動画の一括収録で決める項目一覧|1日で複数本を撮る

動画の一括収録で決める項目一覧|1日で複数本を撮る

「始めた月は出せたのに、3か月目には1本も出せなくなった」「準備と片付けだけで半日が消えていく」——動画を続けようとした企業が、必ず当たる壁です。止まる原因は、企画の枯渇ではありません。1本ごとに準備をするため、負担が本数分だけ積み上がっています。この記事では、まとめて撮る日の組み方と、事前に決めておく項目を整理します。


カメ先生カメ先生

動画が続かないのはね、話の種が尽きたからだと思われがちだが、実際は準備の回数が多すぎることのほうが多いんだ。


カメ子カメ子

1本ずつ丁寧に撮るほうが、質は上がりそうに思えます。


カメ先生カメ先生

質は上がっても、次が出てこない。続けている会社は機材を出す回数を減らして、1日で何本も撮っている。


カメ子カメ子

撮る日をまとめる、という考え方なのですね。


この記事のポイント
  • 1本ごとの準備が負担の正体。まとめれば準備は1回で済む
  • 順番は場所と衣装と出演者でまとめる。移動と着替えを減らす
  • 進行表を1枚作れば、待ち時間と段取りの迷いが消える

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目次

1本ずつ撮ると、なぜ続かないのか

動画が続かない理由は、制作の時間ではありません。準備と片付けの時間です。機材の設置、光の調整、試し撮りで半日が消えます。撮影そのものは、20分で終わることもあります。この比率が、続かない原因です。

しかも、準備の質は毎回変わります。前回と同じ配置を、再現できないためです。同じシリーズなのに、絵がそろわなくなります。見る側にも、その差は伝わります。作りが荒く見える、という印象になります。

出演者の負担も、本数分だけ増えます。1本ごとに、時間を空けてもらう必要があります。予定の調整だけで、数週間が過ぎます。断られる回数も、増えていきます。協力が得られなくなる、典型的な流れです。

解決の方向は、1つです。準備を1回にまとめ、その日に複数本を撮ります。準備の時間は変わらず、本数だけが増えます。1本あたりの負担は、本数で割った値になります。5本撮れば、5分の1です。

この考え方は、映像の現場では常識です。場面の順に撮ることは、まずありません。同じ場所の場面を、まとめて撮ります。編集で、順番に並べ直します。その発想を、社内の撮影にも持ち込みます。

この記事では、その段取りを扱います。何本撮るか、どの順で撮るか、何を用意するかです。進行表の作り方と、当日の進め方も示します。特別な機材や人手は、前提にしません。社内の会議室と、数人でできる形にします。

まとめ撮りが成り立つ条件

すべての動画が、まとめて撮れるわけではありません。成り立つには、いくつかの条件があります。1つ目が、同じ場所で撮れることです。場所が変わると、設置をやり直すことになります。移動の時間も、そのまま加算されます。

2つ目が、同じ出演者であることです。人が変わるたびに、位置と音の調整が要ります。同じ人が続けて話すほうが、はるかに速く進みます。複数人が出る場合は、人ごとにまとめます。その順序も、進行表で決めます。

3つ目が、内容が独立していることです。1本ずつが、単独で成立する内容です。順番に依存する内容だと、収録の順が固定されます。解説や紹介の動画は、この条件を満たします。物語性のある内容は、向きません。

4つ目が、台本が事前にそろっていることです。その場で考えると、時間が読めません。収録の日までに、全本分の台本を用意します。これが最大の準備であり、最大の効果を生みます。台本がないまま集めると、必ず失敗します。

逆に言えば、この4つを満たす企画を選びます。同じ場所、同じ人、独立した内容、台本ありです。よくある質問への回答は、この条件に合います。用語の解説も、同様です。まず、この型から始めます。

条件を満たさない企画は、別枠で扱います。現場の撮影や、対談などです。それらは、個別に日を取ります。無理に混ぜると、全体が崩れます。分けて考えることが、続けるための工夫です。

何本を1日で撮るか

本数の設計が、最初の判断です。多すぎると、後半の質が落ちます。話す人の集中は、2時間程度で切れます。見た目にも、疲れが出ます。無理な本数は、撮り直しを生みます。

目安として、半日で4本から6本です。1本5分程度の内容を想定しています。1本あたり、撮影と休憩で30分を見ます。準備に1時間、片付けに30分を足します。合計で、4時間から5時間の枠になります。

初回は、少なめに設定します。3本で試して、実際の所要を測ります。測った値をもとに、次回の本数を決めます。机上の見積りは、たいてい甘くなります。実測を持つことが、計画の精度を上げます。

撮り直しの余裕も、見込みます。予定の本数の8割で終わる前提にします。全部を撮り切ろうとすると、質が犠牲になります。撮れなかった分は、次回に回します。この余裕が、続ける前提を守ります。

長い動画は、別の設計が要ります。20分を超える内容は、1日1本が現実的です。まとめ撮りに向くのは、短いものです。短く分けられる企画を、優先して選びます。そのほうが、見る側にも都合が良くなります。

公開の計画とも、そろえます。月に2本出すなら、四半期で6本です。1日で6本撮れば、3か月分が確保できます。在庫があると、運用が安定します。この安心感が、継続を支えます。

撮る順番の決め方

順番は、内容の順ではありません。段取りの都合で決めます。現場の考え方は、明確です。移動と準備の時間が、最も少なくなる順に並べます。編集で、公開の順に並べ直します。

まとめる基準は、3つです。同じ場所、同じ衣装、同じ出演者です。この3つが変わるたびに、時間が失われます。変わる回数が最小になる並びを探します。紙に書き出すと、すぐに見つかります。

衣装は、意外に大きな要素です。着替えると、5分から10分が消えます。また、連続して見ると同じ服だと気づかれます。気になる場合は、2着で交互にします。3着以上は、手間に見合いません。

出演者の入退出も、設計します。解説でも、入退出の時機の最適化が挙げられています。後半だけ出る人を、朝から拘束しないことです。出番の時刻を、事前に伝えます。協力が得やすくなる、大きな要素です。

難しい内容は、前半に置きます。集中力があるうちに、片付けます。簡単な内容は、後半に回します。疲れても、質が落ちにくいためです。この配置だけで、全体の質が上がります。

最後に、予備の枠を1つ置きます。撮り直しや、思いついた追加のための時間です。使わなければ、早く終わるだけです。余裕がないと、押したときに全部が崩れます。この1枠が、当日を守ります。

進行表に書く項目

段取りは、1枚の表にまとめます。現場では、進行表と呼ばれるものです。誰が、いつ、どこで、何をするかを一覧にします。全員が同じ情報を持つことで、待ち時間が減ります。これが、まとめ撮りの中心の道具です。

書く項目は、解説で整理されています。場面の番号、割の番号、日時、場所です。出演者、担当者、機材と小道具、衣装も入れます。時間の予定と、備考の欄も必要です。社内の撮影なら、この一部で足ります。

進行表の項目書く内容無いと起きること
番号と題名撮る順の番号と、動画の題名どれを撮ったか分からなくなる
時刻の予定開始と終了の目安の時刻後半が押して、質が落ちる
出演者と担当話す人と、機材を見る人当日に人が足りない、待ちが出る
場所と衣装撮る場所と、着るもの着替えと移動で時間が消える
機材と小道具使う道具と、映すもの撮る直前に、探し回ることになる
備考注意点と、その場の気づき同じ失敗を、次回も繰り返す

表は、紙と画面の両方で用意します。解説でも、この両方が推奨されています。現場では、手元の紙が最も速く見られます。変更は、画面側で更新して共有します。二重に持つ手間より、混乱を防ぐ効果が上回ります。

朝に、全員で読み合わせます。全体の流れと、各自の役割を確認します。この5分で、当日の質が大きく変わります。省くと、途中で必ず止まります。習慣として、必ず入れます。

進行中は、その場で記入します。終わった項目に印を付け、変更を書き込みます。備考の欄には、気づいたことを書きます。次回の改善の材料になります。終わった後に思い出すのは、困難です。

台本は、どこまで書くか

台本の粒度は、悩むところです。全文を書くか、要点だけにするかです。結論は、話す人の慣れによって決めます。慣れていない人ほど、細かく書きます。慣れた人には、要点だけのほうが自然に話せます。

全文の台本には、利点と欠点があります。利点は、長さが読めることです。文字数から、おおよその尺が計算できます。欠点は、読み上げになりやすいことです。目線が下がり、硬い印象になります。

要点だけの台本は、逆の性質です。自然に話せますが、長さが読めません。長くなりすぎて、編集の手間が増えます。初回は全文で作り、慣れたら減らします。段階的に移すのが、現実的です。

どちらの場合も、冒頭と締めは決めます。最初の一言と、最後の一言です。ここが決まっていると、編集が楽になります。また、シリーズとしての統一感が出ます。毎回同じ形にすると、見る側も安心します。

台本は、収録の3日前までに配ります。当日に渡すと、読む時間が撮影時間になります。事前に目を通してもらうだけで、速さが変わります。修正の要望も、事前に受けられます。この前倒しが、当日を守ります。

表示の道具を使う方法もあります。画面に台本を出し、読みながら話す形です。目線が正面に近づき、自然に見えます。手元の端末でも、代用できます。初めての出演者には、特に有効です。

出演者の拘束時間を設計する

協力が得られるかは、拘束時間で決まります。半日を空けてほしい、では断られます。出番の時刻を区切って伝えると、承諾されやすくなります。進行表があれば、この提示ができます。段取りが、協力の獲得に直結します。

目安は、1人あたり90分以内です。その中で、2本から3本を撮ります。それ以上は、集中が続きません。複数人が出る場合は、時間帯で分けます。重ならないように、進行表で調整します。

待ち時間は、極力作りません。呼んでから、15分も待たせないことです。解説でも、次に動く人を事前に呼ぶことが挙げられています。前の収録の終わりが見えたら、声をかけます。この気配りが、次回の協力につながります。

事前の説明も、簡潔にします。何を話すか、何分かかるか、どこで使うかです。公開の範囲を、必ず伝えます。後から公開先が広がると、信頼を失います。同意の記録も、この時点で取ります。

撮った映像は、公開前に本人に見せます。気になる部分があれば、差し替えます。この一手間が、次の協力を生みます。見せない運用は、いずれ協力が途絶えます。確認の期限も、あわせて伝えます。

  • 台本を当日に渡し、その場で読み合わせから始める
  • 出演者を朝から夕方まで拘束し、出番まで待たせる
  • 撮る順番を決めずに集まり、その場で相談を始める
  • 1日ですべて撮り切ろうとして、後半の質を落とす

当日の進め方

当日は、準備から始めます。設置と光の調整に、1時間を見ます。出演者は、その後に呼びます。設置の最中に来てもらうのは、時間の無駄です。この分離だけで、拘束時間が1時間減ります。

試し撮りは、必ず行います。30秒撮って、画面と音を確認します。音の確認を省くと、全本が使えなくなります。最も損失の大きい失敗です。本番の前に、必ず再生します。

1本ごとに、確認を挟みます。撮り終えたら、冒頭と末尾だけ再生します。全部を見る必要はありません。音が入っているか、絵が動いているかを見ます。この30秒が、撮り直しを防ぎます。

記録も、その場で取ります。何本目の、どの録画が使えるかです。撮り直した場合は、どれが本番かを書きます。後から見分けるのは、困難です。進行表の備考欄に、書き込みます。

休憩は、意識的に入れます。2本撮ったら、5分空けます。水を飲み、姿勢を戻す時間です。続けて撮ると、話し方が単調になります。見る側にも、その疲れが伝わります。

STEP1
設置と調整を先に済ませる

出演者を呼ぶ前に、機材の設置と光の調整を終えます。30秒の試し撮りを行い、画面と音を再生して確認します。ここで問題があれば、この段階で直します。

STEP2
朝の読み合わせを行う

進行表を配り、全体の流れと各自の役割を確認します。何本目に誰が出るか、着替えはどこで行うかを共有します。所要は5分で構いません。

STEP3
1本ごとに確認と記録を挟む

撮り終えたら、冒頭と末尾だけを再生します。音と絵に問題がなければ、進行表に印を付けます。撮り直した場合は、どれが本番かを備考に書きます。

STEP4
終了時に振り返る

予定と実際の時間の差を確認します。うまくいかなかった点を、備考にまとめます。次回の進行表に、そのまま反映します。

同じ絵に見えないための工夫

まとめ撮りの弱点は、絵が単調になることです。同じ場所、同じ服、同じ角度が並びます。続けて見ると、使い回しに見えてしまいます。この点だけは、意識的に崩します。手間は、ほとんどかかりません。

最も簡単なのが、背景の小物を変えることです。本、植物、製品などを1つ入れ替えます。それだけで、別の日に撮ったように見えます。事前に、数点を用意しておきます。進行表の小道具の欄に、書いておきます。

次が、寄りと引きの使い分けです。本ごとに、カメラの距離を変えます。近い絵と、遠い絵を交互にします。話の性質に合わせて、決めます。説明が細かい回は、近いほうが向きます。

立つか座るかも、変えられます。座って話す回と、立って話す回です。姿勢が変わると、印象も変わります。立つ場合は、光の高さを調整します。この調整の時間も、進行表に入れます。

服は、2着で十分です。3本目で着替え、後半を別の服にします。着替えの時間は、休憩と兼ねられます。同じ日に撮った印象が、大きく薄まります。費用も、手間もかかりません。

なお、崩しすぎも良くありません。シリーズとしての統一感は、必要です。変えるのは、背景の小物と距離と姿勢までです。場所と光は、そろえたままにします。その線引きが、品質の安定につながります。

素材の管理と、名前の付け方

1日で6本撮ると、録画が20個を超えます。撮り直しや、予備の録画があるためです。名前を付けずに終えると、後で判別できなくなります。編集の担当が別の人なら、なおさらです。その日のうちに、整理します。

名前の規則は、単純にします。日付、番号、題名の略、種別です。本番か予備かが分かる印を、必ず入れます。並べ替えたときに、順に並ぶ形にします。日付を先頭に置くと、自然に並びます。

保管の場所も、決めます。撮影用の機器から、その日のうちに移します。機器の中だけに置くのは、危険です。2か所に置く運用が、基本になります。1か所が壊れても、失われません。

編集の担当への引き渡しも、決めます。どの録画が本番かを、一覧で渡します。進行表の備考欄が、そのまま指示書になります。口頭で伝えると、必ず食い違います。文字にすることで、往復が減ります。

編集前の素材は、一定期間残します。公開後に、直しが入ることがあるためです。半年程度を目安に、保管します。容量が問題になる場合は、圧縮して残します。完全に消すのは、公開が安定してからです。

  • 録画は撮影用の機器の中だけに置かず、その日のうちに別の場所へ移す
  • 本番と予備が判別できる名前を付ける。後から見分けるのは困難
  • 編集の担当には、どの録画が本番かを一覧で渡す

公開の計画に落とす

撮った動画は、在庫になります。在庫があると、運用が安定します。急な予定の変更にも、耐えられるようになります。ただし、置いたままでは意味がありません。公開の計画を、あわせて作ります。

公開の間隔は、先に決めます。週に1本か、隔週で1本かです。間隔が空きすぎると、蓄積の効果が薄れます。6本あるなら、隔週で3か月分です。その期間内に、次の収録日を設定します。

公開の順も、設計します。撮った順である必要はありません。関心の高いものから出す考え方もあります。季節や催しに合わせる考え方もあります。在庫があるからこそ、この選択ができます。

各動画の説明文も、まとめて作ります。収録の直後が、内容を最も覚えています。1本あたり5分で、6本分が30分です。公開の直前に書くより、はるかに速く済みます。題名の案も、この段階で出します。

公開後の反応は、次の企画に返します。どの題材が見られたかを確認します。次の収録の企画に、その傾向を反映します。撮ってから考えるのではなく、回して決めます。この循環が、質を上げていきます。

収録日は、定期的に設定します。四半期に1日、と決めてしまいます。予定表に、先に入れておきます。空いた日に撮ろうとすると、いつまでも来ません。日を押さえることが、最大の対策です。

撮り直しを減らす確認

最も避けたいのが、後から発覚する失敗です。音が入っていない、絵が止まっていた、などです。再収録は、出演者の協力を大きく損ないます。確認の手順を、固定します。所要は、1本あたり30秒です。

  • 録画が始まっているかを、画面の表示で確認した
  • 音が入っているかを、実際に再生して確認した
  • 背景に、余計なものが写っていないか確認した
  • 光の配置が、前の本と同じか確認した
  • 台本の内容を、話し漏れなく言えたか確認した
  • 撮り直した場合、どれが本番かを記録した

この確認は、担当を決めて行います。話す人が自分で見るのは、困難です。1人が機材と画面を見る役に専念します。専門の知識は、必要ありません。一覧を持って、順に見るだけです。

失敗が起きた場合の対応も、決めておきます。その場で撮り直すか、後日にするかです。時間に余裕があれば、その場が最善です。予備の枠を置いておく理由が、ここにあります。後日にすると、絵がそろわなくなります。

失敗の記録も、残します。何が起きて、なぜ起きたかです。同じ失敗は、必ず繰り返されます。確認の一覧に、項目を追加します。一覧が育つほど、失敗が減ります。

最後に、片付けまでを予定に入れます。機材の撤収と、部屋の復旧です。30分を、必ず確保します。次に使う人がいる場合は、なおさらです。ここまでを含めて、1日の設計です。

初回に用意するもの

初回の準備は、最小限で構いません。完璧な機材は、必要ありません。台本と進行表があれば、半分は成功です。機材は、後から足せます。段取りは、後から足せません。

最低限の道具は、4つです。撮影の機器、音を拾う道具、光、支える台です。このうち、音を拾う道具が最も重要です。画質より、音質のほうが視聴に影響します。内蔵の集音では、部屋の反響が入ります。

光は、前の記事で扱ったとおりです。窓と白い板で、まず組みます。足りなければ、面の広い照明を1つ足します。初回から、3灯そろえる必要はありません。配置の再現性のほうが、重要です。

紙の道具も、用意します。進行表、台本、確認の一覧です。画面だけだと、現場では見られません。手元に置ける形にしておきます。書き込みも、そのまま記録になります。

人は、2人から始められます。話す人と、機材と進行を見る人です。3人いれば、記録の担当を分けられます。1人での収録は、確認が抜けやすくなります。最低2人を、前提にします。

そして、初回は必ず記録を取ります。所要時間、うまくいった点、詰まった点です。2回目の設計が、格段に楽になります。3回目には、型として固まります。その型が、続ける仕組みそのものになります。

外注する場合の考え方

自社でできない部分は、外に頼めます。ただし、まとめ撮りとの相性を考えます。外注は日数で費用が決まることが多いためです。1日でまとめれば、費用も1日分で済みます。この点でも、まとめ撮りは有利です。

頼む範囲は、段階的に決めます。最初は、撮影だけを頼む形があります。企画と台本は、自社で持つほうが速く回ります。内容を最も知っているのは、自社だからです。編集も、慣れれば自社でできます。

依頼の際は、進行表を渡します。何本を、どの順で撮るかが明確になります。見積りの精度も、上がります。当日の進行も、任せやすくなります。準備の質が、そのまま費用に影響します。

撮影の場所も、確認します。自社の会議室で撮るか、外の場所を借りるかです。自社なら、移動と費用が抑えられます。音の環境だけ、事前に確認します。空調の音が入る部屋は、避けます。

素材の権利も、契約で確認します。撮影した映像を、どこまで使えるかです。後から二次利用の制限が判明する例があります。使う範囲を、先に伝えて合意します。この確認は、発注の前に行います。

なお、外注しても段取りは自社の仕事です。企画、台本、出演者の調整は代われません。そこが整っていれば、費用は下がります。整っていなければ、日数が増えます。準備の価値は、費用として跳ね返ります。

まとめ

動画が続かない原因は、準備の重さです。1本ごとに準備すると、負担が本数分だけ積まれます。1日にまとめれば、準備は1回で済みます。5本撮れば、1本あたりの負担は5分の1です。続けている会社は、この形を取っています。

成り立つ条件は、4つです。同じ場所、同じ出演者、独立した内容、台本ありです。順番は、場所と衣装と出演者でまとめます。進行表を1枚作れば、待ち時間が消えます。紙と画面の両方で、当日に持ちます。

初回は、3本で試してください。所要時間を測り、次回の本数を決めます。そして、四半期に1日を予定表に入れてください。空いた日に撮ろうとすると、その日は来ません。日を押さえることが、最初の一歩です。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

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