住所の重複は転送で消すのか|評価を分散させない

住所の重複は転送で消すのか|評価を分散させない

「同じ記事が複数の住所で開けると指摘された」「重複を消すために記事を削るべきか判断できない」——検索の対策を始めた担当者から届く相談です。この重複は、同じ記事が増えてしまった状態ではありません。1本の記事に、入口が複数できている状態です。この記事では、転送と正規の指定の使い分けを、判断の順番に沿って整理します。


カメ先生カメ先生

住所の重複はね、書いた側が同じ記事を増やしたから起きると思われがちだが、多くは仕組みが自動で作った入口なんだ。


カメ子カメ子

増やしていないのに、重複になるのですか。


カメ先生カメ先生

なる。末尾の斜線の有無、先頭に付く3文字の有無、追跡用の記号。どれも中身は同じ1本だ。だから削るのではなく、どれを代表にするかを決める話になる。


カメ子カメ子

消す作業ではなく、代表を決める作業なのですね。使い分けから確かめます。


この記事のポイント
  • 同じ内容が複数の住所で見える状態は、記事を削らずに直せる
  • 統一の手段は転送と正規の指定の2つ。旧い住所を残すかどうかで選ぶ
  • 正規の指定は命令ではなく合図。守られないこともある前提で見る

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目次

重複の多くは自分で作ったものではない

同じ内容が複数の住所で見える状態は、意図して作るものではありません。多くは、仕組みが自動で作っています。書いた側は、記事を1本しか作っていません。それでも、開ける住所が複数できています。この構造を知らないと、原因が分かりません。まず、型を押さえます。

代表的な型は、5つあります。住所の先頭のwwwがある形とない形、暗号化の有無、末尾の斜線の有無です。さらに、一覧の頁の住所と、追跡用の記号が付いた住所です。どれも、内容は同じです。住所だけが違います。

この状態が続くと、2つの損が出ます。1つは、評価の分散です。外から集まった評価が、複数の住所に分かれます。もう1つは、巡回の無駄です。同じ内容を何度も読まれ、他の頁に回る余裕が減ります。

ただし、放置しても壊滅的な問題にはなりません。検索の側は、重複をある程度は自分で判断して束ねます。その判断が、こちらの意図と合っているかどうかが問題です。合っていないとき、意図しない住所が代表として選ばれます。そこを指定するのが、この作業の目的です。

この記事では、指定の方法と選び方を扱います。手段は2つあり、使い分けの基準があります。基準を知れば、迷わずに決められます。作業自体は、一度やれば終わるものが多いです。順に見ていきます。

重複が生まれる5つの型

型ごとに、原因と直し方が違います。先に、5つを整理します。自社でどれが起きているかを確かめるのが、最初の作業です。確かめ方は単純です。それぞれの形の住所を、実際に開いてみます。開ければ、その型が存在しています。

1つめは、wwwの有無です。先頭にwwwを付けた住所と、付けない住所の両方が開ける状態です。サーバーの設定次第で、どちらも開けます。評価の差はないため、どちらに寄せてもかまいません。決めることが大切です。

2つめは、暗号化の有無です。httpで始まる住所と、httpsで始まる住所です。こちらは、必ずhttpsに寄せます。暗号化されていない通信は、それ自体が問題です。評価の面でも、暗号化されている側が有利です。

3つめは、末尾の斜線の有無です。住所の最後に斜線がある形とない形です。これも、どちらでもかまいませんが統一します。仕組みによって、既定の形が違います。既定に合わせるのが、手間が少ない選び方です。

4つめは一覧の頁、5つめは追跡用の記号です。この2つは、扱いが少し複雑です。一覧の頁は、内容が違うため単純な重複ではありません。追跡用の記号は、広告や配信の計測で付きます。それぞれ、後の節で扱います。

転送と正規の指定はどう違うか

統一の手段は、2つあります。転送と、正規の指定です。転送は、旧い住所に来た人を新しい住所に移します。正規の指定は、旧い住所を残したまま、代表の住所を伝えます。この違いが、選び方の基準になります。順に確かめます。

転送は、住所そのものを1つにします。旧い住所を開こうとしても、新しい住所に移ります。人も、検索の側も、同じように移されます。旧い住所の内容は、見られなくなります。強い統一です。

正規の指定は、頁を残します。旧い住所を開けば、その内容が見られます。そのうえで、代表はこちらの住所だと伝えます。評価は代表に集まります。見え方は変えず、評価だけを束ねる形です。

使い分けの基準は、はっきりしています。人にも旧い住所に来てほしくないなら転送、頁は残すが評価は集約したいなら指定です。この一文で、ほとんどの場面が判断できます。迷ったら、この基準に戻ります。例外は、後の節で扱います。

場面選ぶ手段理由
wwwの有無を統一する転送片方の住所を残す理由がない
httpからhttpsへ寄せる転送暗号化されていない側は残さない
末尾の斜線を統一する転送見え方を1つにしたほうが分かりやすい
追跡用の記号が付いた住所正規の指定記号は計測に必要なので残す
印刷用など別の形の頁正規の指定利用者には両方に来てほしい

表のとおり、転送を選ぶ場面が多くなります。住所の形が違うだけの重複は、残す理由がありません。残す理由があるときだけ、正規の指定を選びます。この順で考えると、判断が速くなります。既定は転送だと覚えておきます。

正規の指定は命令ではない

正規の指定について、押さえておくべき点があります。この指定は、命令ではありません。検索の側への合図として扱われます。強い合図ではありますが、必ず従われるとは限りません。最終的にどの住所を代表にするかは、検索の側が判断します。ここを誤解すると、原因を探せなくなります。

指定と違う住所が代表に選ばれることがあります。理由は、いくつか考えられます。指定した住所の内容が薄い場合。指定した住所が、そもそも読み込めない場合。指定の向きが、互いに食い違っている場合です。

食い違いは、起きやすい事故です。頁1が頁2を代表と指定し、頁2が頁1を代表と指定する形です。向きが循環していると、どちらも決められません。この場合、指定は無視されます。向きは一方向にそろえます。

もう一つの事故は、代表の住所そのものが除外されている場合です。索引に載せない指定と、正規の指定を同じ頁に置く形です。載せないと言いながら、代表だと言っている状態です。矛盾しているため、扱いが読めなくなります。この組み合わせは避けます。

指定が守られているかは、管理の道具で確かめられます。検索の側が選んだ代表の住所が、表示されます。こちらの指定と違っていれば、そこが問題です。指定を疑う前に、内容と読み込みを確かめます。原因は、指定の外にあることが多いです。

転送を設定するときの注意

転送は、単純な仕組みに見えて事故が起きやすい部分です。注意する点が、3つあります。転送の種類、連鎖の長さ、そして行き先の対応です。どれも、設定した直後には気付きにくい問題です。後から順位が下がる形で現れます。先に確かめます。

種類は、恒久的なものと一時的なものがあります。住所を永久に変える場合は、恒久的な転送を使います。一時的なものを使うと、評価が引き継がれにくくなります。旧い住所が、索引に残り続けることもあります。種類の指定を確かめます。

連鎖は、転送が何段も続く状態です。住所Aから住所B、住所Bから住所Cへ転送される形です。段が増えるほど、表示が遅くなり評価も薄まります。改修を重ねると、知らないうちに増えています。1段で終わる形に、直します。

  • 一時的な転送で、住所の変更を恒久的に行う
  • 転送が3段以上続いている(連鎖が伸びている)
  • 行き先を、すべて表紙の頁にまとめてしまう
  • 転送と正規の指定を、同じ住所に両方設定する
  • 転送の向きが循環している(互いに転送し合っている)

行き先の対応も、重要です。旧い住所の内容に、対応する新しい住所へ送ります。対応する頁がないからと、表紙にまとめるのは避けます。内容が違う頁への転送は、評価が引き継がれにくくなります。対応する頁がないなら、転送しない判断もあります。

wwwの有無はどちらに寄せるか

wwwの有無は、決めるだけの作業です。評価の差はありません。どちらに寄せても、検索の側の扱いは同じです。選ぶ基準は、別のところにあります。運用の都合と、見た目です。順に整理します。

運用の都合としては、別の名前を使う予定があるかです。同じ住所の下に、別の機能を置く計画がある場合。wwwを付ける形にしておくと、分けやすくなります。付けない形にすると、設定の自由度が下がる場合があります。技術的な事情です。

見た目としては、短いほうが扱いやすいです。名刺や資料に書くとき、4文字分が減ります。口で伝えるときも、短いほうが正確に伝わります。この理由で、付けない形を選ぶ会社が増えています。どちらでも間違いではありません。

すでに公開しているサイトでは、変えないほうが安全です。変えると、転送の設定と索引の入れ替えが発生します。評価の面での得はありません。見た目のためだけに、危険を取る必要はありません。今の形に統一する方向で進めます。

確かめ方は、両方の住所を開くだけです。どちらも開けるなら、統一されていません。片方が転送されるなら、統一されています。1分で終わる確認です。まだ確かめていないなら、今やっておきます。

末尾の斜線をそろえる

末尾の斜線も、同じ性質の問題です。あってもなくても、内容は同じです。ただし、機械から見れば別の住所です。両方が開ける状態なら、重複が存在しています。統一の作業が必要です。選び方には、少し事情があります。

使っている仕組みによって、既定の形が違います。多くの仕組みでは、末尾に斜線が付く形が既定です。その場合、斜線を付ける形に寄せます。既定に逆らうと、設定が複雑になります。手間が少ない側を選びます。

ただし、ファイル名で終わる住所は例外です。拡張子の付いた住所には、斜線を付けません。斜線を付けると、別の意味になってしまいます。この違いは、仕組みが自動で処理します。手で書き分ける必要はありません。

記事の中で住所を書くときも、統一します。案内の行き先が、統一した形になっているかを確かめます。統一していない形で書くと、転送が1段挟まります。表示が少し遅くなります。自分のサイトへの案内は、正しい形で書きます。

なお、この統一で順位が上がることは期待しないほうがよいです。重複を減らす整理の作業です。評価の分散を防ぐ、守りの効果があります。上げる効果ではありません。期待の置き方を、間違えないようにします。

追跡用の記号が付いた住所

追跡用の記号は、別の性質を持ちます。広告や配信の計測のために、住所の後ろに付ける文字です。記号を消すと、計測ができなくなります。そのため、消すのではなく残したまま統一します。手段は、正規の指定です。転送は使えません。

正規の指定を、記号を含まない住所に向けます。記号が付いた住所を開くと、内容は表示されます。計測も働きます。そのうえで、評価は記号なしの住所に集まります。両立する形です。

この設定は、多くの仕組みで自動で行われています。確かめ方は、記号を付けた住所を開いて中身を見ることです。正規の指定が、記号なしの住所を指していれば正常です。指していない場合は、設定を足します。使っている仕組みの設定を見ます。

なお、記号が付いた住所が検索の結果に出ることは、まれです。検索の側も、記号を除いた形を代表として扱う傾向があります。指定がなくても、ある程度は束ねられます。ただし、確実ではありません。指定しておくほうが安全です。

転送を使ってしまう事故もあります。記号付きの住所から、記号なしへ転送する設定です。この場合、計測が働かなくなります。記号が消えた状態で、頁が表示されるためです。転送は使わないと覚えておきます。

一覧の頁は重複ではない

一覧の頁の扱いは、少し複雑です。2頁目、3頁目と続く形です。これらは、内容が違うため単純な重複ではありません。違う記事が並んでいるためです。そのため、正規の指定を1頁目に向けるのは誤りです。誤ると、2頁目以降が読まれなくなります。

誤った設定をすると、何が起きるか。2頁目以降が、1頁目と同じものとして扱われます。そこにしか案内がない記事が、見つからなくなります。巡回の入口が、失われる形です。取りこぼしが発生します。

正しい扱いは、各頁を独立させることです。2頁目の正規の指定は、2頁目自身に向けます。自分自身を指す指定になります。これで、それぞれが独立した頁として読まれます。案内も、たどられます。

題名も、頁ごとに変えます。同じ題名が並ぶと、定型の重複として扱われます。何頁目かを題名に入れれば、区別できます。自動で作る場合でも、この指定は入れられます。雛形を1か所直すだけです。

なお、すべてを1つの頁にまとめる作り方もあります。画面を送ると、次の記事が追加で表示される形です。この場合、住所が1つになるため重複は起きません。ただし、機械が全部を読めるかは別の問題です。作りによって、対応が変わります。

重複を洗い出す手順

重複の点検は、決まった手順で進めます。手当たり次第に確かめると、抜けが出ます。住所の形を試す、管理の道具で見る、代表を決める、設定する、確かめるの5段です。1回やれば、しばらくは終わりです。毎月やる必要はありません。順に見ます。

STEP1
5つの型の住所を、手で開いてみる

wwwの有無、httpとhttps、末尾の斜線、記号付き、一覧の頁を実際に開きます。開けた形を記録します。

STEP2
管理の道具で、選ばれた代表を見る

検索の側が代表として選んだ住所を確かめます。こちらの意図と違うものがあれば、印を付けます。

STEP3
型ごとに、代表にする住所を決める

wwwの有無、斜線の有無をどちらに寄せるかを決めます。すでに公開しているなら、今の形を選びます。

STEP4
転送か正規の指定を設定する

残す理由がない住所は転送、残す理由がある住所は正規の指定にします。両方を同時に設定しません。

STEP5
旧い住所を開いて、動きを確かめる

転送なら移ること、指定なら開けることを確かめます。連鎖が伸びていないかも見ます。

この5段のうち、飛ばされやすいのは2段目です。検索の側がどれを代表に選んでいるかを、見ない場合です。見ないまま設定すると、すでに正しい部分まで触ることになります。触る必要のない設定を変えると、事故の危険が増えます。現状を先に見ます。

設定を変えたあとに何を見るか

設定のあと、確かめることが3つあります。旧い住所の動き、索引に載っている住所の数、そして順位の変動です。この3つは、現れる時期が違います。同時に見ようとすると、判断できません。順に見ます。待つ期間も違います。

旧い住所の動きは、すぐに確かめられます。設定した直後に、開いて確かめます。転送なら移り、指定なら開けます。想定と違えば、設定の誤りです。その場で直せます。

索引に載っている住所の数は、数週間かかります。旧い住所が索引から外れるまでの時間です。急がせる手段はありません。減っていく途中で心配になりますが、正常な動きです。1か月ほど待ちます。

順位の変動は、最も読みにくい部分です。整理の作業なので、上がる方向の効果は限られます。むしろ、一時的に下がることがあります。索引の入れ替えが起きている期間です。落ち着くまで、触らずに待ちます。

待つ期間の目安は、1か月から3か月です。この間に別の変更を重ねると、原因が分からなくなります。1つの変更で、1つの結果を見ます。急ぐと、切り分けができなくなります。順番に進めます。

記事を書く側が気を付けること

重複の設定は、多くが仕組み側の作業です。ただし、記事を書く側にもできることがあります。自分のサイトへの案内を、統一した形の住所で書くことです。統一していない形で書くと、転送が1段挟まります。小さな損ですが、積み上がります。習慣にします。

よくある形が、他の記事から住所をそのまま貼る場合です。検索の結果から貼ると、追跡用の記号が付いていることがあります。そのまま貼ると、記号付きの住所への案内になります。貼る前に、記号を削ります。疑問符から後ろを削れば済みます。

もう一つは、暗号化されていない形で貼る場合です。古い資料から住所を写すと、httpのままのことがあります。転送されるため動きますが、1段挟まります。httpsに直して貼ります。確かめるのは、先頭の5文字だけです。

  • 自分のサイトへの案内は、統一した形の住所で書く
  • 検索の結果から貼ると、追跡用の記号が付いていることがある
  • 古い資料から写すと、暗号化されていない形になっていることがある
  • 1段の転送でも、表示が遅くなり評価が薄まる

この習慣は、記事の数が増えるほど効きます。1本ずつでは小さい差ですが、300本になると差が出ます。後から一括で直すのは、手間がかかります。書くときに、正しい形にしておきます。確かめる時間は、数秒です。

同じ内容を別の住所で出したい場合

意図して、同じ内容を複数の住所で出すことがあります。印刷用の頁、資料の抜粋、外部への提供です。この場合、重複を消すのではなく代表を決めます。両方を残す必要があるためです。手段は、正規の指定になります。向きを決めます。

向きは、検索から見つかってほしい側に向けます。通常は、本体の記事です。印刷用の頁が検索の結果に出ても、読みにくいだけです。本体を代表にします。この判断は、迷わないところです。

外部に記事を提供する場合は、注意が必要です。提供先の頁が、代表として選ばれることがあります。提供先のサイトのほうが評価が高い場合に、起きやすくなります。提供の条件として、自社を代表に指定してもらいます。先に取り決めておく事項です。

取り決めができない場合は、内容を変えます。同じ内容を出さず、要約や別の切り口にします。重複そのものを作らない形です。指定に頼らない解決になります。確実さでは、こちらが上です。

なお、社内向けの頁は、索引に載せない指定を使います。検索から見つかる必要がないためです。この場合、正規の指定は使いません。載せない指定と、代表の指定を混ぜないようにします。矛盾した合図になります。

生成AIに点検を任せられる範囲

重複の点検にも、任せられる部分があります。任せられるのは、住所の一覧を見て型に分ける作業です。住所の並びを渡し、同じ内容を指している組を探させます。機械的な判定なので、件数が多いほど効果が出ます。人がやると、見落とします。任せる範囲を決めます。

渡すのは、索引に載っている住所の一覧です。管理の道具から書き出せます。そこから、記号の違いだけの組を探させます。wwwの有無、斜線の有無、記号の有無で分類させます。分類までが、任せる範囲です。

任せにくいのは、どちらを代表にするかの判断です。運用の事情や、過去の経緯が絡みます。外から見える情報だけでは、判断できません。ここは人が決めます。判断の材料だけ、そろえてもらいます。

設定そのものを任せるのは、避けます。転送と正規の指定を取り違えると、頁が見られなくなります。影響が大きい設定です。案を出させて、人が確かめてから入れます。確かめる工程を、省きません。

なお、案内の住所の点検は任せやすい作業です。記事の中の案内を集め、統一していない形を探させます。記号付き、暗号化なしの形が、まとめて見つかります。直す箇所の一覧が、そのまま作業の指示になります。件数が多い場合は、有効です。

設定を触る前に、記録を残します。今どの住所が開けて、どの住所が転送されるか。変更後に問題が出たとき、戻す手がかりになります。記録がないと、元の状態が分からなくなります。表に書き出すだけで足ります。

作業する時期も、選びます。繁忙期や、広告を出している期間は避けます。索引の入れ替えで、一時的に表示が減ることがあります。減っても困らない時期に行います。急いでやる作業ではありません。

大文字と小文字の違いも別の住所になる

見落としやすい重複が、もう一つあります。住所の中の英字の大文字と小文字の違いです。機械から見れば、これも別の住所です。同じ内容が両方で開ければ、重複が存在しています。起きる場所は、限られています。確かめておく価値があります。

起きやすいのは、資料や画像のファイル名です。大文字で保存したファイルを、小文字で案内する形です。サーバーの設定によっては、どちらでも開けます。開ける場合は、重複になっています。設定次第で、動きが変わります。

記事の住所でも、起きることがあります。手で住所を決めている場合です。大文字を含む住所は、そもそも避けるのが安全です。口で伝えるとき、大文字か小文字かを言う必要が出ます。小文字だけにしておけば、迷いません。

直し方は、小文字に統一する転送です。サーバー側で、大文字を含む住所を小文字に転送します。設定は1か所で済みます。記事ごとに直す必要はありません。仕組み側の作業になります。

すでに大文字を含む住所で公開している記事は、慎重に扱います。住所を変えると、外から集まった評価の引き継ぎが必要になります。転送を設定すれば引き継げますが、危険はあります。件数が少なければ、そのまま残す判断もあります。新しく作るものから、小文字にそろえます。

確かめる手順も、決めておきます。大文字を含む住所を1つ作り、開いてみます。小文字に転送されれば、設定は働いています。そのまま開けるなら、重複が存在しています。1分で終わる確認です。

なお、この問題は資料の配布でも影響します。案内に書いた住所が、大文字を含んでいる場合です。受け取った側が、小文字で打ち込むことがあります。転送が設定されていなければ、たどり着けません。配る住所は、小文字だけにします。

案内に書く住所は、短い形にする工夫もあります。階層が深い住所は、書き写す途中で間違えられます。重要な資料の行き先だけ、短い住所を用意します。その住所から、本体へ転送します。転送は1段で収めます。

短い住所を作るときも、小文字だけにします。覚えやすさを狙って大文字を混ぜると、逆に間違えられます。数字と英字の組み合わせも、聞き間違いのもとです。単語だけの住所が、最も伝わります。口で伝える場面を、想定します。

引っ越しのときにまとめてやること

住所の整理は、引っ越しのときにまとめてやるのが効率的です。サイトを作り直す、暗号化に対応する、住所の構成を変える。こうした機会に、5つの型を一度に統一します。別々にやると、転送の連鎖が伸びます。一度にやれば、1段で済みます。まとめる価値があります。

引っ越しの手順には、決まった順序があります。先に、旧い住所と新しい住所の対応表を作ります。この表がないまま作業を始めると、抜けが出ます。抜けた住所は、行き先を失います。表を作る工程が、最も重要です。

対応表には、索引に載っている住所を全部入れます。管理の道具から書き出せます。画面から手で拾うと、必ず抜けます。書き出した一覧に、新しい住所の列を足します。この形にすれば、抜けが目で分かります。

転送の設定後は、旧い住所を全部開いて確かめます。件数が多い場合は、機械的に確かめる仕組みを使います。一覧を順に開き、行き先と応答を記録する形です。手で確かめられるのは、100件ほどまでです。それ以上なら、仕組みを作ります。

対応表は、引っ越しの後も残します。旧い住所への訪問が、しばらく続きます。転送が働いているかを、確かめる材料になります。外部から張られた案内は、すぐには直りません。数年にわたって、旧い住所が使われることがあります。

引っ越し直後は、順位が動きます。下がることもあり、1か月ほど続くことがあります。この期間に別の変更を重ねると、原因が分からなくなります。落ち着くまで、待つ判断が必要です。待てる時期を選んで、引っ越します。

まとめ

同じ内容が複数の住所で見える状態は、記事を削らずに直せます。型は5つあり、多くは仕組みが自動で作ったものです。手段は転送と正規の指定の2つで、選び方は決まっています。人にも旧い住所に来てほしくないなら転送、残すなら指定です。既定は転送だと考えておくと、判断が速くなります。

正規の指定は命令ではなく合図であり、守られないこともあります。指定と違う代表が選ばれたら、内容と読み込みを先に確かめます。追跡用の記号は転送ではなく指定で扱い、一覧の頁は各頁を独立させます。設定のあとは、索引の入れ替えに1か月から3か月かかります。その間に別の変更を重ねないでください。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

AI×SEOに取り組む前に、社内のAI導入環境から整えませんか?

デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。

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