CASE #380

決裁の順番を毎期調べて公表しビジネス街の掲出で調査の受注を年間210件にした市場調査会社の施策

概要

従業員100〜500人のBtoBの企業を対象に調査を請け負う会社では、価格と納期で選ばれ、設問の作りで差が出ることを分かってもらえなかった。決裁の通り方を毎期調べて公表する広報と、ビジネス街の駅での掲出を実施。誰が最初に候補を絞っているかを役職ごとに出した結果、調査の受注が年間210件に増えた。

企業プロフィール: 広告代理店・マーケティング支援 100人~999人 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約3,500万円

実施した施策

1 広報・PR
取引先ではない企業の購買と事業部の担当者に毎期の定点調査をかけ、案件がどの役職から動き、何社まで絞られてから決裁に上がるかを公表した。自社の受注実績を出す形をやめ、設問と回収の条件をそのまま添えて、誰でも検証できるようにした。
目的・効果 調査結果の引用を年40本に増やし、価格と納期だけで比べられる状態から抜ける。
金額 年間1,350万円(年2回の定点調査の実施費+記者対応の代行費)
2 交通広告・OOH
事業会社の本社が集まる区間に絞り、B0の駅貼りを年3期・各7日で出した。社名と実績を並べる作りをやめ、直近の定点調査から最初に候補を絞るのは誰かという1問だけを数字ごと出し、二次元コードから設問の全文へ送った。
目的・効果 掲出の期間中に調査報告の読了を2,400件つくり、広報と合わせて受注を年間210件にする。
金額 年間620万円(B0・22枚を7日間の集中貼り・年3期)

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