検索結果の日付はどこから来る?|意図した日を出す指定

検索結果の日付はどこから来る?|意図した日を出す指定

「検索結果に出る日付が、実際の公開日と違っている」「更新したのに、古い日付のまま表示される」——記事を継続して出しているサイトで起きる食い違いです。検索結果の日付は、こちらが指定したものがそのまま出るとは限りません。本文中の記述から推定されることがあります。この記事では、日付がどこから来るのかと、意図した日を出す方法を整理します。


カメ先生カメ先生

検索結果の日付はね、公開日がそのまま出ると思われがちだが、実際は複数の手がかりから判断されているんだ。


カメ子カメ子

本文の中身も、判断に使われるのでしょうか。


カメ先生カメ先生

使われる。文中に別の日付が書かれていると、そちらが拾われることがある。指定と食い違う原因になる。


カメ子カメ子

書き方が影響するのですね。どう指定すればよいでしょうか。


この記事のポイント
  • 検索結果の日付は「署名日」と呼ばれ、判定できて役に立つと判断された場合に出る
  • 目に見える日付を置き、公開日と更新日を言葉で名前を付けて伝える
  • ページの中の日付を減らすことが、意図した日を出す一番の近道になる

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目次

記事の日付は読まれるかどうかを左右する

検討の入口で複数の記事が並んだとき、読者は限られた手がかりで開く順番を決めます。タイトル、説明文、サイト名、そして日付です。このうち日付は、内容の良し悪しとは関係なくその情報が今も使えるかどうかの目安として読まれます。制度や仕様を扱う記事ほど、この目安は強く働きます。

法人向けの情報では影響がさらに大きくなります。社内で共有する資料の根拠として記事を引くとき、2年前の日付が付いたページは持ち出しにくいものです。同じ内容でも、日付が新しいほうが選ばれます。読者の立場に立てば当然の判断で、責めることはできません。

ところが運用の現場では、この日付が後回しになりがちです。記事の中身を直す作業には人が付きますが、検索結果にどの日付が出ているかを確かめる担当は決まっていないことが多い。結果として、直したのに古い日付のまま放置される記事が積み上がります。

最初にはっきりさせておきたいのは、日付は指定すれば必ずその通りに出るものではないという点です。できるのは、判定を誤らせない材料をそろえて、意図した日が選ばれやすい状態を作ることです。この違いを踏まえておくと、後の作業の意味が分かりやすくなります。

もう一つ押さえておきたいのは、日付の影響が記事の種類によって大きく変わることです。制度や仕様のように中身が入れ替わる話題では、日付は内容と同じ重みで読まれます。一方で考え方や進め方をまとめた記事では、3年前の日付が付いていても内容が古びているとは限りません。この差を意識せずに全記事を同じ扱いにしていると、力を入れるべき記事に手が回らなくなります。後半で扱いますが、記事を性質で分けておくことが運用の出発点になります。

検索結果に出る日付は何を指しているのか

公式の案内では、検索結果に添えられるこの日付を「署名日」と呼んでいます。記事の署名の横に置かれる日付、という意味合いの言葉です。公開された日か、最後に更新された日のいずれかとして扱われます。どちらが出るかは、ページの作りと判定の結果によって変わります。

案内の書き方をそのまま読むと、ウェブページや動画の署名日を判定できる状態にあり、その情報が利用者の役に立つと判断された場合に、検索結果に表示されることがある、という形になっています。条件が二つ重なっていることに注意したいところです。

一つ目の条件は、判定できる状態にあること。つまりページのどこかに日付があり、それが何の日付なのか読み取れることです。二つ目は、その情報が役に立つと判断されること。会社概要のように日付を出す意味が薄い頁では、日付が置いてあっても出ないことがあります。

この二つ目の条件があるため、同じ作りのサイトでも記事によって日付が出る場合と出ない場合が生まれます。出ていない記事を見て設定の不備を疑う前に、その記事に日付を出す意味があるかを考えてみると、無駄な作業を減らせます。

言葉の整理も一つしておきます。社内では「更新日」「改訂日」「見直し日」など、似た言葉が混ざって使われがちです。検索に伝わるのは公開日と更新日の二つだけなので、社内の言葉もこの二つに寄せておくほうが混乱が減ります。見直しはしたが内容は変えていない、という記録を残したい場合は、検索に伝える日付とは別の欄で管理するのが安全です。伝える先が違うものを同じ欄に入れると、どちらの意味で書かれた日付なのか後から分からなくなります。

日付は必ず出るわけではない

運用の相談でよくあるのが、指定した通りに出ないことを不具合として扱ってしまう例です。公式の案内が「表示されることがある」という書き方をしている以上、出ないこと自体は仕様の範囲内だと受け止めるほかありません。

出ない状態を無理に変えようとすると、かえって遠回りになります。日付を大きく表示する、複数の場所に置く、毎日書き換える。こうした対処はいずれも効果が薄く、後で説明するように悪い方向に働くこともあります。

では何を目指すのか。現実的な目標は二つです。一つは、出るときには意図した日が出る状態にすること。もう一つは、読者がページを開いたときに、ページの中で日付が確認できる状態にすることです。後者は検索結果の表示に関係なく効きます。

検索結果に日付が出なくても、ページを開いた読者が冒頭で更新日を見つけられれば、情報の新しさは伝わります。検索の表示は自分では決められませんが、ページの中の見せ方は完全に自分で決められます。力を入れる先を間違えないことが大切です。

どこから日付を拾っているのか

判定の材料になるのは、大きく分けて二つです。一つはページに目に見える形で書かれた日付。もう一つは構造化データという、機械向けに書いておく補助的な記述です。この二つが食い違っていると、判定が揺れます

実務でつまずくのは前者です。記事のページには、思っているより多くの日付が置かれています。本文の冒頭の投稿日、末尾の更新日、横に並ぶ関連記事の日付、下に付いたコメントの日付、お知らせ欄の日付。すべて候補になります。

この中から一つが選ばれるため、意図しない日付が出ることが起きます。よくあるのは、関連記事の一覧に古い記事が入っていて、その日付が拾われる例です。本文をいくら直しても、拾われている日付が別の場所にあるなら変わりません。

そのため最初にやるべきは、設定の追加ではなく確認です。対象のページを開き、画面に出ている日付をすべて数え上げる。ここで3つ以上見つかるなら、整える余地があるということになります。

数え上げるときは、記事の本文だけを見ないことが大切です。サイト全体に共通して出ている部分にも日付が潜んでいます。上部の帯に出るお知らせ、下部に並ぶ新着の一覧、横に置いた人気記事の枠。これらは記事ごとに書いたものではないため、本文を見ているだけでは気づけません。画面を上から下まで一度スクロールし、日付らしき数字が目に入るたびに数えていくと、思っていたより多いことに気づくはずです。

目に見える日付をページに置く

公式に推奨されているのは、利用者に表示される日付をページに追加し、その日付が何を表すのかを言葉で示すことです。案内には表記の例まで載っており、「2019年2月4日投稿」や「最終更新日: 2018年2月14日」のような形が挙げられています。

重要なのは、数字だけを置かないことです。「2026年8月1日」とだけ書かれていても、それが公開日なのか更新日なのか、あるいは記事で扱っている制度の施行日なのかは分かりません。読み手が迷う書き方は、判定の側も迷います。

置く場所は本文の始まりの近くが分かりやすいです。記事の一番下に小さく置く形も見かけますが、読者が新しさを確かめたいのは読み始める前です。冒頭に置いておけば、読者にとっても親切になります。

複数の日付を見せたい場合は、公開日と更新日を並べて示す形が使えます。「公開日 2026年3月2日/最終更新日 2026年8月1日」のように、それぞれに名前を付けて並べれば、読者にも意味が伝わり、日付の数も2つに収まります。

表記のそろえ方も決めておくと後が楽になります。西暦か和暦か、月日を漢字にするか記号にするか、曜日を入れるかどうか。書き手によって表記が変わると、同じサイトなのに記事ごとに見え方が違ってきます。読者にとっての読みにくさというより、後から一括で直すときの手間が増えることが問題になります。西暦で「2026年8月1日」の形にそろえておけば、検索する側にも読み手にも迷いがありません。

公開日と更新日を分けて伝える

構造化データの側では、公開日と更新日を別の項目で伝えます。公開日は datePublished、更新日は dateModified という名前の項目です。案内では、記事を表す型としてArticle や BlogPosting、動画では VideoObjectを使う形が示されています。

この二つを両方入れておくと、初めて出した日と、最後に手を入れた日の区別が伝わります。更新日だけを入れると、公開日が分からなくなります。公開日だけを入れると、更新した事実が伝わりません。両方入れるのが基本です。

項目何を表すか更新したときの扱い書き忘れると
公開日を表す項目その記事を初めて出した日変えない初出の時期が伝わらない
更新日を表す項目最後に内容を直した日直したときだけ新しくする手を入れた事実が伝わらない
目に見える日付読者が画面で確かめる日付上の二つと合わせる読者が新しさを判断できない

この表で言いたいのは、公開日は動かさないという一点です。公開日まで書き換えてしまうと、その記事がいつからある情報なのかが失われます。運用の道具が自動で両方を書き換える設定になっていることがあるので、一度は確かめておきたいところです。

目に見える日付と構造化データの日付は、同じ値をそろえておきます。画面には8月1日と出ているのに、構造化データでは3月2日のまま、という状態はよくあります。運用の道具の設定を変えたときに片方だけが変わり、食い違いが残るのが典型的な経路です。

時刻とタイムゾーンで1日ずれる

日付の書式については、ISO 8601 という決まった書き方を使い、正しいタイムゾーンを指定することが求められています。案内には夏時間も必要に応じて考慮するようにと書かれ、例として 2021-07-20T08:00:00+08:00 という形が示されています。

末尾に付いている記号がタイムゾーンの指定です。これを付け忘れると、どの地域の時刻なのかが定まりません。日本時間の早朝や深夜に更新した記事では、解釈のずれで表示が1日前後する余地が生まれます。

実務では、運用の道具が自動で正しい形を出してくれることが多いです。ただし記事を書く画面で日付を手入力できる仕組みや、外部の道具から記事を流し込む仕組みでは、時刻もタイムゾーンも入らない日付だけの値が入ることがあります。

確かめ方は簡単です。公開済みのページのソースを開き、日付の項目に時刻とタイムゾーンが付いているかを見ます。1本確かめれば、そのサイトの他の記事も同じ作りになっているはずです。毎回確かめる必要はありません。

外部の道具から記事を流し込んでいる場合は、もう一段の確認が必要になります。流し込みの仕組みが日付をどう扱っているかは、道具ごとに違います。公開の予定を立てて後から出す仕組みでは、書いた日が公開日として入ってしまうことがあります。予定を立てた日と実際に出た日がずれるほど、この差は目立ちます。導入したときに1本だけ確かめておけば、以降は同じ動きをすると考えて構いません。

ページの中の日付を減らす

案内には、ページの中の他の日付情報は最小限にとどめること、そして別の日付が選ばれてしまう場合はページ内の他の日付を全部または一部削除することを検討するように書かれています。踏み込んだ書き方で、実務では最も効く対処でもあります。

減らす対象になりやすいのは、記事の横や下に並ぶ一覧です。関連記事、人気記事、新着記事の一覧に日付を出していると、そのページには本文と関係のない日付がいくつも並びます。一覧の日付を外すだけで、候補が大きく減ります。

コメント欄がある場合も同じです。投稿の日付が並んでいれば、それも候補です。法人向けのメディアでコメント欄を開いているケースは少ないですが、使っていない機能が有効なままになっていることがあるので、一度は見ておきたいところです。

減らすことに抵抗があるかもしれません。一覧に日付があるほうが読者には便利です。そこは天秤にかける話で、意図した日付がどうしても出ないページに限って一覧の日付を外す、という進め方でも構いません。全ページで一律に外す必要はありません。

古い日付が出続けるときに確かめる順番

直したのに古い日付が出続ける。この症状で最も多い原因は、更新日の項目が新しくなっていないことです。運用の道具の設定で、本文を直しても更新日を書き換えない動きになっている場合があります。まずここを見ます。

次に見るのは、目に見える日付です。画面に出ている日付が古いままなら、構造化データだけを直しても判定は揺れます。読者にとっても古い記事に見えるので、ここは必ずそろえます。

  • 本文を少し直しただけで更新日を新しくしてしまう(判定にも読者にも信用されにくい)
  • 画面の日付は直したのに、構造化データの日付が古いまま残っている
  • 関連記事の一覧に古い日付が並んでいて、そちらが拾われている
  • 公開日まで一緒に書き換えてしまい、初出の時期が分からなくなる
  • 反映されないと考えて、日付を毎日自動で書き換える仕組みを入れる

この一覧の最後の項目は、特に避けたいものです。内容が変わっていないのに日付だけが毎日動く状態は、読者から見ても不自然です。更新の頻度が高いことは信用につながりません。更新の中身が伴っているかどうかが見られます。

ここまで確かめて直しても、すぐには変わりません。検索の側が再びページを見に来て、判定をやり直すまで時間がかかります。数日から数週間の幅で考えるのが現実的です。直した記録を残しておけば、後で効果を確かめられます。

新しすぎる日付が出てしまうとき

逆の症状もあります。何も直していないのに、検索結果の日付が今日になっている。この場合は、ページのどこかに今日の日付が自動で出る仕組みが入っている可能性が高いです。

よくあるのは、サイト全体の枠に「本日」の表示を入れている例です。キャンペーンの残り日数、締切までの日数、現在の日時。こうした表示は毎日変わるため、そのページに毎日新しい日付が現れることになります。

新着情報の一覧を全ページに出している場合も同じです。一覧の先頭に今日のお知らせがあれば、そのページには今日の日付が並びます。本文が3年前の記事でも、今日の日付が候補として存在してしまいます。

新しい日付が出ることは、一見すると得のように思えます。しかし内容と日付が合っていない状態は、開いた読者を落胆させます。3年前の仕様が書かれた記事に今日の日付が付いていれば、そのサイト全体の信用が下がります。避けたい状態です。

見つけ方の順番も決めておきます。まず自分のサイトを画面で開き、日付が自動で変わる表示があるかを探します。次に、同じ枠を使っている他のページでも同じ日付が出ていないかを確かめます。複数のページで同じ日付が出ているなら、それは記事ごとの日付ではなく共通の枠から来ています。1本のページだけを見ていると、この共通性に気づけません。2本以上を並べて見ることが、切り分けの近道になります。

日付だけを新しくする更新は逆効果になる

記事の中身をほとんど変えずに日付だけを新しくする行為は、報道向けの案内で問題として扱われています。重要な情報を足すわけでもなく、不自然に日付を動かす更新は避けるべきものとされています。

この考え方は、報道以外の記事にも当てはめて読んでおくのが安全です。日付を動かす操作そのものが目的になっている運用は、読者にとっての価値を生みません。何のために日付を動かすのかを、運用の決まりの中で言葉にしておきたいところです。

  • 更新日を動かすのは、読者にとって意味のある変更を加えたときだけにする
  • 誤字の直しや装飾の入れ替えだけでは、更新日は動かさない運用にしておく
  • 何を「意味のある変更」とするかは、編集の決まりに書いて共有する
  • 日付を動かした記事は記録を残し、後で効果を確かめられるようにする

意味のある変更の線引きは、サイトごとに決めて構いません。たとえば、扱っている制度や仕様が変わったとき、数字を新しいものに差し替えたとき、節を追加したとき。この三つに絞るだけでも、運用は締まります。

線引きを決めておくと、書き手からの相談にも即答できます。「この直しで日付を動かしますか」という問いに、その場の感覚で答えるのをやめられます。小さなことですが、記事の本数が増えるほど効いてきます。

更新したときに何を直すか

記事を直したときの手順を、一度決めてしまうのが早道です。毎回考えていると抜けが出ます。以下は、内容の更新に伴って日付の周りで触るべき箇所を並べたものです。

STEP1
本文を直し終えたら、変更の中身を一行で書き出す

「制度の施行日を2026年10月に差し替え」のように、何を変えたのかを一行で残します。後で日付を動かす判断の根拠になり、記録としても使えます。

STEP2
意味のある変更かどうかを線引きに当てて判断する

決めておいた線引きに照らして、更新日を動かすかどうかを決めます。動かさないと決めた場合も、その判断を記録に残しておきます。

STEP3
目に見える日付と構造化データの日付をそろえる

画面に出る更新日と、構造化データの更新日を同じ値にします。公開日は触りません。運用の道具が自動でそろえてくれるかは、一度確かめておきます。

STEP4
公開後にページを開き、日付の見え方を目で確かめる

公開した直後に自分でページを開き、冒頭の日付が意図した通りに出ているかを見ます。ここで気づけば直すのは簡単です。

STEP5
数日後に検索結果での見え方を確かめる

検索の側の判定はすぐには変わりません。数日後にもう一度、検索結果でどの日付が出ているかを見ます。変わっていなければ、他の日付を疑います。

この手順で一番省かれやすいのは、最後の確認です。公開して終わりにしてしまうと、意図した日付が出ていないことに気づけません。重要な記事だけでも、数日後の確認を予定に入れておくと安心です。

確認を仕組みにするなら、更新した記事の一覧を作っておき、週に一度まとめて見る形が現実的です。1本ずつ思い出して確かめるやり方は続きません。まとめて見る日を決めるほうが、抜けが出にくくなります。

一覧ページと記事ページで扱いを変える

記事のページと、カテゴリの一覧ページでは、日付の役割が違います。記事のページでは、その記事の新しさを伝えるための日付です。一覧ページでは、並んでいる記事それぞれの日付になります。

一覧ページ自体の日付を検索結果に出したいことは、ほとんどありません。一覧の内容は記事が増えるたびに変わるため、特定の日付を当てはめる意味が薄いのです。構造化データで記事の型を当てるのも適していません。

一覧ページで気を付けたいのは、並んでいる記事の日付が古いままになっていないかです。更新した記事の日付が一覧に反映されていないと、読者は古い記事だと思って開きません。一覧の日付が何を表示しているのかを確かめておきます。

公開日を出すか、更新日を出すか。一覧では更新日を出すほうが、読者の役に立ちます。ただし更新日を出すなら、更新日を動かす線引きを守っていることが前提です。中身を変えずに動かしていると、一覧全体が信用を失います。

日付を見せないほうがよい記事もある

すべての記事に日付が要るわけではありません。内容が時期に左右されない記事では、日付があることで古く見えてしまうという不都合が生まれます。用語の解説や、考え方をまとめた記事がこれに当たります。

たとえば「見積書の読み方」のような記事は、3年前に書いたものでも中身は使えます。そこに3年前の日付が付いていると、読者は古い情報だと判断して離れます。内容が変わっていないのに、日付だけで損をする形です。

この場合の選択肢は二つあります。一つは、日付を出さないこと。もう一つは、内容を定期的に見直して更新日を正しく動かすことです。後者のほうが望ましいですが、本数が多いと回りません。

現実的には、記事を性質で分けて扱いを決めます。制度や仕様を扱う記事は日付を出し、見直しの予定も立てる。考え方を扱う記事は日付を出さない。この二分で、多くのサイトは整理できます。どちらに入れるかは、公開のときに決めておきます。

反映を待つ間にできること

直しても、検索結果の表示はすぐには変わりません。待つ時間ができます。この間に手を動かせることがいくつかあるので、焦って設定を触り続けるより有益です

一つは、同じ症状のページを洗い出すことです。1本で見つかった原因は、同じ作りの他のページでも起きています。一覧の日付が拾われていたなら、そのテンプレートを使っている全ページが同じ状態です。まとめて直せば、後の手間が減ります。

もう一つは、更新の記録を整えることです。どの記事をいつ、何のために直したのか。この記録があると、日付の動かし方が適切だったかを後で確かめられます。記録がないと、感覚で判断し続けることになります。

待つ間にやってはいけないのは、設定をいくつも同時に変えることです。何が効いたのか分からなくなります。一度に変えるのは一つにして、変えた日付と内容を記録する。地味ですが、これが一番早く正解に着きます。

日付の扱いを社内の決まりにする

ここまでの内容は、担当者の頭の中に置いておくと必ず抜けます。書き手が増えたときや担当が交代したときに、扱いがばらつきます。編集の決まりに数行だけ書いておくのが、最も費用のかからない対策です。

書く内容は多くありません。更新日を動かす条件、公開日は動かさないこと、画面の日付と構造化データをそろえること、日付を出さない記事の種類。この四つが書かれていれば十分です。

  • 更新日を動かすのは、読者にとって意味のある変更を加えたときだけ
  • 公開日は初出の日から動かさない(運用の道具が自動で書き換えないかを確認)
  • 画面に見える日付と、構造化データの日付を同じ値にそろえる
  • 日付の書式は時刻とタイムゾーンまで入れる
  • ページの中に日付が3つ以上あるなら、一覧やコメントの日付を減らす
  • 考え方を扱う記事は日付を出さない扱いにするか、見直しの予定を立てる
  • 更新した記事は数日後に検索結果での見え方を確かめる

この一覧は、記事を公開する前の確認にも、既存の記事を見直すときの手引きにも使えます。ここから先は運用の話です。既存の記事を見直すときの手引きにも使えます。新しく入った書き手に渡す資料としても機能します。決まりが短いほど守られるので、増やしすぎないことも大切です。

決まりを作ったら、既存の記事にも当ててみます。本数が多いなら、検索からの流入が多い記事から順に見ます。全部を一度に直す必要はありません。影響の大きいところから手を入れるのが、限られた時間の使い方として合理的です。

まとめ

検索結果に添えられる日付は、こちらが指定した通りに出るものではありません。判定できて、役に立つと判断された場合に表示される。この前提を踏まえたうえで、意図した日が選ばれやすい状態を作るのが実務の仕事です。

やることは三つに絞れます。目に見える日付を名前を付けて置くこと。公開日と更新日を分けて伝え、公開日は動かさないこと。そしてページの中の余分な日付を減らすことです。この三つを編集の決まりに落とし込めば、担当が代わっても扱いはぶれません。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

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