CASE #293

産業展の資金相談席と補助金の解説記事で新規の融資相談を年間480件にした地方銀行の施策

概要

従業員1,000人以上の県内に本店を置く地方銀行の法人営業では、融資の相談が支店の訪問と紹介に偏り、取引のない企業からの相談がほとんど入らなかった。県内の産業展への出展と、設備投資の資金調達を解説する記事の公開を実施。補助金と融資をどう組み合わせるかを条件つきで示した結果、新規の融資相談が年間480件に増加した。

企業プロフィール: 金融 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約5,000万円

実施した施策

1 展示会・リアルイベント
県内で開く産業展に年2回出展し、口座や商品の案内をやめて、設備投資の資金計画をその場で組む相談席を置いた。見積書か図面を持参すれば、補助金の対象になるかと自己資金をどれだけ入れるかを、支店を通さずその日のうちに表に落として渡した。
目的・効果 出展2回で資金の相談を600件受け、取引のない企業からの融資相談を年間480件にする。
金額 800万円(年2回・各4小間の出展料と相談席の設営費)
2 SEO・コンテンツマーケティング
設備投資の資金調達や補助金の併用を調べる語に合わせ、審査で見られる書類と自己資金の目安を解説する記事を月4本公開した。商品の宣伝は入れず、条件が合わず見送った例も理由つきで載せ、末尾は支店ではなく本部の相談窓口にした。
目的・効果 公開から1年で流入を月8,000件にし、記事経由の相談を月20件受け付ける。
金額 月額60万円(記事4本の制作と審査の実務の監修)

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