CASE #190

作物別の栽培記録を映像化し商圏外から年間30件受注した農業設備メーカーの施策

概要

従業員100〜500人の施設園芸向けの環境制御システムを扱うメーカーでは、導入に数百万円かかるため現物を見た生産者しか決めきれず、訪問できる範囲でしか売れていなかった。作物ごとの実演動画の配信と、収量データを添えた書面の送付を組み合わせた施策を実施。ハウスでの1年間の収量の変化を追った映像を作物別に配信した結果、商圏の外からの受注が年間30件に増加した。

企業プロフィール: 農業・水産業 100人~999人 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約1,500万円

実施した施策

1 動画広告・YouTube広告
同じハウスを1年間追い、設定を変えた前後で収量と燃料費がどう動いたかを作物別に12本の動画にまとめた。生産者が作業を終える夜の時間帯に配信し、作物と栽培面積で絞り込んで見せる形にした。
目的・効果 作物別の動画の視聴完了率25%以上を保ち、資料請求を月60件受け付ける。
金額 480万円(12本の制作費)+月額18万円
2 DM・手紙
動画を見た地域の農業法人に、同じ作物の収量データと補助金の申請時期をまとめた書面を年2回送った。見積書ではなく、導入した生産者の栽培記録を抜き出した資料として渡した。
目的・効果 送付先からの問い合わせ率5%以上を目標とし、商圏外からの受注を年間30件にする。
金額 160万円(年2回・各2,000通)

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