SNSのアンケート機能を活かす方法|声を数字で集める

SNSのアンケート機能を活かす方法|声を数字で集める

投票の機能は、遊びの機能だと思われがちです。好きな色はどれか、といった投稿を見かけるためです。しかし解説では、企業の使い方が具体的に紹介されています。回答の多かった悩みに注目し、商品の紹介につなげた例があります。何ができて、何ができないのかを整理します。


カメ先生カメ先生

投票の機能って、仕事に使えると思う。


カメ子カメ子

遊びで使うものだと思っていました。


カメ先生カメ先生

使い方によるよ。向いている場面と、向いていない場面がある。


カメ子カメ子

その線引きを知っておきたいです。


この記事のポイント
  • 投票は調査の代わりにならない。答えるのは見ている人だけ
  • 選択肢に「結果だけ見たい」を入れると、参加できる人が増える
  • 関心が最も高いのは投票の直後。そこで次の行き先を渡す

SNS・動画にAIを活かす第一歩、まずは導入から始めませんか?

デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。

目次

投票の機能は何ができる仕組みか

最初に、仕組みの制約を押さえます。できることと、できないことがはっきりしています。短文の交流サービスでは、選択肢は最大で4つまでです。投票の期間は、5分から7日の間で選べます。この範囲を超える設定はできません。

回答の見え方にも、決まりがあります。誰がどの選択肢に答えたかは分からない仕組みです。投票した人の側も、他人の回答を特定できません。この匿名性が、参加のしやすさにつながっています。個別の追跡はできない、という制約でもあります。

結果の表示も、決まっています。投票の途中は、その時点の集計が表示されます。終了後は、割合と総数が表示されます。実数と割合の両方が分かる形です。後から見返すこともできます。

見落としやすい制約もあります。投票の投稿には、画像や動画を添えられない仕様です。見せたい写真がある場合、別の投稿と組み合わせます。1つの投稿で完結させられません。設計のときに、この点を織り込みます。

写真の交流サービスでは、事情が変わります。物語の枠に、投票を重ねる形になります。背景の写真や動画の上に、選択肢が乗ります。そのため、見た目が回答率を大きく左右します。後の節で扱います。

共通しているのは、手軽さです。解説でも、押すだけで参加できる点が挙げられています。参加までの手数が少ない、と説明されています。この手軽さが、回答の数につながります。同時に、限界も生みます。

調査の代わりにはならない

次に、限界を確認します。投票の結果を、市場の調査として扱うのは危険です。答えるのは、その投稿を見ている人だけです。その人たちは、すでに自社に関心のある層です。世の中の平均とは違います。

解説でも、到達の範囲について指摘があります。無料の運用だけでは、届く範囲が読者に限られると説明されています。つまり、既存の読者の意見が集まります。新しい層の意見は、そこには含まれません。この偏りを、前提として扱います。

回答の数も、根拠としては弱いものです。数十件から数百件が、現実的な範囲です。この数で、全体の傾向を語るのは無理があります。社内の資料に使うときは、注意が要ります。出典と条件を、必ず添えます。

設問の作り方によっても、結果は動きます。選択肢の順番、言葉の選び方で偏りが出ます。調査の設計としては、粗い形です。厳密さを求める用途には向きません。そこを分けて考えます。

では、何に使えるのかという話になります。向いているのは、傾向をつかむことです。どちらに関心が寄っているかを、素早く知る用途です。判断の材料の1つとして使えば、十分に役立ちます。唯一の根拠にしなければ、問題ありません。

もう1つ、向いている用途があります。会話のきっかけを作ることです。投票そのものが、接点になります。普段は反応しない人が、押すだけなら参加します。この効果は、数字では測りにくいものです。

使いどころは大きく3つ

実務での使いどころを、3つに整理します。関心の把握、企画の材料、接点の作り方の3つです。それぞれ、設問の作り方が変わります。目的を決めずに出すと、結果を使えません。先に決めます。

使いどころ設問の例結果の使い方
関心の把握どの課題に困っているか次の記事や資料の題材にする
企画の材料どちらの案がよいか催しの内容や名前を決める
接点の作り方今どの段階か投票後に合う案内を渡す

1行目は、最も使いやすい形です。解説でも、この使い方の事例が挙げられています。回答の多かった悩みに注目し、商品の紹介につなげた例です。投票の結果が、次の発信の題材になります。作る側の迷いが減ります。

2行目は、参加してもらう形です。案を2つ出して、どちらがよいかを聞きます。選んだ人は、その後の展開にも関心を持ちます。自分が関わったという感覚が生まれます。結果を発表するところまでを、1つの流れにします。

3行目は、法人向けで効く形です。検討の段階を聞く設問にします。情報を集めている段階か、比較の段階かを分けます。その回答に応じて、渡す資料を変えられます。後の節で、具体的に扱います。

3つとも、共通する条件があります。結果をどう使うかを、出す前に決めておくことです。決めずに出すと、集計を眺めて終わります。使い道が決まっていれば、設問も自然に決まります。順番を逆にしません。

設問はどう作るか

設問の作り方には、型があります。押すだけで答えられる、という前提を守ります。考えないと答えられない設問は、回答率が落ちます。自分のことを聞かれれば、すぐ答えられます。他人のことを聞かれると、止まります。

良い設問は、自分の状態を選ぶ形です。今どうしているか、何に困っているかを聞きます。考える時間が要りません。答えが自分の中にあるためです。この形を基本にします。

避けたい設問は、予想や評価を求める形です。どちらが売れると思うか、といった問いです。考える必要があり、答えに自信も持てません。その結果、押されずに流されます。設問を変えれば、回答は増えます。

文の長さにも、上限があります。1行で読み切れる長さにします。前置きが長いと、設問に届く前に離れます。背景の説明が必要なら、別の投稿に分けます。投票の投稿は、短く保ちます。

言葉の選び方も重要です。業界の用語を使うと、分かる人しか答えません。日常の言葉に置き換えます。置き換えられない言葉は、設問に向いていません。別の聞き方を探します。

設問の数も、絞ります。1つの投票で聞くのは、1つのことだけです。2つのことを同時に聞くと、答えが混ざります。分けて出すほうが、結果を使えます。間隔を空けて、連続で出す方法もあります。

選択肢の作り方で参加者が変わる

選択肢の作り方にも、工夫があります。解説では、興味深い例が紹介されています。結果だけ見たいという選択肢を入れた例です。これを入れると、さまざまな人が参加できるようになったとされています。当てはまる選択肢がない人を、拾えます。

この工夫が効く理由は明快です。選択肢が自分に当てはまらないと、押せません。押さなければ、参加していないことになります。結果だけ見たいという枠があれば、誰でも押せます。参加の総数が増えます。

総数が増えると、別の効果もあります。投稿への反応が増えると、表示されやすくなります。見られる回数が増え、さらに回答が集まります。小さな工夫が、広がりにつながります。入れておく価値があります。

選択肢の並べ方にも、注意点があります。最初の選択肢が、選ばれやすい傾向があります。重要な選択肢を、最初に置くかどうかを考えます。厳密な比較をしたい場合は、順番を変えて2回出します。そこまでする必要は、多くの場合ありません。

言葉の長さも、そろえます。1つだけ長い選択肢があると、そこに目が行きます。文字数を近づけると、公平になります。10文字前後を目安にします。短すぎると、意味が伝わりません。

選択肢の数も、判断が要ります。4つまで置けますが、必ず4つにする必要はありません。2つに絞ると、答えやすくなります。迷いが減り、回答率が上がります。聞きたいことが2択に収まるなら、そうします。

出す頻度と、続け方

頻度についても、解説に目安があります。週に1回から2回を目安にするとよいとされています。それ以上出すと、煩わしさを感じさせるおそれがあります。投稿の一部として、自然に組み込む形が望ましいとされています。投票だけを並べる運用は避けます。

この頻度は、法人向けでも妥当です。毎日出すと、聞かれてばかりという印象になります。答える側にも、負担があります。週に1回であれば、待ち遠しいものになります。間隔を空けるほうが、反応は良くなります。

期間の設定も、目的で決めます。1日にすると、その日の反応が集まります。3日にすると、平日と休日をまたげます。7日にすると、多くの人に届きます。回答の数を重視するなら、長めにします。

ただし、長すぎると熱が冷めます。結果を発表するまでの間が空きます。その間に、話題が別のところへ移ります。24時間から72時間が、扱いやすい範囲です。投稿の内容によって選びます。

結果の発表も、忘れずに行います。投票して終わりでは、参加した意味が伝わりません。終了後に、結果と考察を投稿します。この1往復で、投票が完結します。発表までを1つの企画として設計します。

題材の準備も、まとめて行います。毎週その場で考えると、続きません。月に1回、4本から8本分をまとめて考えます。並べてみると、偏りにも気づけます。運用の負担が、大きく下がります。

見た目が回答率を左右する

写真の交流サービスでは、見た目が重要になります。解説でも、この点が強調されています。背景の画像や動画が、注目度を大きく左右するとされています。内容と関連する見た目にすると、回答率が高まると説明されています。文字だけの背景では、弱くなります。

背景の選び方にも、原則があります。設問の内容と、目に入るものが一致していることです。現場の写真を聞くなら、現場の写真を背景にします。無関係な写真を使うと、読み手が混乱します。手元にある素材から選びます。

文字の大きさも、確認します。小さい画面で読まれる前提です。設問の文字が読めなければ、押されません。投稿の前に、実際の端末で確認します。作った画面と、見られる画面は違います。

選択肢の位置にも、注意します。背景の重要な部分に重ならないようにします。顔や商品の上に選択肢が乗ると、見づらくなります。余白のある構図を、先に用意します。撮影のときから、意識しておきます。

色の組み合わせも、確認します。背景と選択肢の色が近いと、読みにくくなります。明るい背景には、濃い文字を合わせます。見えにくい組み合わせは、避けます。1回作れば、次から使い回せます。

短文の交流サービスでは、事情が違います。投票の投稿には、画像を添えられません。そのため、文章の書き方で関心を引きます。設問の前に、短い状況の説明を置きます。1行で足ります。

結果をどう受け取るか

結果が出た後の扱いも、決めておきます。数字をそのまま報告しても、意味がありません。読み取るべきは、割合そのものではなく差の大きさです。50対50に近ければ、判断の材料になりません。70対30なら、傾向として使えます。

総数も、あわせて見ます。回答が10件では、割合に意味がありません。100件を超えたあたりから、傾向として扱えます。それ以下の場合は、参考程度にとどめます。総数を書かずに割合だけを出すのは、避けます。

回答が少なかった場合も、情報になります。その題材への関心が低い、ということです。設問の作り方に問題があった可能性もあります。どちらかを、次の投稿で確かめます。失敗として片づけません。

解説では、比較の方法も示されています。題材ごとに、反応の高さを比べる方法です。どの話題に関心が集まるかが、分かってきます。その積み重ねが、発信の方向を決めます。記録を残す理由が、ここにあります。

記録の形も、簡単にします。日付、設問、選択肢、回答数、割合の5項目です。表計算の1行で足ります。3か月分たまると、傾向が見えます。続けられる形にします。

結果を社内で共有する方法も決めます。営業や開発の担当に、月に1回渡します。現場の感覚と合っているかを、聞きます。合っていれば、確信の材料になります。違っていれば、そこに発見があります。

投票の直後に次の行き先を渡す

投票の後の動きも、設計します。解説では、この点が強調されています。投票の直後は、関心が最も高い状態だと説明されています。その時点で、次の行き先を示すことが重要とされています。案内の文を明記する、と書かれています。

具体的な方法も示されています。選択肢と、案内する先の内容を対応させる方法です。課題Aを選んだ人には、課題Aの資料を案内します。選んだ内容と、渡すものが一致します。受け取る側の納得感が高まります。

ただし、投票の仕組み上、個別の出し分けはできません。誰がどれを選んだかが分からないためです。そのため、結果の発表の投稿で分けます。選択肢ごとに、案内する先を並べます。自分で選んでもらう形にします。

案内の書き方も、決めておきます。案内の場所を、明確に書きます。紹介の欄にある行き先へ、といった書き方です。探させると、そこで離脱します。手数を減らします。

着地の先も、準備しておきます。投票の題材と、内容が合っているページです。一般的な案内のページでは、期待とずれます。ずれると、そこで離れます。投票を出す前に、着地先を決めます。

STEP1
目的と使い道を決める

関心の把握、企画の材料、接点の作り方のどれかを選びます。結果をどう使うかまで決めてから、設問を作ります。

STEP2
設問と選択肢を作る

自分の状態を選ぶ形にし、1行で読み切れる長さにします。結果だけ見たいという枠を、必ず1つ入れます。

STEP3
着地の先を先に用意する

投票の題材に合った資料やページを、出す前にそろえます。一般的な案内では、期待とずれて離脱します。

STEP4
期間を決めて投稿する

24時間から72時間が扱いやすい範囲です。写真の枠を使う場合は、背景の見た目もあわせて用意します。

STEP5
結果を発表して記録する

終了後に結果と考察を投稿し、参加へのお礼を添えます。日付、設問、回答数、割合を控えておきます。

この流れができると、投票が入口になります。押すだけの参加から、資料の閲覧までつながります。手軽な接点を、次の段階へ渡す設計です。1回で完結させようとしません。段階を分けます。

届く範囲をどう広げるか

無料の運用には、限界があります。解説でも、届く範囲が読者に限られると説明されています。新しい層に届けたい場合は、別の手段が必要になります。広告と組み合わせる方法が、その1つです。利点と負担の両方が示されています。

利点は、読者以外にも届く点です。関心を持ちそうな層に、投票を届けられます。新しい接点の獲得につながる、とされています。回答の総数も増やせます。偏りも、多少は緩和されます。

負担も明示されています。広告の費用が発生します。運用の手間も増えます。投票のたびに広告を出すのは、現実的ではありません。重要な題材に絞ります。

費用をかけずに広げる方法もあります。社員に共有してもらう方法です。強制はできませんが、案内はできます。関心のある社員が広げれば、範囲が広がります。内容が良ければ、自然に広がります。

他の場所での告知も、方法の1つです。メールの配信や、記事の中で触れます。投票の期間が短いため、告知の時期が難しくなります。期間を長めに設定すると、間に合います。設計の段階で、あわせて考えます。

広げる必要があるかどうかも、判断します。既存の読者の意見を知りたいなら、広げる必要はありません。むしろ、狙った層の意見が薄まります。目的によって、判断が変わります。何のための投票かに戻ります。

見る数字を決めておく

効果の測り方も、決めておきます。解説では、複数の指標が挙げられています。投票率、押された率、紹介の欄への遷移、成約の率です。この4つを、段階として並べます。どこで落ちているかが分かります。

投票率は、見た人のうち答えた割合です。ここが低い場合、設問か見た目に問題があります。設問を短くする、選択肢を分かりやすくする、といった対処になります。背景の見た目も、あわせて見直します。最初に改善する場所です。

押された率は、案内が機能しているかを示します。投票はされたが、次に進まない状態です。案内の書き方や、着地先の内容を見直します。投票の題材と、着地先がずれている場合が多くあります。対応関係を確かめます。

紹介の欄への遷移は、関心の深さを示します。会社そのものに興味を持った人の数です。ここが動くと、他の接点にもつながります。投票以外の投稿も、見られるようになります。全体の底上げに関わります。

成約の率は、最終の成果です。投票から直接つながることは、多くありません。時間をおいて、別の経路で来ることがほとんどです。そのため、短期で判断しません。3か月から半年の単位で見ます。

記録は、投票のたびに残します。後からまとめて集計するのは、困難です。数字が見られる期間には、限りがあります。終了の直後に、控えておきます。5分で済む作業です。

法人向けでの使いどころ

法人向けでは、使い方に工夫が要ります。個人向けほど、気軽な参加は起きません。会社の名前で押すことに、抵抗を感じる人がいるためです。匿名の仕組みであることを、あらかじめ伝えます。参加の心理的な負担が下がります。

向いている題材も、限られます。業務の進め方や、道具の使い方が扱いやすい題材です。自社の業務について答えるだけなら、機密には触れません。予算や取引先に関わる設問は、避けます。答えられない設問を出しても、反応は得られません。

検討の段階を聞く設問も、有効です。情報を集めている、比較している、決裁を待っている、といった段階です。どの段階の人が多いかが分かります。発信の内容を、その段階に合わせられます。全体に向けて発信するより、届きます。

催しの企画にも使えます。どの題材に関心があるかを、事前に聞きます。結果をもとに、内容を決めます。答えた人は、その催しに関心を持ちます。集客にもつながります。

記事の題材の選定にも使えます。候補を4つ出して、読みたいものを聞きます。書く前に、需要を確かめられます。外れる確率が下がります。書いた後に、投票の結果を添えると説得力も増します。

社内の合意にも、使えます。投票の結果は、外部の声です。社内の議論が割れたとき、判断の材料になります。厳密な調査ではないことを添えたうえで、示します。議論を前に進める材料になります。

やってはいけない使い方

避けるべき使い方も整理します。投票は手軽なだけに、雑に使われがちです。結果を根拠として断定するのが、最も多い誤りです。偏った母集団の、少ない回答です。断定に使える性質のものではありません。

  • 投票の結果を、市場の調査として資料に載せる
  • 回答の総数を書かず、割合だけを示す
  • 答えにくい機密に関わる内容を聞く
  • 毎日のように投票だけを投稿し続ける

2つ目も、よく見かける誤りです。割合だけを示すと、実態より大きく見えます。20人の回答でも、80%という表現はできます。受け取る側が、判断を誤ります。総数を必ず添えます。

3つ目は、反応が得られないだけでなく、印象も悪くします。答えられない内容を聞かれると、距離を置かれます。金額、取引先、社内の体制などが該当します。聞きたい気持ちは分かりますが、別の手段を使います。個別の取材のほうが、適しています。

4つ目は、疲れさせる使い方です。解説でも、頻度の目安が示されている理由です。聞かれてばかりだと、参加の意欲が落ちます。答えた結果が使われている実感も、必要です。発表とセットにします。

もう1つ、忘れられがちな点があります。投票に参加した人へのお礼です。結果の発表のときに、一言添えます。その一言があるかないかで、次の参加が変わります。手間はかかりません。

  • 投票の結果を示すときは、回答の総数と実施した時期を必ず添える
  • 調査ではないことを明記したうえで、判断の材料の1つとして扱う
  • 結果の発表までを1つの企画として、出す前に予定を組んでおく

競合の話題を扱う場合も、注意が要ります。他社の名前を選択肢に並べる形は、避けます。比較の投票は、関係を悪くする材料になります。自社の話題の中で完結させるほうが、安全です。得られる情報も、それほど変わりません。

社内の人だけが答える状態にも、気をつけます。回答が少ないと、社員の票が割合を動かします。その結果を外部の声として扱うと、判断を誤ります。社員には、答えないよう伝えておく方法もあります。総数が少ない時期ほど、影響が大きく出ます。

投票の結果を記事や資料に育てる

最後に、結果の活かし方です。投票は、その場で終わらせるには惜しい素材です。自社で集めた数字は、他社が持っていない材料になります。記事や資料に組み込むと、内容に厚みが出ます。積み重ねる価値があります。

記事に使うときの書き方も、決めておきます。いつ、どこで、何人に聞いたかを必ず添えます。調査ではないことも、あわせて書きます。この一手間で、誠実さが伝わります。省くと、逆の印象になります。

複数の投票を組み合わせる方法もあります。同じ話題について、角度を変えて数回聞きます。その結果を並べると、傾向が立体的になります。1回の結果より、説得力が増します。3か月ほどかけて集めます。

資料に使う場合も、同じ扱いです。図として並べると、読み手の関心を引きます。自社の読者の声という位置づけで示します。一般的な傾向として示すのは、避けます。位置づけを間違えなければ、有効な材料です。

年に1回、まとめる機会も作ります。1年分の投票を並べて、傾向を書きます。それ自体が、読まれる記事になります。手元の材料だけで作れます。追加の取材も要りません。

こうして見ると、投票は入口です。接点を作り、材料を集め、次の発信につなげます。1回ごとの効果は小さいものです。続けることで、意味が出てきます。週に1回から始めます。

まとめ

投票の機能は、手軽さが最大の利点です。押すだけで参加でき、その場で結果が見えます。一方で、答えるのは見ている人だけという偏りがあります。調査の代わりにはなりません。判断の材料の1つとして扱います。

設問は、自分の状態を選ぶ形にします。考えないと答えられない問いは、押されません。選択肢には、結果だけ見たいという枠を入れます。当てはまらない人も参加でき、総数が増えます。頻度は週に1回から2回を目安にします。

投票の直後は、関心が最も高い状態です。その時点で、次の行き先を示します。選択肢と、案内する先の内容を対応させます。結果は必ず発表し、記録に残します。積み重ねれば、記事や資料の材料になります。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

SNS・動画にAIを活かす第一歩、まずは導入から始めませんか?

デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。

運営会社:株式会社デボノ

目次