CASE #316

畑ごとの分析値を出す番組枠のCMと農業紙の連載で新規契約を年間240戸にした肥料メーカーの施策

概要

従業員50人以下の土壌を分析して畑ごとに配合を変える肥料メーカーでは、既製品と1袋あたりの価格で比べられ、診断の手間が値段に見合わないと受け取られていた。地方局の農業番組枠でのCMと、農業専門紙での連載を実施。同じ畑で減らせた肥料の量と収量の変化を3年分並べた結果、新規契約が年間240戸に増えた。

企業プロフィール: 農業・水産業 10人~99人 1億円~10億円未満 マーケティング予算規模: 年間約600万円

実施した施策

1 TVCM
農家の多い2県の地方局で、早朝の農業番組の枠に15秒のCMを年2回、各3週間流した。商品名を出す形をやめ、同じ畑の3年分の分析値と施肥量、収量を並べて映し、診断の申し込み先を字幕で出した。
目的・効果 番組を見ている生産者から土壌診断の申し込みを年間400件受ける。
金額 380万円(2県の地方局で3週間の放映を年2回+制作費)
2 新聞・雑誌・業界誌
農業の専門紙に月1回の枠を買い、診断を受けた産地の記録を連載した。作物と土質の組み合わせごとに、減らした肥料の量と反当たりの収量、資材費の差額を実数で載せ、自分の畑に近い事例を探せるようにした。
目的・効果 読んだ生産者と産地の部会からの相談を月20件つくり、新規契約を年間240戸にする。
金額 月額13万円(農業専門紙の突き出し広告を月1回)

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