流入元が不明になる原因と対策|経路を取り戻す設計

配信した連絡から、どれだけ人が来たかを確かめます。解析の道具を開くと、その経路がほとんど記録されていません。代わりに、経路が不明という区分が大きく膨らんでいます。配信した数から考えると、そこに含まれているはずです。来た人は記録されていますが、どこから来たかが失われています。原因は、渡し方の側にあります。
カメ先生経路が不明という区分が、半分近くを占めているのだね。
カメ子はい。直接住所を打った人が、そんなに多いとは思えません。
カメ先生多くは打っていない。記録が渡らなかった分が、そこに入るんだ。
カメ子渡らない理由を、教えてください。
- 経路が不明になるのは、参照元の記録が渡らなかった場合である
- 資料の中のつながり、アプリの中の閲覧、転送での記号の消失が主な原因
- 計測用の記号を付ければ、多くの経路は取り戻せる
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不明という区分は直接の訪問ではない
最初に、この区分の意味を押さえます。経路が不明という区分は、参照元と媒体の両方が分からない場合に使われます。直接住所を打った人だけを表す区分では、ありません。記録が渡らなかった訪問も、すべてここに入ります。そのため、実態より大きく膨らみます。誤解しやすい区分です。
記録とは、どこから来たかを示す情報です。つながりを押したとき、元の頁の情報が渡されます。この情報が渡れば、経路が記録されます。渡らなければ、不明になります。渡る条件が、鍵になります。
渡らない場面は、いくつもあります。資料の中のつながり、アプリの中の閲覧、転送の途中です。どれも、日常の渡し方の中で起きています。特別な状況ではありません。そのため、多くのサイトで大きな区分になります。
この区分が大きいこと自体は、問題ではありません。問題は、効果が測れないことです。施策の効果が分からないと、次の判断ができません。続けるか止めるかを、決められません。測れる形にする価値があります。
この記事では、原因ごとの対策を扱います。すべてを取り戻すことはできません。ただし、こちらが渡す経路については取り戻せます。配信、資料、広告、二次元の記号です。順に見ていきます。
なお、対策の中心は1つです。計測用の記号を、住所に付けることです。この記号があれば、記録が渡らなくても経路が分かります。住所そのものに、情報が入っているためです。仕組みを、順に説明します。
記録が渡らない5つの場面
原因を、場面ごとに整理します。対策が、場面ごとに違うためです。主な場面は5つあります。自社でどれが起きているかを、先に見当を付けます。見当が付けば、対策の順番も決まります。順に挙げます。
1つめは、資料の中のつながりです。配布した資料や文書の中に、住所を書いた場合です。資料の道具から開かれると、元の情報が渡りません。資料には、頁という概念がないためです。記録の渡し先がありません。
2つめは、アプリの中の閲覧の仕組みです。連絡の道具や、投稿の場のアプリの中で開かれた場合です。安全と個人情報の保護の観点で、参照元の情報を渡さない設計になっています。実際には投稿の場から来ているのに、不明になります。設計上の動きです。
3つめは、転送の途中での消失です。暗号化ありから暗号化なしへの転送で、記号が削除されることがあります。短縮した住所を使った場合も、起きることがあります。転送の設定によって、動きが変わります。確かめる必要があります。
4つめは、二次元の記号からの訪問です。紙や画面に印刷した記号を、読み取って開く形です。元の頁がないため、記録が渡りません。資料の中のつながりと、同じ性質です。対策も、同じになります。
5つめは、住所を直接打った場合です。本来の意味での、直接の訪問です。会社名を覚えている人が、打って来る形です。この分は、取り戻せません。取り戻す必要もありません。
計測用の記号で経路を渡す
対策の中心を、説明します。住所の後ろに、計測用の記号を付ける方法です。記号の中に、どこから来たかを書いておきます。記録が渡らなくても、住所に情報が入っています。解析の道具が、それを読み取ります。経路が、記録されます。
記号に書くのは、3つです。参照元、媒体、施策の名前です。参照元は、どこから来たかです。媒体は、どの手段かです。施策の名前は、どの取り組みかです。
この3つがあれば、経路が分かります。たとえば、参照元を配信の名前、媒体を連絡、施策を月の号にします。解析の道具の画面で、この3つが列として並びます。絞り込みも、並べ替えもできます。測れる状態になります。
記号を付ける対象は、こちらが渡す経路すべてです。配信の連絡、資料の中のつながり、二次元の記号、広告です。自然に検索から来る経路には、付けません。付けると、かえって記録が壊れます。対象を、限定します。
記号の付いた住所は、長くなります。見た目が悪く、資料に書くには不向きです。その場合、短い住所を作って転送します。転送の設定で、記号を保つ必要があります。後の節で扱います。
なお、記号を付けた住所は検索の対象から外します。記号ごとに別の住所として扱われるためです。正規の指定で、記号なしの住所を代表にします。多くの仕組みでは、自動で行われています。確かめておきます。
記号の名前の付け方をそろえる
記号を使い始めると、次の問題が出ます。名前の付け方が、ばらつくことです。同じ経路に、複数の名前が付いてしまいます。解析の画面で、別の経路として並びます。合計が出せなくなります。規則を、先に決めます。
ばらつきの原因は、3つです。大文字と小文字の違い、区切りの記号の違い、言葉の選び方の違いです。どれも、複数の人が付けると起きます。1人で付けていても、時間が経つと起きます。規則が、必要です。
規則は、3つ決めれば足ります。小文字だけを使う、区切りは横棒にする、言葉の一覧を作る。この3つで、ばらつきのほとんどが防げます。言葉の一覧が、最も重要です。選ぶだけの形にします。
| 項目 | 決めること | 例 |
|---|---|---|
| 参照元 | どこから来たかを表す語。一覧から選ぶ | 配信の名前、投稿の場の名前 |
| 媒体 | 手段を表す語。5つ程度に固定する | 連絡、投稿、広告、資料、記号 |
| 施策の名前 | 取り組みを表す語。日付を含める | 月の号、催しの名前と日付 |
| 文字の扱い | 小文字だけ、区切りは横棒 | 大文字を混ぜない |
一覧は、共有の場所に置きます。新しい経路が増えたら、一覧に追加します。追加するときに、既存の語と重ならないかを見ます。1枚の表で足ります。管理の手間は、小さいものです。
資料の中のつながりに記号を付ける
資料の中のつながりは、対策が効きやすい経路です。こちらが書く住所だからです。記号を付けた住所を、資料に書きます。それだけで、経路が記録されます。資料ごとに、別の名前を付けられます。どの資料から来たかも、分かります。
記号を付ける単位は、資料ごとにします。同じ資料の中の複数のつながりは、同じ名前でかまいません。位置ごとに分けたい場合は、施策の名前で分けます。細かく分けすぎると、管理できません。資料ごとが、扱いやすい単位です。
問題は、住所が長くなることです。資料に書くには、見た目が悪くなります。押せる形にするなら、長さは問題になりません。文字として表示せず、押せる文字に隠します。見た目は、短い説明にできます。
印刷される資料では、別の対策が必要です。打ち込んでもらう形になるためです。長い住所は、打ち込まれません。短い住所を作り、そこから記号付きへ転送します。転送で記号が保たれるかを、確かめます。
資料の版が変わったときも、記号を変えます。版ごとに分けると、どの版が読まれているかが分かります。古い版が回っていることも、分かります。施策の名前に、版を入れます。1語で足ります。
この対策は、公開している資料にも効きます。検索から見つかる資料からの流入が、記録されます。資料が入口として働いているかが、分かります。測れなければ、価値の判断ができません。測る価値があります。
アプリの中の閲覧は取り戻しにくい
アプリの中の閲覧は、対策が難しい経路です。参照元の情報を渡さない設計になっているためです。こちらから記号を付けられる場合は、対策できます。自社が投稿した内容の中のつながりです。他の人が共有した分は、取り戻せません。範囲を、分けて考えます。
自社の投稿には、記号を付けます。投稿の場ごとに、参照元の名前を分けます。どの場からの流入が多いかが、分かります。投稿の内容ごとに分けることも、できます。施策の名前で、分けます。
他の人が共有した分は、記録が渡りません。こちらが住所を渡していないためです。この分は、不明の区分に残ります。取り戻す手段は、ありません。そこは受け入れます。
推測する方法はあります。投稿した直後に、不明の区分が増えるかを見ます。時間の並びで、対応が見えます。正確な数字にはなりませんが、傾向は分かります。判断の材料には、なります。
投稿の場が示す数字も、使えます。投稿がどれだけ押されたかは、その場の側で分かります。こちらの解析の数字と、突き合わせます。差が、記録が渡らなかった分です。2つの数字で、挟みます。
なお、この差は完全には一致しません。数え方が違うためです。押された数と、来た人の数は別の数字です。傾向として見るのが、実務的な扱いです。一致させようとしないほうがよいです。
転送で記号が消える問題
記号を付けても、消えることがあります。転送の途中で、削除される場合です。暗号化ありから暗号化なしへの転送で、起きることがあります。短縮した住所を使った場合も、起きることがあります。設定によって、動きが変わります。確かめる必要があります。
確かめ方は、単純です。記号を付けた住所を、実際に開きます。開いた後の住所に、記号が残っているかを見ます。残っていれば、問題ありません。消えていれば、転送の設定が原因です。
消える場合の対策は、2つあります。転送の設定で、記号を保つように変えます。または、転送を挟まない住所を使います。後者のほうが、確実です。転送を減らすことは、他の面でも利点があります。
転送の段数も、確かめます。2段、3段と続くと、どこかで消える危険が増えます。1段で終わる形に、直します。表示の速さも、上がります。同時に直せる問題です。
短縮の仕組みを使う場合は、記号の扱いを確かめます。仕組みによって、保つものと消すものがあります。使う前に、試します。1回試せば、分かります。試さずに大量に配ると、測れません。
なお、短縮の仕組みには別の弱点もあります。サービスが終わると、つながりが切れます。印刷した資料では、取り返しがつきません。自社の短い住所を作るほうが、安全です。長期に使うものでは、特にそうします。
二次元の記号からの流入を測る
紙や画面に印刷した記号も、経路が記録されません。元の頁がないためです。記号に埋め込む住所に、計測用の記号を付けます。そうすれば、どの印刷物から来たかが分かります。催しごと、資料ごとに分けられます。効果の比較もできます。
分ける単位は、印刷物ごとにします。同じ内容でも、配る場所が違えば分けます。催しの会場と、郵送した資料は別の名前にします。どちらが効いたかが、分かります。配り方の判断に、使えます。
記号を作り直せない場合もあります。すでに印刷して配ってしまった場合です。その場合、行き先の頁で見分ける方法があります。その頁だけを、その記号のために作ります。頁への訪問数が、そのまま流入数になります。
行き先の頁を分ける方法は、記号がなくても使えます。印刷物ごとに、別の頁を用意する形です。住所も短くなり、打ち込みやすくなります。測る目的と、使いやすさの両方を満たします。紙の資料では、この方法が向きます。
記号を印刷するときの注意もあります。小さすぎると、読み取れません。資料の余白に置くと、切り取られることがあります。読み取れる大きさと、位置を確かめます。測れても、読み取れなければ意味がありません。
なお、記号の下に住所も書いておきます。読み取りの道具が使えない人がいます。打ち込める形も、残しておきます。その場合、短い住所にします。両方の経路を、用意します。
不明の区分を分解して見る
対策をしても、不明の区分は残ります。その中身を、分解して見る方法があります。手がかりになるのは、最初に開かれた頁です。頁ごとに、経路の見当が付きます。完全ではありませんが、傾向は分かります。順に見ます。
表紙の頁から入っている場合、住所を打った可能性が高いです。会社名を覚えている人が、打って来る形です。本来の意味での、直接の訪問です。この分は、取り戻す必要がありません。正常な記録です。
記事の頁から入っている場合は、別です。その記事の住所を、覚えている人はいません。どこかから渡された住所です。この分が、取り戻すべき経路です。対策の対象になります。
資料の頁から入っている場合も、同じです。資料の住所を打つ人は、ほとんどいません。つながりから来ています。その資料が、どこに置かれているかを確かめます。対策の対象が、絞れます。
時間の並びも、手がかりになります。配信した直後に不明が増えれば、配信からの流入です。投稿した直後なら、投稿からです。施策の日時と、重ねて見ます。対応が、見えます。
この分解は、月に1回で足ります。不明の区分の中で、最初の頁の上位を見ます。上位5つを見れば、大半の傾向が分かります。全部を見る必要はありません。30分で終わります。
記号を付けてはならない場所
記号は、付けすぎると害になります。付けてはならない場所があります。最も重要なのは、自社のサイトの中のつながりです。内部の移動に記号を付けると、記録が壊れます。新しい訪問として、数え直されるためです。1人が複数人に見えます。
なぜ壊れるのかを、説明します。記号は、外から来た経路を示すものです。内部の移動に付けると、外から来たと解釈されます。元の経路の記録が、上書きされます。どこから来たかが、失われます。
2つめは、検索から自然に来る経路です。記号を付ける機会は、そもそもありません。検索の結果に出る住所は、こちらが指定できません。付けようとして正規の住所に記号を入れると、事故になります。対象外です。
3つめは、社内向けの頁です。社内からの訪問を、外部の流入として記録することになります。数字が、水増しされます。社内からの訪問は、除外する設定で扱います。記号とは、別の仕組みです。
- 自社のサイトの中のつながりに、計測用の記号を付ける
- 検索から来る経路の正規の住所に、記号を入れる
- 記号の名前を、大文字と小文字を混ぜて付ける
- 短縮の仕組みが記号を保つかを、試さずに大量に配る
- 記号を付けた住所を、検索の対象として公開する
対象は、こちらが渡す外部からの経路だけです。配信、資料、印刷物、広告、他社の頁への掲載です。この範囲に絞れば、事故が起きません。範囲を、紙に書いておきます。判断が、速くなります。
記号を付ける手順
実際の手順を、整理します。毎回考えると、名前がばらつきます。手順にすれば、誰がやっても同じ形になります。5段で、5分ほどで終わります。施策を作るときの作業として、組み込みます。順に見ます。
自社のサイトの中の移動なら、付けません。外部から来る経路だけが対象です。
新しい語を作らず、一覧から選びます。一覧にないときだけ、追加を検討します。
後から見て、いつの施策か分かる形にします。月や催しの日付を入れます。
開いた後の住所に、記号が残っているかを見ます。転送で消える場合があります。
使った記号を一覧に追記します。次に同じ経路を使うとき、同じ語が使えます。
この5段のうち、飛ばされやすいのは4段目です。実際に開いて確かめる工程です。転送で消えると、配った分すべてが測れません。1回開くだけの作業です。配る前に、必ず確かめます。
測れない分をどう扱うか
対策をしても、測れない分は残ります。他の人が共有した分、住所を打った分です。この分の扱いを、先に決めておきます。決めていないと、報告のたびに議論になります。扱いの方針を、3つ挙げます。どれでもかまいません。
1つめは、不明として報告する方針です。実態に最も忠実な扱いです。ただし、割合が大きいと報告が説明しにくくなります。不明が半分を占める報告は、受け入れられにくいです。注記が必要になります。
2つめは、比率で割り振る方針です。測れている経路の比率で、不明を配分します。推定であることを、必ず明記します。明記しないと、確定した数字として扱われます。後から、訂正できなくなります。
3つめは、測れている分だけで判断する方針です。不明を除いた中での、経路の比率を見ます。施策の比較には、これで足ります。絶対の数ではなく、相対の比較に使う形です。実務では、この方針が扱いやすいです。
どの方針でも、一貫させることが重要です。月ごとに変えると、比較ができません。決めた方針を、報告の脚注に書きます。読む側も、前提が分かります。1行で足ります。
なお、不明の割合そのものも記録します。対策の効果が、この割合で見えます。記号を付け始めて、割合が下がれば効いています。下がらなければ、対策の範囲が足りません。指標として、使えます。
確かめる項目の一覧
現状を確かめる項目を、一覧にします。順に見れば、対策すべき場所が分かります。1時間ほどで、全部を確かめられます。見つかった問題から、順に直します。全部を一度に直す必要はありません。順に見ます。
- 不明の区分が、全体の何割を占めているか
- 不明の区分の中で、最初に開かれた頁の上位はどこか
- 配信の連絡に、計測用の記号が付いているか
- 資料の中のつながりに、記号が付いているか
- 印刷物の二次元の記号に、記号が付いているか
- 記号を付けた住所を開いて、記号が残っているか
- 自社のサイトの中のつながりに、記号が付いていないか
- 記号の名前が、大文字と小文字で混ざっていないか
- 社内からの訪問を除外する設定があるか
- 記号の一覧が、共有の場所にあるか
この一覧のうち、最初の2つは現状の把握です。残りの8つが、対策の対象になります。問題が見つかった順に、直します。影響の大きいものから手を付けます。配信と資料が、多くの場合で影響が大きいです。
生成AIに任せられる部分
この作業にも、任せられる部分があります。任せやすいのは、記号の作成と点検です。規則と一覧を渡し、記号付きの住所を作らせます。件数が多いほど、効果が出ます。手作業では、名前がばらつきます。任せる範囲を、決めます。
渡すのは、規則と語の一覧です。小文字だけ、区切りは横棒、語は一覧から選ぶ。この条件で、住所を作らせます。施策の名前だけ、こちらで指定します。残りは、規則で決まります。
既存の記号の点検も、任せやすい作業です。使われている記号の一覧を渡します。大文字と小文字の混在、重複した意味の語を探させます。機械的な判定なので、確実です。人が見ると、見落とします。
- 規則を渡して記号付きの住所を作らせる作業は、任せやすい
- 既存の記号の混在や重複を探す点検も、機械的で確実
- 転送で記号が消えるかの確認は、実際に開く工程が必要
- 不明の分をどう扱うかの方針は、人が決める
実際に開いて確かめる工程は、人が行います。転送で記号が消えるかは、開かないと分かりません。この確認だけは、省きません。1回1分の作業です。配る前に、必ず通します。
不明の分の扱いの方針も、人が決めます。報告の相手や、社内の慣例が絡みます。推定でよいのか、実数だけを出すのか。この判断は、任せられません。先に決めておきます。
確かめる頻度も、決めておきます。対策を入れた直後に1回、その後は3か月ごとで足ります。設定は、頻繁には変わりません。新しい経路を作ったときだけ、その分を確かめます。予定に入れておきます。
記録の形も、決めます。確かめた日付と、見つかった問題と、直したかどうかです。この3列があれば、次の点検で使えます。直していない問題も、残っていることが分かります。1枚の表で足ります。
担当が変わるときは、この表を渡します。何が対策済みで、何が残っているかが分かります。ゼロから確かめ直す必要がありません。引き継ぎの時間が、短くなります。残す価値があります。
なお、社内からの訪問を除外する設定も同時に確かめます。この設定がないと、数字が水増しされます。経路の記録とは別の仕組みですが、影響は同じ方向です。点検の項目に、含めておきます。1度設定すれば、続きます。
測れる形を先に作る
最後に、順番の話をします。施策を実行してから測る形を作ると、間に合いません。測れる形を先に作り、それから実行します。後から記号を付けることは、できません。配ったものは、回収できないためです。順番が、重要です。
施策の準備の手順に、この作業を入れます。住所を決める工程で、記号を付けます。資料を作る工程で、記号付きの住所を書きます。後から思い出す形では、抜けます。手順に、組み込みます。
確かめる担当も、決めます。配る前に、1人が記号を確かめます。複数の人が作ると、必ずばらつきます。1人が最後に見る形にします。5分の作業です。
測れなかった施策は、判断できません。続けるか止めるかを、決められません。感覚で決めることになります。記号を付ける5分が、その判断を可能にします。小さい手間で、効果が大きい作業です。
記録も残します。どの施策に、どの記号を付けたかです。報告のときに、突き合わせられます。記録がないと、数字の意味が分かりません。一覧に、追記していきます。
この一覧は、担当が変わったときにも役立ちます。過去の施策の名前が、分かります。同じ語を使えば、比較もできます。引き継ぎの資料として、働きます。1つの表を、育てていく形です。
社内で共有するときの注意
この区分を社内で共有すると、誤解が生まれます。不明という名前が、悪い印象を与えるためです。測れていないだけで、来た人は記録されています。訪問そのものが失われたわけではありません。そこを、先に伝えます。順に整理します。
伝え方としては、名前を変えるのが簡単です。「不明」ではなく「経路の記録なし」と書きます。何が不明なのかが、名前に含まれます。説明の手間が、減ります。1語の工夫です。
割合が大きいことも、先に説明します。多くのサイトで、大きな区分になります。自社だけの問題ではありません。仕組みの上で、そうなります。比べる相手がいれば、納得が得られます。
対策の進み方も、共有します。記号を付け始めて、割合がどう変わったかです。下がっていれば、対策が効いています。数字で示せれば、次の作業の時間も取りやすくなります。記録を、残しておきます。
取り戻せない分があることも、伝えます。他の人が共有した分は、取り戻せません。ゼロにはならないと、先に説明します。目標をゼロに置くと、達成できません。現実的な目標を、置きます。
進み方は、割合の推移で示します。対策を入れる前と後で、不明の割合を並べます。下がっていれば、対策が効いています。数字があれば、次の作業の時間も取りやすくなります。記録を、残しておきます。
目標としては、こちらが渡す経路をすべて測れる状態にします。配信、資料、印刷物、広告です。この範囲なら、達成できます。達成できる目標を、置きます。そこが出発点です。
まとめ
経路が不明という区分は、直接の訪問だけを表すものではありません。参照元の記録が渡らなかった訪問も、すべてここに入ります。資料の中のつながり、アプリの中の閲覧、転送での記号の消失が主な原因です。対策の中心は、計測用の記号を住所に付けることです。記録が渡らなくても、住所に情報が入っています。
記号を付ける対象は、こちらが渡す外部からの経路だけです。自社のサイトの中のつながりに付けると、記録が壊れます。名前の付け方は、小文字だけ、区切りは横棒、語は一覧から選ぶ形にそろえます。配る前に、実際に開いて記号が残っているか確かめてください。転送で消えると、配った分すべてが測れません。
※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
データ分析にAIを活かす第一歩、まずは導入から始めませんか?
デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。
