フリー素材は自由に使えない|規約で確かめる条件

「フリー素材だから大丈夫です」。この一言で、記事に使う写真が決まってしまう場面をよく見ます。しかし、この言葉が何を指しているのかは曖昧です。無料という意味なのか、自由に使えるという意味なのか、区別されていません。実際には、無料でも制限の多い素材があり、有料でも用途によっては追加の契約が必要になります。ここでは規約で確かめるべき条件を、判断の順に整理します。
カメ先生記事に使う写真、どういう基準で選んでいるかな。
カメ子素材サイトで探して、フリー素材と書いてあれば使っています。
カメ先生そのフリーという言葉が、実は2つの意味で使われているんだ。
カメ子2つですか。無料という意味以外に何かあるんでしょうか。
- フリーは無料の意味とも、使用料が都度かからない意味とも使われる
- 報道向けに指定された素材は、広告や商品の包装に使えない
- 禁止されやすいのは、商品化・ロゴへの使用・再配布の3つ
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フリーという言葉が2つの意味を持つ
素材の世界で使われる「フリー」には、少なくとも2つの意味があります。1つは無料であること。もう1つは、使うたびに使用料が発生しないことです。後者は有料で購入した素材にも使われる言葉です。
使用料が都度かからない型では、1回購入すれば繰り返し使えます。ただし、使える範囲には制限があります。繰り返し使えることと、何にでも使えることは別の話です。ここを混同すると、規約から外れた使い方をしてしまいます。
もう1つの型では、使用する媒体や期間に制限があります。どこで、いつまで、どれくらいの規模で使うかを申告し、その条件に応じた料金を支払う形です。使用の履歴が管理される仕組みになっています。
同じサイトの中に両方の型が混在していることもあります。見た目では区別がつかないため、素材ごとの表示を確かめる必要があります。
そして無料の素材にも、独自の条件が付いています。商用での利用が認められていない場合、配布元の記載が求められる場合、加工が禁じられている場合。無料であることと、条件がないことはまったく別です。
社内の会話でも、この言葉の定義を揃えておく価値があります。「フリー素材を使いました」という報告では、何も確認できません。どの提供元の、どの契約で取得したかまで言う習慣にします。
標準と拡張の線引き
有料の素材では、標準の契約と拡張の契約が用意されていることが一般的です。標準で足りるのか、拡張が必要になるのかを見極める必要があります。判断の材料になるのが、部数と用途です。
解説されている例では、記事の素材としての利用について1作品あたり50万部が上限とされ、これを超える場合は拡張の契約が必要になるとされています。
記事や社内報であれば、この上限に触れることはまずありません。問題になるのは、大量に配る印刷物です。展示会で配る冊子、新聞への折り込み、大規模な郵送。部数が跳ね上がる企画では、事前に確かめます。
用途による線引きもあります。商品として販売するものに使う場合や、多くの人が再利用できる形で配る場合は、標準の範囲を超えます。資料の雛形として配布する企画などが該当します。
この確認は、企画が決まった段階で行います。素材を選んでから部数が増えると、差し替えか追加の契約かの二択になります。先に部数を伝えておけば、最初から適した素材を選べます。
| 確認する項目 | 見るべき点 | 外れたときの影響 |
|---|---|---|
| ライセンスの型 | 都度の使用料か、媒体と期間の指定か | 期間を過ぎて使い続ける違反 |
| 部数の上限 | 印刷物の配布数が上限を超えないか | 拡張の契約が必要になる |
| 報道向けの指定 | 広告や包装に使えるか | 広告への使用が違反になる |
| 人物の許諾 | 肖像の使用の許諾があるか | 本人からの申し立ての可能性 |
| 加工の可否 | 切り抜きや色の変更が認められるか | 改変の禁止に触れる |
上限は部数だけでなく、表示された回数で定められている場合もあります。画面に表示する用途では、この数え方が使われることがあります。アクセスの多いページで使う素材は、この条件を確かめておきます。
素材を選ぶ前に用途を決める
確認の手間を減らす一番の方法は、選ぶ前に用途を確定させることです。どこに載せるのか、何部作るのか、どれくらいの期間使うのか。この3つが決まっていれば、条件に合う素材だけを探せます。
実務で問題になるのは、用途が後から広がる場合です。記事のために選んだ写真を、営業の資料に転用し、展示会の掲示にも使う。選んだときの前提が、いつの間にか変わっています。
そのため、最初から広い用途を想定して選ぶほうが結果的に楽になります。記事にしか使わない予定でも、資料に流用される可能性を見込んでおく。制限のない素材を選んでおけば、後で差し替える必要がありません。
期間の確認も忘れがちです。使用する期間に制限がある型では、期限を過ぎた後の掲載が違反になります。公開したまま忘れている記事が、数年後に問題になることがあります。
長く残す記事には、期間の制限がない素材を選びます。オウンドメディアの記事は、5年後も検索から読まれる可能性があります。そのときに素材の契約が切れていないか。記事の寿命と素材の契約の期間を合わせて考えます。
報道向けの素材は広告に使えない
見落とされやすいのが、報道向けに指定された素材です。こうした素材には「エディトリアル専用」といった表示が付いています。広告や製品の包装など、商業目的での使用が許可されません。
なぜ制限されるかというと、写っている人物や建物、商標の許諾が報道や解説の目的に限って得られているためです。商業目的に使うと、その許諾の範囲を超えます。
紛らわしいのは、企業のメディアの記事がどちらに当たるかです。純粋な報道ではありませんが、広告そのものでもありません。自社の商品を売る目的が明確な記事は、商業目的と判断される可能性があります。
判断に迷う場合は、報道向けの素材を避けるのが安全です。同じ主題の素材で、制限のないものを探すほうが早く済みます。検索の条件で報道向けを除外できるサイトも多くあります。
社内で共有するときも、この区別を伝えておきます。「この素材は記事にだけ使う」という前提が、半年後には忘れられ、資料や広告に流用されます。素材のファイル名に印を入れておくと防げます。
報道向けの素材が価値を持つ場面もあります。実在の出来事や場所を伝える記事では、こうした素材でなければ表現できません。用途に合っていれば選択肢になります。避けるべきなのは、区別せずに使うことです。
人物が写っている素材の条件
人が写っている素材は、著作権とは別の権利が関わります。写っている本人の肖像に関する権利です。撮影者が権利を持っていても、被写体の許諾がなければ使えません。
素材サイトでは、この許諾を撮影の許可証として管理しています。人物を中心とした素材や、特別な施設が含まれる素材については、商用に利用してよいかを事前に確認する仕組みになっています。
許諾があっても、使える範囲には制限が残ります。解説では、病気や医療、性的な内容、賭博などの分野では使用が制限されるとされています。写っている人の不利益になり得るためです。
この制限は、記事の主題によっては実際に問題になります。健康や医療に関わる記事、金融に関わる記事。人物の写真を使う前に、その分野で使えるかを確かめます。
許諾のない素材でも、個人が特定されない形なら使える場合があります。後ろ姿、手元だけ、ぼかしを入れた状態。ただし、加工が認められているかは別の確認が要ります。
同じ人物の写真を繰り返し使うことにも注意が要ります。自社の社員であるかのような印象を与える使い方は、誤解を招きます。導入事例や社員の紹介に素材の人物を使うのは避けます。
建物や作品が写り込んでいる場合
人物と同じ論点が、建物や作品にもあります。特徴的な建築物、美術品、他社の商品。これらが写り込んでいる素材は、別の権利が関わる可能性があります。
素材サイトでは、施設に関する許可証として管理されています。人物の許諾と同じように、商用での利用が認められているかどうかが素材ごとに表示されます。
実務で問題になりやすいのが、他社の製品が写り込んだ写真です。机の上に置かれた端末、街の風景に映る看板。自社の商品の説明に使うと、関係があるように見えることがあります。
商標が読める状態で写っている素材は、その企業と関係があるかのような印象を与えないかを確認します。他社の商品を指す目的なら問題になりにくく、自社の商品を示す文脈で使うと誤解を招きます。
迷ったら、写り込みのない素材を選びます。確認に時間をかけるより、別の候補を探すほうが早いことがほとんどです。
自社で撮影した写真にも、同じ論点があります。オフィスの背景に他社の製品や書類が写っていないか。画面に映った情報が読み取れる状態になっていないか。公開の前に一度拡大して確かめます。
禁止されやすい3つの使い方
多くの素材サイトが共通して禁じている使い方があります。商品化、ロゴやアイコンへの使用、そして再配布です。この3つは、規約を読まなくても避けるべき使い方だと考えて構いません。
商品化とは、素材を主役にしたものを販売する行為です。はがきやシャツの柄として売る形が典型例として挙げられています。素材そのものの価値で売る形になるため、認められません。
ロゴやアイコンへの使用も、多くの規約で禁じられています。理由は、ロゴは独占的に使う必要があるのに、素材は誰でも使えるからです。同じ素材を使った他社のロゴが存在し得ます。
さらに、素材をもとにした商標の登録は、他の利用者の権利を侵害することにもなります。ロゴの制作は、専用に作ってもらうのが原則です。
再配布は、素材そのものを他の人に渡す行為です。社外の制作会社に素材のファイルを渡す形も、契約の内容によっては再配布に当たる可能性があります。誰の契約で購入した素材なのかを明確にしておきます。
この3つ以外にも、提供元ごとの禁止事項があります。特定の業種での利用を禁じている場合、政治的な主張への利用を禁じている場合。自社の業種が制限の対象になっていないかは、最初に一度だけ確認します。
加工してよい範囲
加工については、素材やサイトによって扱いが分かれます。切り抜き、色の変更、文字の重ね合わせ、複数の素材を組み合わせた合成。どこまで認められるかは規約を見るしかありません。
特に注意が必要なのが、意味が変わる加工です。写っている人が実際には言っていない発言を吹き出しで足す。撮影された状況とは違う文脈に置き換える。作者や被写体の不利益につながる使い方は、広く禁止されています。
公序良俗に反する内容への使用も、ほとんどのサイトで禁止事項として挙げられています。企業のメディアであれば通常は問題になりませんが、風刺や批判を含む記事では判断が必要になります。
加工の可否は、素材を選ぶ段階で確かめます。デザインが完成してから加工が禁止されていたと分かると、作り直しの手間が丸ごと発生します。
複数の素材を組み合わせる場合は、それぞれの規約が同時に適用されます。1つでも加工を禁じている素材が混ざっていれば、その組み合わせは使えません。
文字を重ねる加工は、記事のアイキャッチで頻繁に使われます。多くの提供元で認められていますが、条件が付くことがあります。素材が主役に見える形での使用を制限している場合があります。
クレジット表記が必要になる場合
素材によっては、出どころの表記が求められます。有料のサイトでは不要なことが多い一方、無料の素材では配布元の記載が必要な場合があります。
公開された著作物の共有の仕組みを使っている素材では、表記が明確な条件になっています。6種類の条件のすべてに表示の条件が含まれています。権利を放棄した表示が付いている場合のみ、表記が不要になります。
表記の書き方にも決まりがあることがあります。作者の名前、作品の名称、条件の種類、そして元の場所への案内。省略した形では条件を満たさない場合があります。
記事の中でどこに書くかも決めておきます。画像のすぐ下、記事の末尾、あるいは別のページ。条件として場所が指定されている場合もあります。
運用としては、表記が必要な素材を避けるのが簡単です。毎回書き忘れないようにするより、最初から不要な素材を選ぶほうが確実に守れます。
表記が必要な素材を使った記事は、一覧にしておきます。記事を後から編集したときに、表記が消えてしまう事故があるためです。編集のたびに確認する項目として残しておきます。
無料素材のほうが条件が厳しいことがある
直感に反しますが、無料の素材のほうが制限が多い場合があります。商用での利用が認められていない、個人の利用に限定されている、加工が禁じられている。
企業のメディアでの利用は、商用に当たると考えるのが安全です。直接の販売を目的としていなくても、事業の一環として発信している以上、個人の利用ではありません。
さらに、無料の素材は提供元の実態が分かりにくいことがあります。誰が権利を持っているのか、そもそも掲載する権利があったのかが確認できない。他人の作品が無断で掲載されている可能性もあります。
企業の発信で使う素材は、権利の所在がはっきりしている提供元から取るのが原則です。費用は年間で数万円から数十万円ですが、問題が起きたときの対応の手間に比べれば安く済みます。
社内で使ってよい提供元を決めておくのも有効です。「この2つのサイトから取る」と決めておけば、規約の確認も1回で済み、判断のばらつきもなくなります。
無料の素材を使う場面を、完全になくす必要はありません。社内資料や、公開しない用途であれば選択肢になります。公開するものには使わない、という線引きが分かりやすい形です。
規約は変わる前提で扱う
見落とされやすいのが、規約が更新されることです。契約したときの条件が、今も同じとは限りません。特に近年は、新しい技術に関する条項が追加される動きがあります。
素材の学習への利用、生成された画像との組み合わせ、自動で作られた素材の扱い。数年前の規約には存在しなかった論点が増えています。
そのため、長く使っている素材ほど確認が必要になります。5年前に購入した素材を今の企画に使うとき、当時の条件のままでよいのかを確かめます。
実務としては、年に一度、使っている提供元の規約を確認します。変更の履歴が公開されていることが多いので、差分だけを見れば10分で終わります。
あわせて、素材を購入した記録を残しておきます。いつ、どの契約で、どの素材を購入したか。後から問い合わせが来たときに、これがないと説明できません。
提供元が事業をやめる可能性も考えておきます。サイトが閉じた場合、購入の記録を自分で持っていないと証明できません。購入の明細と素材の識別の番号は、自社の側に保存しておきます。
自社で撮るという選択肢
条件の確認に手間をかけるくらいなら、自社で撮るという判断もあります。製品の写真、オフィスの様子、社員が作業している場面。自社で撮った写真には、規約による制限が一切ありません。
さらに、記事の説得力という面でも効きます。どの会社の記事にも出てくる素材の写真より、実物の写真のほうが信頼されます。同じ素材が競合の記事にも使われていることは珍しくありません。
ただし、自社で撮る場合も権利の整理は必要です。写っている社員の同意、映り込んだ他社の商品、背景に見える書類。退職した社員の写真を使い続けてよいかも、事前に決めておく論点です。
撮影の同意は、書面で取っておくのが確実です。使用する範囲と期間、退職後の扱いを1枚にまとめておく。口頭の了解だけだと、退職時に削除を求められると断れません。
撮った写真は、素材と同じように整理して保管します。撮影日、写っている人、同意の有無、使用してよい範囲。ここを記録しておかないと、結局は使えない素材の山になります。自社の素材こそ、管理の仕組みが要ります。
社内で管理する仕組みを作る
規約を確認する人と、素材を使う人が違うことが問題を生みます。確認した内容が引き継がれず、使う側は制限の存在を知らないまま流用します。
- 使ってよい提供元を2つか3つに限定しているか
- 購入した素材の記録(日付・契約の種類・用途)を残しているか
- 報道向けの素材に、ファイル名などで印を付けているか
- 人物が写る素材について、使えない分野を共有しているか
- 外部の制作会社に渡す素材の扱いを、契約で決めているか
- 年に一度、提供元の規約の変更を確認しているか
特に3つ目と4つ目が実務で効きます。制限のある素材と、制限のない素材が同じフォルダに混在していると、半年後には誰も区別がつきません。
印の付け方は簡単で構いません。ファイル名の先頭に短い記号を付ける、制限のある素材だけ別のフォルダに分ける。この程度で、うっかりの流用は大きく減ります。
管理の仕組みは、凝りすぎないことが続けるこつです。表計算の1枚と、フォルダの分け方だけで十分に機能します。専用の仕組みを導入しても、入力されなければ意味がありません。
発注先が使った素材の責任
制作会社に依頼した資料や記事に、素材が使われている場合。その素材の権利に問題があったとき、責任は誰にあるのか。公開している主体が自社である以上、無関係ではいられません。
契約の段階で、この点を明記しておきます。使用する素材の権利の処理は制作会社が行うこと。問題が生じた場合の対応の分担を書いておくこと。口頭の合意だけでは、いざというときに揉めます。
納品時に、使用した素材の一覧を提出してもらう形も有効です。どの素材をどこから取得したかが分かれば、後から問い合わせが来たときに調べられます。
この一覧は、素材を差し替えるときにも役立ちます。制作会社との契約が終わった後で、同じ素材を別の用途に使いたくなる場面は必ず来ます。
そして、納品された素材の権利が自社に移るのかどうかも確かめます。制作物の権利と、その中で使われている素材の権利は別です。納品物を自由に使えると思い込んでいると、後で使い方を制限されることになります。
無償で作ってもらった制作物にも、同じ確認が要ります。取引先の厚意で作ってもらった資料や、学生に依頼した制作物。費用が発生していないほど、権利の取り決めが曖昧になりがちです。
申し立てを受けたときの動き
確認をしていても、問題が起きることはあります。権利者から連絡が来たとき、最初にやるのは事実の確認です。どの素材が、どの記事のどこで使われているかを特定します。購入の記録が残っていれば、この作業は数分で終わります。
次に、掲載を止めるかどうかを判断します。自社に権利があると確認できるまでは、いったん外すのが安全です。掲載を続けたまま争うと、損害が広がったと主張される可能性があります。
そのうえで、素材の提供元に連絡します。正規に購入した素材であれば、提供元が対応の窓口になることがあります。契約の内容によっては、提供元が補償の仕組みを持っている場合もあります。
自社に非があった場合は、速やかに使用を止めて謝罪します。争う姿勢を見せると、金額が大きくなる方向に進みがちです。早い段階で止めた事実は、その後の交渉で有利に働きます。
そして、同じ素材が他の場所で使われていないかを調べます。1つの素材は、たいてい複数の資料や投稿に流用されています。記事だけ止めても、営業の資料に残っていれば解決していません。使用の一覧を持っているかどうかが、ここで効いてきます。
- フリーは無料の意味とも、都度の使用料がかからない意味とも使われる
- 報道向けの素材は、広告や商品の包装には使えない
- 商品化・ロゴへの使用・再配布は、多くの提供元で共通して禁止されている
確認を3分に収める
ここまでの内容を毎回すべて確認していては、作業が進みません。実務では、素材を選ぶときに見る点を3つに絞る形にします。
- 報道向けの指定が付いていないか(付いていれば別の素材を探す)
- 人物が写っている場合、商用での利用が認められているか
- 今回の用途が、部数や配布の形で標準の範囲に収まるか
この3点であれば、素材ごとに1分もかかりません。残りの論点は、提供元を限定しておくことと、社内の管理の仕組みで吸収します。
そして、迷ったら使わないという判断を許容します。確認に10分かかる素材より、制限のない別の素材を3分で探すほうが早い。候補は無数にあります。
- フリーと書かれているだけで、条件を確認せずに使う
- 報道向けの素材を、広告や商品の包装に流用する
- 素材をロゴやアイコンとして使い、商標として登録する
- 制作会社に任せきりで、使われた素材の一覧を受け取らない
この3点を、素材を探す画面の横に貼っておきます。覚えようとするより、目に入る場所に置くほうが確実です。確認が習慣になれば、意識せずに条件で絞り込むようになります。
掲載する場所、部数、使用する期間の3つを確定してから素材を探し始める。
使ってよいサイトを2つか3つに限定し、規約の確認を1回で済ませる。
報道向けの指定、人物の商用利用の可否、今回の用途が標準の範囲に収まるか。
購入の日付、契約の種類、使った記事や資料を1枚の表に書き足す。
提供元の規約の変更を確認し、長く使っている素材の条件が今も有効かを確かめる。
まとめ
フリーという言葉は、無料という意味とも、使うたびの料金がかからないという意味とも使われます。どちらの場合も、使える範囲には条件が付いています。「フリーだから大丈夫」という判断は、根拠になりません。
確かめるべき条件は多いように見えますが、実務で効くのは3つです。報道向けの指定の有無、人物の商用利用の可否、そして今回の用途が標準の範囲に収まるか。この3点なら、素材ごとに1分で確認できます。
残りは仕組みで吸収します。使ってよい提供元を絞る。制限のある素材に印を付ける。購入の記録を残す。年に一度、規約の変更を確認する。この4つを整えておけば、判断のたびに悩む必要がなくなります。
※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
AIの導入・活用、何から始めるべきかお悩みですか?
デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。
