CASE #359

棚の前で迷う秒数の公表と売場を再現した出展で新規の依頼を年間150社にした店頭販促会社の施策

概要

従業員100〜500人の売場の什器とPOPを企画してつくる販促会社では、メーカーの販促担当から印刷と組み立ての値段だけで比べられ、提案の中身が評価されにくかった。棚の前での客の動きを測った調査の公表と、店舗の総合見本市での売場を再現した出展を実施。POPを替えると迷う秒数がどれだけ縮むかを実測で示した結果、新規の依頼が年間150社に増えた。

企業プロフィール: 広告代理店・マーケティング支援 100人~999人 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約2,000万円

実施した施策

1 広報・PR
協力を得たドラッグストアとスーパーの計24店で、棚の前に立った客が商品を手に取るまでの秒数を、人数と秒数だけを数える形で測り、POPの有無と文言の違いごとに集計して年2回公表した。流通の業界紙と販促の専門誌には、数値の表ごと持ち込んだ。
目的・効果 値段ではなく売場の効果で選ばれる根拠を示し、販促担当からの相談を年間400件つくる。
金額 月額50万円(調査の設計と集計+記者対応)
2 展示会・リアルイベント
店舗の総合見本市に8小間で出展し、ドラッグストアの棚を2列そのまま組んだ。来場者に同じ棚をPOPありとなしで歩いてもらい、手に取るまでの秒数をその場で測って見せ、組み立てにかかる時間と店に届く箱の数まで並べた。
目的・効果 メーカーの販促担当と売場の前で話し、新規の依頼を年間150社にする。
金額 760万円(8小間の出展料410万円+棚の造作と施工費350万円)

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