展示会のセミナー枠は取るべき?|人が集まる舞台の使い方

展示会の申込の書類には、セミナーの枠の欄があります。追加の費用がかかるため、見送る会社が多い項目です。一方で、解説にはある事例が紹介されています。参加者の90%が製品に興味を持ったと答え、商談の約束が例年の3倍になった例です。取るべきかどうかを、判断の材料から整理します。
カメ先生展示会の申込書に、セミナーの枠の欄があったんだ。
カメ子追加の費用がかかりますよね。見送ってきました。
カメ先生使い方によっては、小間を広げるより効くことがあるよ。
カメ子どんなときに取るべきなのか知りたいです。
- 主催者の枠とブース内の枠は、規模も役割も別のもの
- 参加した人は深い関係を築きやすく、課題を特定しやすい
- 終了直後のアンケートと24時間以内の連絡までが一続き
セミナー枠には2つの種類がある
最初に、種類を分けます。混同すると、判断を誤ります。主催者が用意する枠と、自社のブース内で行う枠の2つです。規模も、役割も、費用も違います。順に見ていきます。
主催者の枠は、会場内の講演の場所を使います。規模が大きく、来場者全体に告知されます。その分、費用も高く、枠の数も限られます。申込の時期も早く、内容の審査がある場合もあります。得られる露出は、最も大きくなります。
ブース内の枠は、自社の区画で行います。解説では、ブースの一角や併設の場所を使うミニセミナーと説明されています。規模は小さく、参加者との距離が近くなります。個別の対応が、しやすい形です。費用も、自社の裁量で調整できます。
どちらを選ぶかは、目的で決まります。認知を広げたいなら、主催者の枠が向きます。商談につなげたいなら、ブース内の枠が向きます。両方を取る会社もあります。予算に応じて、判断します。
この記事では、両方を扱います。ただし、判断の順序としてはブース内が先です。小規模から試せるため、失敗の損失が小さくなります。1回試せば、次の判断がしやすくなります。いきなり大きな枠を取る必要はありません。
目的も、先に整理しておきます。解説では、製品の詳しい説明、導入の事例、業界の動向を直接伝えることが挙げられています。ブースの立ち話では伝えきれない内容です。そこに価値があります。説明の時間を確保するための仕組みです。
セミナーで何が得られるのか
次に、得られるものを整理します。費用に見合うかを判断するためです。解説では、限られた時間で効率的に多くの人と接点を持てるとされています。展示会での費用対効果を高める、とも書かれています。接点の数が、まず変わります。
接点の質も変わります。参加した人は、深い関係を築きやすい傾向があるとされています。30分の話を聞いた相手と、名刺だけを交換した相手では違います。こちらの考え方を、ある程度理解した状態です。その後の会話が、短く済みます。
課題の特定にも役立ちます。解説では、終了後のアンケートや個別の相談を通じて、具体的な課題を抱える相手を特定できると説明されています。誰が今すぐの相手かが、その場で分かります。後の優先順位づけが、正確になります。
専門性を示す効果もあります。話す立場に立つこと自体が、信頼の材料になります。ブースで説明するより、専門家として見られます。業界の中での位置づけにも、影響します。短期の成果とは別の効果です。
冒頭の事例も、参考になります。参加者の9割が製品に興味を持ったと答えた例です。会期中の商談の約束が、例年の3倍になったとされています。1つの事例であり、常に再現するとは限りません。それでも、上限の目安にはなります。
逆に、得られないものもあります。通りすがりの人数を稼ぐ用途には、向きません。座って聞く時間を作れる人だけが対象です。数を求めるなら、ブースでの声かけのほうが効率的です。質を求める場合の手段です。
費用はどこにかかるか
費用の内訳も、把握しておきます。解説では、4つの項目が挙げられています。人件費、設営の費用、集客の費用、資料の制作費です。枠の使用料だけでは済みません。見積りのときに、漏らさないようにします。
| 費用の項目 | 何にかかるか | 抑えるための工夫 |
|---|---|---|
| 人件費 | 登壇者、受付、誘導、機材の担当 | 既存の要員と兼務にする |
| 設営の費用 | 座席、仕切り、音響、投影の機材 | 主催者の貸出品を使う |
| 集客の費用 | 事前の告知、案内状、広告 | 既存の名簿への案内を主にする |
| 資料の制作費 | 投影の資料、配布の資料 | 既存の資料を組み替える |
最も見落とされるのが、人件費です。当日の運営に、複数の人手が必要になります。ブースの接客と兼務すると、どちらも中途半端になります。人数を確保できないなら、回数を減らします。無理な計画は、当日に破綻します。
設営の費用も、事前に確かめます。主催者が貸し出す機材があれば、購入は不要です。音響の機材は、会場の条件に左右されます。周囲の音が大きい会場では、必要になります。下見の段階で、確認します。
集客の費用は、抑えやすい項目です。既存の名簿への案内が、最も効率的です。追加の費用がかからず、来場の確度も高くなります。広告は、余裕がある場合の追加です。まず、手元の名簿を使い切ります。
資料の制作費も、工夫の余地があります。既存の営業の資料を組み替えれば、新規の制作は不要です。ただし、そのまま使うのは避けます。後の節で、資料の作り方を扱います。作り直しではなく、組み替えです。
取るべきかを決める4つの問い
判断の基準を、4つの問いにまとめます。話せる内容、人手、集客、事後の対応の4つです。すべてに答えられるなら、取る価値があります。1つでも欠けるなら、見送ります。順に確かめます。
第1の問いは、話せる内容があるかです。30分の時間を、価値のある内容で埋められるかを問います。製品の説明だけでは、30分が持ちません。事例や、業界の動向を組み合わせます。その材料が手元にあるかを確かめます。
第2の問いは、人手を確保できるかです。登壇者に加え、受付と誘導が必要になります。ブースの接客も、同時に回します。最低でも、通常より2名は多く要ります。確保できないなら、回数を減らします。
第3の問いは、集客できるかです。枠を取っただけでは、人は集まりません。既存の名簿に、案内を出せる相手がいるかを確かめます。その相手が来場するかも、あわせて見ます。ゼロから集めるのは、困難です。
第4の問いは、事後の対応ができるかです。解説では、終了後が本当の始まりだとされています。参加した相手に、24時間以内に連絡する体制が要ります。その体制がなければ、成果は残りません。会期後の予定も、あわせて確保します。
この4つを、企画の段階で確かめます。申込の締切に追われて決めると、後で困ります。1つずつ、担当と一緒に確認します。30分の会議で足ります。その30分が、当日の質を決めます。
題目の決め方
題目は、集客を左右します。解説では、条件が具体的に示されています。具体的かつ魅力的で、一目で内容が理解できる簡潔な表現とされています。抽象的な題目は、選ばれません。来場者は、多くの選択肢から選んでいます。
もう1つの条件も示されています。他社にはない、自社ならではの強みや視点を盛り込むことです。どこでも聞ける内容なら、参加する理由がありません。自社しか持っていない材料を、題目に出します。実績の数字や、独自の視点が該当します。
避けたい題目の型もあります。自社の製品名を前面に出した題目です。宣伝だと分かると、参加者が減ります。解決したい課題を、題目に置きます。製品名は、本文の中で触れれば足ります。
字数も、意識します。会場の案内板や、配布の資料に載ります。長い題目は、途中で切れます。20字前後を目安にします。副題を付ける形も、有効です。
対象も、題目に含めます。誰のための話かが分かると、選びやすくなります。初めて導入する会社向け、といった書き方です。対象を絞ると、参加者は減ります。ただし、残った参加者の質は上がります。
題目は、複数案を作って選びます。1案だけでは、比較ができません。3案から5案を作り、社内で選びます。営業の担当に聞くと、現場の感覚が入ります。その意見が、外れを減らします。
内容の型は4つある
内容の作り方にも、型があります。解説では、4つの型が挙げられています。課題の解決型、動向の紹介型、知識の提供型、実演型です。どれを選ぶかで、集まる相手が変わります。目的に合わせて選びます。
課題の解決型は、最も商談に近い形です。課題に対し、自社の製品やサービスがどう貢献できるかを具体的に示します。すでに課題を認識している相手に届きます。検討の段階にある相手が集まります。商談を増やしたい場合は、この型です。
動向の紹介型は、幅広く集まります。業界の最新の動きや、将来の見通しを扱います。まだ課題を認識していない相手も来ます。認知を広げたい場合に向きます。その分、すぐの商談にはつながりにくくなります。
知識の提供型は、信頼を作る形です。すぐに使える知識を提供します。宣伝の色が薄いため、参加の心理的な負担が小さくなります。初めて自社を知る相手にも、届きます。継続的な関係の入口になります。
実演型は、現物のある商材で効きます。実際の動きを見せたり、一部を体験してもらう形です。言葉で説明するより、理解が速く進みます。ブース内の枠と、相性が良い形です。座席から見える配置が、条件になります。
会期中に複数回行うなら、型を分けます。午前は動向の紹介型、午後は課題の解決型といった組み方です。来場者の層が、時間帯で変わります。同じ内容を繰り返すより、集客が安定します。準備の手間は増えますが、効果も上がります。
資料は文字を減らして図で見せる
資料の作り方にも、指針が示されています。文字ばかりの画面ではなく、図や写真を多く使うとされています。1つの画面に1つの伝えたいことを置く、とも書かれています。後ろの席からも読める大きさが、条件です。会場は、想像より見づらい環境です。
構成にも、型が示されています。導入、課題の提起、解決策の提示、事例、今後の展望という流れです。一貫した筋書きで構成することが、条件とされています。話が飛ぶと、途中で離脱されます。この順で組み立てます。
既存の営業の資料を使う場合も、組み替えます。営業の資料は、対話を前提に作られています。一方的に話す場では、情報が多すぎます。画面の数を減らし、1枚あたりの情報も減らします。半分程度が目安になります。
配布する資料は、別に用意します。投影の資料をそのまま配ると、情報が足りません。後から読む人のために、説明を補います。連絡先と、次の行動の案内も入れます。1枚から2枚で足ります。
画面の数の目安も持ちます。30分なら、15枚から20枚が扱いやすい範囲です。1枚あたり1分半から2分になります。多すぎると、早口になります。作りながら、時間を測ります。
通信の不調にも備えます。解説では、資料を端末に控えておくことが示されています。会場の通信は、混雑で不安定になります。外部の資料を読み込む構成は、避けます。手元だけで完結する形にします。
尺と回数をどう決めるか
尺と回数の目安も示されています。30分の枠を、1日6回程度という例が挙げられています。各回の間に、15分の休憩と準備の時間を置く形です。この配分が、現実的な上限になります。詰め込むと、運営が回りません。
初めて行う場合は、回数を減らします。1日2回から3回で試すのが、現実的です。1回目の反応を見て、2回目を調整できます。6回を最初から組むと、修正の余地がありません。段階を踏みます。
時間帯の選び方も、判断が要ります。来場者が多い時間帯は、昼前と午後の早い時間です。早朝と閉場の直前は、人が少なくなります。過去の来場のデータがあれば、それを使います。主催者に聞けば、教えてもらえる場合があります。
尺そのものも、調整できます。20分にすると、参加の心理的な負担が下がります。立ち止まった人が、そのまま座ることもあります。45分にすると、深い内容を扱えます。対象と内容によって決めます。
質疑の時間も、必ず確保します。解説では、質疑の時間を設けることがすすめられています。終了後に個別の相談の場を設ける方法も示されています。この時間が、課題の特定につながります。話して終わりにしません。
休憩の時間も、削りません。機材の確認、座席の整理、資料の補充が必要です。次の回の受付も、その時間に行います。削ると、開始が遅れます。遅れが積み重なると、最後の回が崩れます。
集客は事前に決まる
集客の方法も、整理されています。解説では、複数の経路が挙げられています。自社サイト、SNS、メールの配信、報道向けの発表、広告です。1つの経路に頼らず、組み合わせます。最も効くのは、既存の名簿への案内です。
事前の登録も、すすめられています。参加者の数を予測でき、運営の計画を立てやすくなるとされています。座席の数や、資料の部数を決められます。登録した相手には、前日に確認の連絡を送ります。参加率が上がります。
案内に書く内容も、決めておきます。題目、日時、場所、対象、話す人の4つです。場所は、小間の番号だけでなく、目印も添えます。広い会場では、番号だけでは見つかりません。近くの目印を書きます。
会期中の集客も、あわせて設計します。ブースの前で、次の回の案内をします。解説でも、呼び込みの担当を置くことが示されています。通りかかった人が、その場で参加を決めます。この経路が、意外に大きくなります。
案内の表示も、重要です。解説では、視認性の条件が示されています。遠くからでも開催が分かり、内容が瞬時に理解できる表示です。題目と、次の開始時刻を大きく出します。この2つだけで足ります。
入りやすさも、条件に挙げられています。開放的な雰囲気と、通路の確保です。囲いすぎると、入るのに勇気が要ります。後方から立ち見できる形にすると、参加の負担が下がります。座席は、少なめに置きます。
当日の役割分担を決めておく
当日の運営は、役割の分担で決まります。解説では、7つの役割が挙げられています。統括、登壇、受付、誘導、機材、時間の管理、呼び込みです。1人で複数を兼ねる場合も、担当を明記します。決めていないと、当日に空白が出ます。
投影、音響、座席、資料の位置を確かめます。予備の機材が使える状態かも、あわせて見ます。
ブースの前で、次の回の開始を案内します。立ち止まった人を、座席へ誘導します。
名刺の交換か、登録の確認を行います。資料とアンケートの用紙を、そこで渡します。
時間の管理の担当が、登壇者に合図を送ります。延びると、次の回に影響します。
解説では、終了直後に行うことが示されています。その場で回収し、個別の相談へ誘導します。
機材の不具合にも、備えます。予備の機材を用意し、すぐ交換できる体制にします。投影が映らない事態は、実際に起きます。配布の資料があれば、その場をしのげます。最悪の場合を、想定しておきます。
リハーサルも、必ず行います。解説では、本番の成功を大きく左右する工程だとされています。本番と同じ状況で、通しの練習を行います。そこで問題点を洗い出す、と説明されています。時間の測定も、そこで行います。
会場でのリハーサルが難しい場合もあります。その場合は、社内で通しの練習を行います。音響と投影は、当日の朝に確かめます。両方を行うのが理想です。どちらかを省くなら、通しの練習を残します。
アンケートと事後の連絡
成果を決めるのは、終了後の動きです。解説では、終了後が本当の始まりだと表現されています。アンケートは、終了の直後に行うことが示されています。時間が経つと、回収率が落ちます。その場で回収します。
聞く内容も、示されています。満足度、理解度、関心のある題材、具体的な課題や要望です。特に4つ目が、後の優先順位を決めます。課題を書いた相手が、今すぐの相手です。設問は、選択式を中心にして数を絞ります。
集計も、速やかに行います。解説では、速やかに集計と分析を行うとされています。会期中に、その日の分を整理します。翌日の運営にも、反映できます。会期後にまとめて行うと、鮮度が落ちます。
連絡の期限も、示されています。お礼のメールは、24時間以内に送るとされています。資料の場所を、その中に記載します。関心の高い相手には、個別の相談や実演を提案します。この速さが、商談の数を左右します。
名刺のデータ化も、その場で行います。会社に戻ってから入力すると、数日が失われます。その場でデータにする道具を使えば、当日から動けます。手作業でも、その日のうちに済ませます。翌日の連絡に間に合わせます。
すぐに動かない相手も、記録に残します。情報を集めている段階の相手です。継続的な接触を続ける中で、必要が高まったときに商談になる可能性があります。定期の配信の対象に加えます。その場で切り捨てません。
成果をどう測るか
成果の測り方も、決めておきます。名刺の数だけでは、判断できません。有望な相手との商談の数、実演の実施数、検討の段階にある企業の数を見ます。質を重視した指標を設定する、と示されています。数と質を、分けて記録します。
セミナー固有の指標も持ちます。参加者の数、アンケートの回収率、個別の相談に進んだ数です。回ごとに記録すると、時間帯や題目の差が見えます。次回の企画に、そのまま使えます。記録の様式を、事前に作ります。
ブースの接客との比較も、行います。同じ時間で、どちらが多くの商談につながったかを見ます。セミナーのほうが、1件あたりの質が高い傾向があります。数はブース、質はセミナーという整理になります。両方の役割を、分けて評価します。
費用対効果の計算も、あわせて行います。セミナーにかかった費用を、商談の数で割ります。1件あたりの費用が出ます。他の手段と比べれば、続けるかどうかを判断できます。感覚ではなく、数字で決めます。
判断には、時間が要ります。会期直後の商談だけでは、全体が見えません。3か月後、6か月後の状況も追います。検討の長い商材ほど、後から出てきます。記録を残しておけば、後から追えます。
- 製品名を前面に出した題目にして、宣伝だと分かる形にする
- ブースの接客と兼務させ、当日の運営を人手不足のまま進める
- アンケートを会期後にまとめて集計し、連絡が数日後になる
- 通しの練習を省き、当日の朝に初めて資料を通して読む
- 初回は成果より、運営が回ることを目標に置く
- 参加者が少なくても中止せず、予定どおり行う
- 振り返りはその日のうちに10分だけ行い、翌日の運営に反映する
記録の項目も、決めておきます。日付、題目、参加者数、回収数、相談数、後の商談数です。6項目で足ります。毎回同じ様式で残します。3回ためると、傾向が見えます。
よくある質問
実務でよく出る疑問を扱います。判断に迷いやすい点を選びました。いずれも、規模を小さく始めれば解決できるものです。最初から完璧を目指す必要はありません。順に見ます。
人が集まらなかったらどうしますか
参加者が少なくても、続けます。3人でも、その3人と深く話せます。ブースの立ち話では得られない時間です。途中で中止すると、次の回にも影響します。予定どおり行います。
話すのが得意な社員がいません
実演型を選ぶ方法があります。手を動かして見せる形なら、話す量が減ります。2人で進める形も有効です。1人が聞き役になり、対話の形にします。1人で話し続けるより、負担が下がります。
主催者の枠とブース内の枠、どちらから始めますか
ブース内から始めます。費用が小さく、失敗の損失も限られます。1回試せば、必要な人手と準備が分かります。その経験を持って、主催者の枠を検討します。順序を逆にすると、負担が大きくなります。
同じ内容を何度も話してよいですか
構いません。来場者は、入れ替わっています。同じ内容でも、聞く相手は毎回違います。むしろ、回を重ねるほど話の質が上がります。時間帯で層が変わる場合だけ、内容を分けます。
初めて取るときの進め方
最後に、初回の進め方をまとめます。小さく始めることが、最も重要です。ブース内で、1日2回から始めます。尺は20分から30分にします。この規模なら、通常の要員で回せます。
準備の期間も、確保します。題目の決定は、開催の2か月前が目安です。案内の告知に、時間が必要なためです。資料の作成は、1か月前から始めます。通しの練習は、1週間前に行います。
社内の巻き込みも、早めに行います。営業の担当に、題目の案を相談します。当日の運営にも、協力を仰ぎます。自分だけで進めると、当日に人手が足りません。早い段階で、予定を押さえます。
初回の目標は、控えめに置きます。参加者の数より、運営が回ることを目標にします。1回目で成果を求めると、無理な計画になります。2回目からが、本番だと考えます。経験を積むことが、初回の成果です。
振り返りも、その日のうちに行います。運営の担当で集まり、気づいた点を出します。翌日の運営に、すぐ反映できます。会期後にまとめて行うと、細かい点を忘れます。10分の立ち話で足ります。
記録に残す内容も、決めておきます。うまくいった点と、次に変える点の2つです。次回の担当が、そのまま使える形にします。担当が替わっても、経験が引き継がれます。これが、続ける会社と続かない会社の差になります。
まとめ
セミナーの枠には、主催者の枠とブース内の枠があります。認知を広げたいなら主催者の枠、商談につなげたいならブース内の枠です。初めて行う場合は、ブース内から始めます。費用が小さく、1回で必要な準備が分かります。1日2回、20分から30分が現実的な規模です。
判断の基準は4つです。話せる内容があるか、人手を確保できるか、集客できるか、事後の対応ができるかを問います。1つでも欠けるなら、見送ります。特に、24時間以内に連絡する体制は欠かせません。
題目は具体的にし、自社ならではの視点を入れます。内容は課題の解決、動向の紹介、知識の提供、実演の4つから選びます。資料は図を多く使い、1画面に1つの伝えたいことを置きます。アンケートは終了の直後に回収し、速やかに集計します。終了後の動きが、成果を決めます。
※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
ウェビナー・セミナーの集客と運営でお困りですか?
企画・集客・運営までデボノが伴走支援。外部リスト頼みにしない「自社の集客力」を育てます。
