CASE #317

学会の開催地での掲出と専門誌の連載で設計段階からの相談を年間90件にした手術室設備メーカーの施策

概要

従業員1,000人以上の手術室と中央材料室の設備を一式で納める医療機器メーカーでは、入替の話が来る頃には取引のある会社に決まっており、改修の設計に加わる機会がなかった。学会の開催地の駅と空港での掲出と、医療専門誌での連載を実施。滅菌の1サイクルにかかる時間と人手を実測で示した結果、設計段階からの相談が年間90件に増えた。

企業プロフィール: 医療機器 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約5,000万円

実施した施策

1 交通広告・OOH
手術と感染管理の学会が開かれる4都市で、会場に近い駅にB0のポスターを7日間ずつ、地方空港のサイネージを開催の前後1か月出した。製品を並べる形をやめ、滅菌の1サイクルの時間と必要な人数を機種別に載せた。
目的・効果 学会に集まる手術部と材料部の責任者に届け、会期中の面談の申し込みを年40件つくる。
金額 620万円(4都市の駅ポスター7日間と空港サイネージ2か月)
2 新聞・雑誌・業界誌
病院の管理者が読む医療の専門誌に月1回の枠を持ち、改修した施設の記録を連載した。工事で手術を止めた日数と、動線を変えて減った搬送の距離を図面つきで載せ、設計事務所が計画に引ける形にした。
目的・効果 改修を検討する病院の事務長と設計事務所から、設計段階での相談を年間90件受ける。
金額 月額45万円(医療専門誌の本文中1ページを月1回)

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