動画の撮影は社内か外部スタジオか|背景と音で決まる

「会議室で撮れば費用が浮くのではないか」「わざわざ借りるほどの内容なのか判断がつかない」——撮影の準備で最初に止まる論点です。分かれ目になるのは、背景の見栄えではありません。その部屋の音が、後から直せる範囲に収まっているかどうかです。この記事では、音の状態を先に確かめる方法と、社内と外部の費用の比べ方を整理します。
カメ先生撮影の場所選びはね、背景が綺麗に映るかで決めがちだが、先に見るべきなのは音なんだ。映像は後から明るくできるが、部屋の響きは後から取り除けない。
カメ子響きというのは、声が反射して重なって聞こえるもののことでしょうか。
カメ先生そう。硬い壁と大きなガラス面に囲まれた部屋は、声が何度も跳ね返って輪郭がぼやける。会議室が撮影に向かないと言われるのは、たいていこの理由だ。
カメ子部屋の作りで決まってしまうのですね。確かめ方から見ていきます。
- 映像は照明と背景で補えるが、音の反響は撮影後にはほぼ直せない
- 外部スタジオは1時間あたり5,000円から15,000円程度が目安で、最低の利用時間が3時間の設定が多い
- 本数が多く続くなら社内を整えるほうが安く、単発で品質が要るなら借りるほうが早い
SNS・動画にAIを活かす第一歩、まずは導入から始めませんか?
デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。
会議室で撮ると何が起きるか
社内の会議室で撮影すると、多くの場合まず音の問題に気づきます。撮った映像を再生した瞬間に分かります。
声が響いて、聞き取りにくくなります。会議室は壁と天井が硬く、床も反射しやすい素材だからです。
この響きは、話している最中には気になりません。耳は補正するため、その場では自然に聞こえます。
録音された音は補正されません。再生すると、風呂場で話しているような響きになります。
次に気づくのが、空調の音です。天井の吹き出し口の音が、途切れずに入ります。
空調を切ると音は消えますが、部屋の温度が上がります。長時間の撮影では現実的ではありません。
3つ目は、外からの音です。廊下の話し声、電話の音、隣の会議の声が入ります。
これらは撮り直しでは解決しません。同じ場所で撮れば、同じ音が入ります。
映像の側の問題は、比較的あとから補えます。明るさや色は編集で調整できます。
背景も、布や板を用意すれば変えられます。費用は数千円から数万円です。
音だけが、撮影後に直しにくい要素です。ここが場所を決める基準になります。
編集の道具で響きを減らす機能もありますが、限界があります。声が不自然になることもあります。
だから、場所の判断は音から入ります。映像は後から手を打てるためです。
以下では、音の確かめ方と対処、そして借りる場合の費用を順に見ます。
音の状態を先に確かめる
会議室が使えるかどうかは、撮る前に確かめられます。道具は手元のスマートフォンだけです。
方法は、その部屋で1分ほど話して録音し、イヤホンで聞き返すことです。
聞き返したときに、自分の声の後に薄い残りが聞こえたら響いています。手を叩くと、より分かります。
手を1回叩いて、音が消えるまでの長さを聞きます。長く残る部屋は、撮影に向きません。
空調の音は、話さずに30秒録音すれば分かります。無音のはずの部分に、低い音が入ります。
外の音も同じ方法で確かめます。時間帯を変えて2回試すと、混み合う時間の状況が分かります。
確認は、実際に撮る時間帯に行います。昼と夕方では、周囲の状況が違います。
複数の部屋がある場合は、すべて試します。同じ建物でも、部屋によって差が出ます。
窓が少なく、家具が多い部屋のほうが響きにくくなります。物が音を吸うためです。
倉庫や書庫のような場所が、意外に向いていることもあります。棚と荷物が吸音材の役目をします。
試した結果を記録します。部屋の名前と、響きと空調と外音の3項目を残す形です。
記録があれば、次の撮影で場所を探し直す手間が省けます。
すべての部屋が使えない場合は、次の節の対処か、借りる判断に進みます。
社内で音を整える方法
響きは、道具を足すことで減らせます。費用は数万円の範囲で収まります。
最も効くのは、話す人の口元にマイクを近づけることです。距離が近いほど、部屋の響きの割合が下がります。
襟に付ける小型のマイクを使えば、口元から20センチ前後に置けます。数千円から購入できます。
カメラに内蔵されたマイクは、1メートル以上離れます。この距離では、部屋の響きを多く拾います。
次に効くのが、吸音の材料です。話す人の後ろと、向かい合う壁に置きます。
専用の吸音材でなくても構いません。厚手のカーテン、毛布、段ボールを立てるだけでも変わります。
床にカーペットを敷くと、上下の反射が減ります。硬い床の部屋では効果が大きくなります。
空調は、撮影の前に部屋を冷やしてから止めます。撮影中は止めた状態にします。
止めている時間を短くするため、撮影を区切ります。10分ごとに休んで空調を回す形です。
外の音は、時間帯の選択で避けます。昼休みや、始業前の時間が静かです。
扉に撮影中の掲示を出すと、通る人の会話が減ります。単純ですが効きます。
これらを合わせると、会議室でも実用の水準に届くことがあります。前節の確認を繰り返して判断します。
整えた結果を録音して残しておくと、次回の準備が速くなります。
届かない場合は、借りる判断です。次から費用を見ます。
外部スタジオの費用の目安
借りる場合の費用は、施設の性質で幅があります。目安を押さえます。
| 区分 | 1時間あたりの目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 小規模な撮影スタジオ | 5,000円から15,000円程度 | 背景と基本の照明が付く場合が多い |
| 機材まで含む配信向けスタジオ | 3万円台の例もある | カメラ・音響・回線・スイッチャーを含む |
| 最低の利用時間 | 3時間で設定されることが多い | 1時間分の料金の3倍を最低額として見込む |
| 別料金になりやすい項目 | 照明・音響の機材、控室、メイクルーム | 見積の内訳で確認する |
表のとおり、最低の利用時間があるため、実際の支払いは時間単価の3倍からになります。
1時間だけ借りるという使い方は、できないことが多くなります。予算を組むときに注意します。
加えて、準備と撤収の時間も利用時間に含まれます。撮影そのものが1時間でも、3時間は必要です。
機材の持ち込みが可能かも確認します。自社のカメラを使えば、レンタルの費用が減ります。
回線の速さは、配信を行う場合に重要です。撮って後で編集するだけなら、優先度は下がります。
防音を備えた施設であれば、音の問題は解決します。ここが借りる最大の理由になります。
グリーンバックがある施設では、背景を後から差し替えられます。用途によっては便利です。
ただし、差し替えには編集の手間がかかります。実物の背景で足りるなら、そのほうが早いです。
駐車場と搬入の経路も確認します。機材が多い場合、ここで時間を失います。
予約の変更や取り消しの条件も見ます。出演者の都合で動くことがあります。
初回は、下見をしてから予約するのが安全です。写真では音の状態が分かりません。
社内と外部の比較
2つの選択肢を、実務の観点で並べます。判断の材料になります。
| 観点 | 社内で撮る | 外部スタジオを借りる |
|---|---|---|
| 費用 | 初期に数万円・以降はほぼ無料 | 1回あたり数万円から十数万円 |
| 音の質 | 対処しても限界がある | 防音の施設なら安定する |
| 準備の手間 | 毎回の設置と片付けが必要 | 設置済みの環境を使える |
| 日程の自由度 | 空いていればいつでも撮れる | 予約が必要・直前は取りにくい |
| 撮り直し | 後日に同じ環境で撮れる | 再度の予約と費用が必要 |
本数が多く、継続する予定なら社内を整えるほうが安くなります。
3回目の撮影で、初期の投資は回収できることが多くなります。
一方で、単発の重要な撮影では借りるほうが確実です。撮り直しの余地が少ない場面です。
会社紹介や、経営者が出る映像は、この分類に入ります。品質の要求が高くなります。
説明の動画や、社員が交代で出る映像は、社内で足りることが多くなります。本数が多いためです。
両方を使い分ける形が、実務では落ち着きます。用途で分ける考え方です。
使い分けの基準を、あらかじめ決めておきます。都度の判断より速く決まります。
基準の例は、公開する場所と、想定する視聴の規模です。看板になる映像は借りる形です。
社内で撮る映像も、質を落としてよいわけではありません。前節の対処は行います。
撮った映像を並べて見ると、差が分かります。差が許容の範囲かを確認します。
背景をどう作るか
背景は、映像の印象を大きく左右します。費用をかけずに整える方法があります。
最も簡単なのは、無地の布を後ろに垂らす方法です。数千円で用意できます。
色は、話す人の服と被らない色を選びます。同系色だと輪郭が沈みます。
濃い色は落ち着いた印象になり、明るい色は軽い印象になります。用途で選びます。
真っ白は避けたほうが扱いやすくなります。照明のむらが出やすく、明るさの調整も難しくなります。
布はしわが目立ちます。前日に吊って伸ばすか、しわの出にくい素材を選びます。
実際のオフィスを背景にする方法もあります。会社の雰囲気が伝わります。
この場合、映り込むものを確認します。書類、ホワイトボード、モニターの画面です。
機密の情報が映ると、公開後の対処が難しくなります。撮影前に片付けます。
他の社員が映る場合は、事前に了解を取ります。後から差し替えるのは手間です。
観葉植物や書棚を置くと、奥行きが出ます。物を1つ足すだけで印象が変わります。
背景を決めたら、写真に残します。次回、同じ見た目を再現できます。
同じ背景で撮り続けると、シリーズとして見えます。毎回違うと、まとまりがなくなります。
照明の最低限の考え方
照明は、あれば良いというものではありません。位置で決まります。
基本は、話す人の正面斜め上から光を当てることです。影が下に落ちて、顔が見やすくなります。
窓の光を使う場合は、窓に向かって話す形にします。窓を背にすると、逆光で暗くなります。
窓の光は時間帯で変わります。長時間の撮影では、途中で明るさが変わります。
そのため、窓の光に頼らず、機材の光を使うほうが安定します。数千円の道具でも足ります。
天井の照明だけでは、上から強い影が落ちます。目の下が暗くなります。
足すべきは、正面からの光です。1つ足すだけで見え方が変わります。
光が強すぎる場合は、白い布や紙を通して和らげます。直接当てると、影が硬くなります。
背景にも少し光を当てると、人と背景が分離します。奥行きが出ます。
色の温度は揃えます。白っぽい光と黄色っぽい光が混ざると、肌の色が不自然になります。
蛍光灯と機材の光が混ざる場合は、蛍光灯を消します。1種類に寄せるのが基本です。
設定した位置は、床に印を付けて記録します。次回の準備が速くなります。
録音の道具の選び方
音の質は、道具の価格より置き方で決まります。ただし、最低限の道具は必要です。
襟に付ける小型のマイクが、費用に対して最も効きます。
有線の形であれば、数千円から購入できます。電波の途切れも起きません。
複数人が出る場合は、人数分が必要です。1本を共有すると、声の大きさが揃いません。
無線の形は動きやすくなりますが、電波の影響を受けます。混み合う場所では途切れます。
手に持つマイクは、会議やイベントでは自然です。ただし、持ち替えの音が入ります。
台に置くマイクは、机を叩く音を拾います。緩衝材を挟むと減ります。
録音は、カメラとは別に行う方法もあります。別の機器で録れば、片方が失敗しても残ります。
別録りの場合は、音と映像を合わせる作業が増えます。手を叩いて目印を作ると合わせやすくなります。
録音の水準は、撮影の前に確認します。大きすぎると音が割れ、小さすぎると雑音が目立ちます。
目安は、最も大きい声で上限に少し余裕が残る水準です。割れた音は直せません。
イヤホンで聞きながら撮ると、その場で異常に気づけます。撮り終えてから気づくより早いです。
機密情報の映り込みを防ぐ
社内で撮る場合に、見落としやすい論点があります。映り込みです。
書類、ホワイトボード、モニターの画面、掲示物が対象です。
公開後に気づいても、差し替えには手間がかかります。公開を止める判断も必要になります。
撮影の前に、映る範囲を確認します。カメラの画面で四隅まで見る形です。
画面の端は、編集で切ることもできます。ただし、映像全体が拡大されて粗くなります。
ホワイトボードは、消すか裏返します。消し残りが読めることもあります。
モニターは電源を切るか、別の画面に切り替えます。反射で映る場合もあります。
窓の外に他社の看板や、通行人が映ることもあります。カーテンで対処します。
音の側にも同じ配慮が必要です。廊下の会話が録音されることがあります。
録音した音は、編集の前に一度通して聞きます。想定外の会話が入っていないかの確認です。
確認の項目を一覧にして、撮影のたびに使います。次の節でまとめます。
この確認は、社外の人が出る撮影では特に重要になります。相手の情報が映る可能性があります。
撮影前に確認する項目
場所を決めたあと、撮影の直前に確認する項目をまとめます。
- 部屋の響き・空調の音・外からの音を、その時間帯に録音して確認したか
- マイクが口元から近い位置にあり、録音の水準に余裕があるか
- 正面からの光があり、逆光になっていないか
- 画面の四隅に、書類・画面・掲示物・他社の情報が映っていないか
- 背景のしわや映り込みを、カメラの画面で確認したか
- 撮影中の掲示を扉に出し、通る人の会話が入らない状態にしたか
- 予備の電池と保存の媒体を用意し、残量を確認したか
1つ目と2つ目が、やり直しの効かない項目です。ここを飛ばすと、撮影が無駄になります。
4つ目は、公開後の事故を防ぐ項目です。時間をかけて確認します。
7つ目は、途中で止まる事故を防ぎます。出演者の時間を無駄にしません。
この一覧を印刷して、撮影の場所に置きます。記憶に頼ると、必ず抜けます。
確認した人の名前を残す形にすると、責任が明確になります。
撮影の進め方
当日の進め方を、順序として整理します。時間の無駄が減ります。
出演者が来る前に済ませます。設置に手間取ると、出演者を待たせることになります。
30秒ほど撮って、音と映像を確認します。ここで問題が見つかれば、まだ直せます。
台本があっても、通しで確認します。言いにくい言葉があれば、この時点で変えます。
長く続けて撮ると、失敗の箇所を探すのに時間がかかります。数分ごとに区切ります。
場所を離れてから気づくと、撮り直しになります。この場で確認します。
要点は、2つ目の試し撮りです。ここを省くと、全部撮り終えてから問題に気づきます。
4つ目の区切りは、編集の手間も減らします。使う部分を探しやすくなります。
5つ目は、外部のスタジオを借りている場合に特に重要です。再訪には費用がかかります。
この手順は、社内でも外部でも同じです。場所が変わっても順序は変わりません。
避けたい進め方
撮影でつまずく箇所は決まっています。どれも、確認を飛ばした場合に起きます。
- 部屋の響きを確認せずに撮り始める(後から響きは消せない)
- カメラの内蔵マイクだけで録る(口元から離れるほど部屋の音を拾う)
- 窓を背にして撮る(逆光で顔が暗くなる)
- 長時間を続けて撮り、途中の確認をしない
- 撤収してから素材を確認する(撮り直しができない)
- 背景の映り込みを確認せずに公開する
特に多いのが、1つ目と2つ目です。どちらも、音に関する見落としです。
映像は撮り直しの判断がしやすいのですが、音は気づきにくくなります。
3つ目は、明るい窓のある部屋で起きます。窓に向かう向きに変えるだけで解決します。
5つ目は、外部のスタジオでは費用に直結します。時間内に確認を済ませます。
6つ目は、公開後の対処が最も重いものです。撮影前の数分で防げます。
これらは、前節の一覧を使えば避けられます。運用に組み込みます。
本数が増えたときの整え方
撮影が続くようになると、毎回の準備が負担になります。固定化で軽くします。
道具の置き場所と設置の位置を固定します。床に印を付ける形です。
設置に10分かかっていた作業が、数分に短縮できます。
機材は1箱にまとめて保管します。探す時間がなくなります。
設定の数値も記録します。カメラと録音の設定を紙に書いて箱に入れる形です。
使える部屋を1つに決めると、条件が揃います。毎回同じ見え方になります。
専用の場所を確保できれば、設置したままにできます。準備がほぼ不要になります。
使っていない部屋や、倉庫の一角でも足ります。広さは2メートル四方あれば撮れます。
背景と照明を置いたままにすれば、思いついたときに撮れます。本数が増えます。
本数が増えると、内容の企画に時間を使えます。準備の負担が減った分です。
この段階になると、外部のスタジオは特別な撮影に限定できます。使い分けが定まります。
固定した内容は文書に残します。担当が変わっても再現できます。
外部に依頼する場合の確認
撮影そのものを外部に任せる選択もあります。この場合の確認事項を整理します。
- 見積の内訳(撮影・編集・機材・スタジオ・出張の費用)が分かれて書かれているか
- 撮影した素材そのものを受け取れるか(編集済みの映像だけか)
- 修正の回数と、その範囲が決まっているか
- 映像の権利と、二次利用の範囲(切り抜き・広告への転用)が書かれているか
- 音楽や素材の使用の許諾が、依頼の範囲に含まれているか
2つ目は、後で効いてきます。素材があれば、別の形に作り直せます。
編集済みの映像だけを受け取ると、切り抜きを作るときに再依頼が必要になります。
4つ目も重要です。広告に使う予定があれば、範囲に含めます。
5つ目は、公開後の問題を防ぎます。使った素材の一覧を受け取る形が確実です。
これらを最初の見積の段階で確認します。契約後の追加は、費用が上がります。
依頼の範囲を決めるには、社内でどこまでできるかを整理します。境目が決まります。
よくある質問
スマートフォンのカメラで足りますか
映像の質としては、多くの用途で足ります。近年の機種は、明るい場所であれば十分な画質になります。足りないのは音と照明です。内蔵のマイクは口元から離れるため、別のマイクを用意する価値があります。三脚で固定することも重要で、手持ちの揺れは見る側の負担になります。カメラを買い換える前に、マイクと三脚と照明を整えるほうが効果が大きくなります。
会議室の響きは、編集で消せますか
減らすことはできますが、完全には消せません。編集の道具には響きを抑える機能があり、軽い響きであれば実用の範囲まで改善します。ただし、強く効かせると声が不自然になり、こもった印象になります。撮影の段階でマイクを口元に近づけるほうが、確実で手間も少なくなります。編集での処理は、最後の手段と考えます。
スタジオは何時間おさえればよいですか
撮影そのものの時間に、準備と撤収と余裕を足します。10分の映像を撮る場合でも、3時間から4時間を見るのが現実的です。多くの施設で最低の利用時間が3時間に設定されているため、この範囲に収まることが多くなります。出演者が複数の場合や、場面が複数ある場合は、さらに時間を足します。短く見積もると、撮り切れずに再訪することになります。
まとめ
撮影場所の判断は、映像より音で決まります。照明と背景は数千円から数万円の道具で補えますが、部屋の響きと空調の音は撮影後にはほぼ直せません。会議室が使えるかどうかは、その時間帯に1分ほど録音して聞き返せば判断できます。手を叩いて音が長く残る部屋は向きません。
社内で撮る場合は、口元に近いマイクを使い、話す人の後ろと向かい合う壁に吸音の材料を置きます。空調は事前に冷やしてから止め、撮影を区切って回します。外部のスタジオは1時間あたり5,000円から15,000円程度が目安ですが、最低の利用時間が3時間で設定されることが多く、実際の支払いはその3倍からになります。
本数が多く継続するなら社内を整えるほうが安く、3回程度で初期の投資は回収できます。単発で品質が要る撮影は借りるほうが確実です。どちらの場合も、書類・画面・掲示物・窓の外の映り込みを撮影前に確認します。公開後に気づくと、差し替えの手間と公開停止の判断が発生します。
※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
SNS・動画にAIを活かす第一歩、まずは導入から始めませんか?
デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。
