CASE #372

学会が開かれる都市の掲出と検索広告で採血管の切替を年間150施設にした検体容器メーカーの施策

概要

従業員1,000人以上の採血管と検体容器をつくるメーカーでは、消耗品として価格で決まり、取り違えを防ぐ形の工夫が評価されていなかった。学会の開催地での掲出と、検査部門が探す語に絞った広告の運用を実施。キャップの色と形でどれだけ見分けが速くなるかを実測で示した結果、採血管の切替が年間150施設に増えた。

企業プロフィール: 医療機器 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約4,000万円

実施した施策

1 交通広告・OOH
臨床検査の学会が開かれる都市の最寄り20駅に、B0のポスターを7日間ずつ年4回掲出した。製品を並べる形をやめ、並んだ12本の採血管から指定の1本を取り出すまでの秒数を、従来の形と新しい形で並べて出した。
目的・効果 掲出の期間中に検査技師からの資料請求を月120件受け、価格以外の比較に持ち込む。
金額 680万円(20駅・7日間の掲出を年4回+制作費)
2 Web広告・リスティング
検査部門が取り違えの対策を調べる語に絞り、広告費を月50万円で運用した。製品の一覧を受け皿にする形をやめ、ネームバンドと採血管のラベルを照合する手順書を置いたページへ送り、見本の請求は施設名と部門だけを入れる欄にした。
目的・効果 広告からの見本請求を月90件つくり、掲出と合わせて切替を年間150施設にする。
金額 月額60万円(広告費50万円+運用手数料10万円)

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