【2026年】配信前に確かめる同意|記録の残し方を整える

【2026年】配信前に確かめる同意|記録の残し方を整える

配信の一覧を整理していると、いつ同意を得たか分からないあて先が出てきます。催しで交換した名刺から、まとめて登録した分です。登録した記録は残っていますが、同意を得た記録はありません。この状態で配信を続けることは、できません。同意を得ることと、その記録を残すことは、どちらも義務です。記録の残し方から、順に確かめます。


カメ先生カメ先生

配信の一覧の中に、同意の記録がないあて先はないだろうか。


カメ子カメ子

登録の日付は残っています。同意の記録は、別に必要ですか。


カメ先生カメ先生

必要だ。同意を得た時期と方法を示せる記録が要る。


カメ子カメ子

何を残せばよいのか、教えてください。


この記事のポイント
  • 広告や宣伝の連絡は、同意を得てから送る。記録の保存も義務である
  • 記録は、最後に送信した日から1か月を経過する日まで保存する
  • 本文には、送信者の名称、住所、受信の拒否のあて先などの表示が必要

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目次

同意と記録の保存はどちらも義務

最初に、義務の中身を押さえます。広告や宣伝を目的とする連絡には、2つの義務があります。送信の前に同意を得ること、そしてその記録を保存することです。同意を得ただけでは、義務を満たしていません。記録がなければ、同意があったことを示せません。2つは、対になっています。

この仕組みは、2008年12月1日から施行されています。それ以前は、受信を拒否した人に送らない方式でした。現在は、同意を得た人にだけ送る方式です。考え方が、逆になっています。古い運用が残っていると、義務を満たしません。確かめる価値があります。

記録が求められる理由は、単純です。後から確かめられたときに、示す必要があるためです。同意を得たという主張だけでは、足りません。いつ、どのような方法で得たかを示します。示せなければ、同意がなかった扱いに近づきます。記録が、根拠になります。

3つめの義務が、本文の表示です。送信者の名称や住所などを、本文に書く必要があります。書いていないと、それ自体が違反になります。同意を得ていても、表示がなければ問題です。3つの義務を、そろえて満たします。順に確かめます。

この記事では、この3つを実務の手順として扱います。法律の全体を説明するものではありません。配信の運用に関わる範囲に、絞ります。個別の判断が必要な場合は、専門家に相談してください。ここでは、相談の前に持つべき理解を示します。所管する官庁の案内も、無料で読めます。

なお、この義務は法人向けの配信にも適用されます。個人向けだけの話ではありません。取引の関係による例外はありますが、範囲は限られます。法人だから対象外、ということはありません。そこを、先に押さえます。誤解しやすい点です。

同意の記録として何を残すか

記録の中身が、最も実務に関わる部分です。残し方には、2つの方式が定められています。あて先ごとに個別の記録を残す方式と、一覧に定型の事項を添える方式です。どちらでもかまいません。運用に合う方式を、選びます。順に説明します。

個別の記録の方式では、あて先ごとに3つを残します。同意を得た時期、同意を得た方法、同意を得た状況です。時期は、日付です。方法は、頁からの登録、書面での申し込みなどです。状況は、どのような表示のもとで同意したかです。この3つを、あて先ごとに持ちます。

一覧に定型の事項を添える方式は、より軽い運用です。あて先の一覧に加えて、同意を得た仕組みの定型の部分を残します。同じ頁から登録した人は、同じ表示のもとで同意しています。その表示の内容を、1つ残せば足ります。あて先ごとに、同じ内容を持つ必要がありません。件数が多い場合に、向きます。

頁からの登録の場合は、表示の事項を残します。登録の欄に、どのような説明が書かれていたかです。画面を保存する形が、確実です。文言を書き写す方法でも、足ります。変更したときは、変更後の分も残します。版ごとに、日付を付けます。

書面で申し込みを受けた場合は、書面の記載の内容を残します。申込書の様式そのものを、残す形です。実際に記入された用紙も、残す価値があります。様式だけでも、義務は満たせます。様式を変えたら、変更後の分も残します。版の管理が、必要になります。

連絡を送って同意を得た場合は、その通信文の定型の部分を残します。確認の連絡を送り、返信で同意を得る形です。送った連絡の文面を、1つ残します。返信そのものは、個別の記録になります。どちらの方式でも、対応できます。運用に合わせて選びます。

記録の保存の期間

保存の期間も、定められています。無期限に持つ必要はありません。原則は、最後に送信した日から起算して1か月を経過する日までです。送信を続けている間は、期間が延び続けます。送信をやめてから、1か月です。そこが起算点になります。

この定めから、実務の扱いが決まります。配信を続ける相手の記録は、持ち続けます。配信をやめた相手の記録は、1か月後に消せます。ただし、消す必要はありません。持ち続けることは、禁止されていません。運用の都合で、決められます。

措置命令を受けた場合は、期間が長くなります。命令を受けた日から1年以内に送信したものについて、扱いが変わります。最後の送信から1年になります。この場合は、より長く持つ必要があります。通常の運用では、原則の期間で足ります。例外として、押さえておきます。

送信しないこととした場合の定めもあります。同意を得たが、送信しないと決めた場合です。その決めた日までの間、記録を保存します。決めた後は、消せます。同意を得たまま送っていない相手が、これに当たります。整理のときに、確かめます。

状況保存する期間起算点
配信を続けている最後に送信した日から1か月を経過する日まで最後の送信の日
配信をやめた同上(やめた後1か月で消せる)最後の送信の日
同意を得たが送信しない送信をしないこととした日までその決定の日
措置命令を受けた最後の送信から1年(より長い扱い)最後の送信の日

実務では、消さずに持つ運用が多くなります。消す作業の手間より、持つ費用のほうが小さいためです。ただし、個人の情報の管理の観点は別にあります。不要になった情報は、消すのが原則です。2つの観点で、判断します。社内の規則として決めます。

なお、消す場合は記録も一緒に消します。あて先を消して、同意の記録だけ残す形は意味がありません。対応が取れなくなります。まとめて消すか、まとめて持ちます。中途半端な状態を、作りません。手順として、決めておきます。

同意が不要になる例外

同意を得ずに送れる場合もあります。例外として、定められています。ただし、範囲は限られています。広く解釈すると、義務を満たさないことになります。主な例外を、順に確かめます。3つあります。

1つめは、取引の関係にある相手です。実際に取引があり、その関係に基づいて送る場合です。契約中の顧客への連絡が、これに当たります。ただし、取引と無関係な広告を送る場合は、判断が分かれます。範囲を、広く取らないほうがよいです。確かめる価値があります。

2つめは、自らのあて先を通知した相手です。名刺を渡された場合が、これに当たると説明されます。ただし、通知の趣旨が広告の受信を含むかは判断が要ります。名刺を渡したことが、配信の同意とは限りません。この点は、慎重に扱う価値があります。同意を得るほうが、確実です。

3つめは、公表されているあて先です。頁に掲載されているあて先などです。ただし、広告を拒否する旨が併記されている場合は、対象外です。掲載されているだけで、送れるとは限りません。併記の有無を、確かめます。確かめずに送るのは、危険です。

実務での方針は、単純にします。例外に頼らず、同意を得る形にします。例外の解釈で争うより、同意を得るほうが安全です。手間は増えますが、判断が要りません。配信の質も、上がります。望んでいる人にだけ届きます。

名刺から登録する場合の対応も、決めておきます。登録した後に、確認の連絡を送る形です。配信を希望するかを確かめ、返信を記録します。この一手間で、記録が残ります。例外の解釈に、頼らずに済みます。手順として、組み込みます。

本文に必ず書く表示の事項

3つめの義務が、本文の表示です。書くべき事項が、定められています。送信者の氏名または名称、住所、受信の拒否のあて先が中核です。苦情や問い合わせの受付先も、含まれます。書いていないと、それ自体が違反です。順に確かめます。

送信者の名称は、実際に送っている主体の名称です。配信を代行してもらっている場合、扱いが分かれます。誰が送信者かを、明確にします。略称ではなく、正式な名称にします。確かめられたときに、特定できる形にします。そこが目的です。

住所も、正確に書きます。本店の所在地か、実際に業務を行う場所です。番地まで書くのが、確実な形です。私書箱のような形では、足りない可能性があります。連絡が届く場所を、書きます。そこが趣旨です。

受信の拒否のあて先は、最も重要な事項です。拒否の通知を受けるための、あて先または頁です。本文の中で、目に付く場所に書きます。小さく書いて分かりにくくすると、趣旨に反します。押せる形にしておくのが、親切です。実際に機能することも、確かめます。

苦情や問い合わせの受付先も、書きます。受信の拒否のあて先と、同じでもかまいません。別に設けるなら、両方を書きます。受け付けた苦情に対応する体制も、必要です。書くだけで、対応しないのは問題です。体制と、あわせて整えます。

これらは、配信の雛形に入れておきます。毎回書くと、抜けが出ます。雛形の末尾に固定で入れる形にします。1回設定すれば、毎回入ります。抜けの心配が、なくなります。先に設定します。

受信の拒否への対応

拒否の通知を受けた場合の対応も、義務です。以降、その相手に送ることはできません。対応の期限も、実務上は速やかである必要があります。手作業で処理していると、遅れます。仕組みで自動的に止める形にします。順に確かめます。

最も確実なのは、頁からの手続きです。押すだけで、一覧から外れる形です。手作業が、入りません。遅れも、起きません。多くの配信の道具に、この機能があります。使える状態にしておきます。

返信で拒否を伝えられる場合もあります。この場合、手作業で処理することになります。返信を受け取る先が、監視されていない場合があります。自動で送るあて先を、返信の受け先にしていると起きます。誰も見ていない状態です。確かめる価値があります。

返信の受け先を、必ず監視します。毎日でなくても、週に1回は確かめます。拒否の連絡が、埋もれていないかを見ます。埋もれたまま送り続けると、違反になります。担当を、決めておきます。担当がいないと、続きません。

複数の配信の道具を使っている場合は、注意が必要です。1つの道具で拒否しても、別の道具には反映されません。同じ相手に、別の道具から届き続けます。拒否の一覧を、共通で持つ仕組みが必要です。道具をまとめる判断も、出てきます。運用の設計の問題です。

拒否の記録も、残します。いつ、誰が拒否したかです。誤って再登録することを、防げます。催しで再度名刺を交換した場合に、起きやすい事故です。拒否の一覧と、突き合わせます。登録の手順に、この確認を入れます。

同意を得る画面の作り方

同意を得る場面の設計も、重要です。記録の中身が、この設計で決まります。何に同意したかが、明確である必要があります。曖昧な表示のもとでの同意は、後から争いになります。設計の要点を、順に整理します。4つあります。

1つめは、配信の内容を書くことです。何についての連絡が届くかを、示します。「お役立ち情報」だけでは、曖昧です。広告や宣伝を含むことも、明記します。含むことを隠すと、同意の有効性が疑われます。先に書きます。

2つめは、頻度を書くことです。月に何回程度届くかです。想定より多いと、拒否につながります。書いておけば、期待とのずれが小さくなります。拒否の割合にも、影響します。書く価値があります。

3つめは、既に印が入った状態にしないことです。同意の欄に、初めから印が入っている形です。自分で選んでいないため、同意として弱くなります。空の状態から、自分で選ぶ形にします。この点は、確かめる価値があります。既定の設定を、見ます。

4つめは、他の手続きに紛れ込ませないことです。資料の請求の手続きの中に、配信の同意を混ぜる形です。別の項目として、分けて置きます。分けていないと、資料の請求だけを望んだ人が含まれます。後から拒否が増えます。分ける価値があります。

これらの表示は、記録として残します。画面を保存するか、文言を書き写します。変更したときは、変更後の分も残します。いつからいつまでの表示かが、分かる形にします。版の管理が、必要になります。日付を、付けます。

既存の一覧を点検する

すでに持っている一覧の点検も、必要です。同意の記録がないあて先が、含まれている可能性があります。記録がない分は、配信を止める判断が必要です。そのまま送り続けると、違反の状態が続きます。点検の手順を、順に示します。5段で足ります。

STEP1
一覧のあて先を、登録の経路ごとに分ける

頁からの登録、催しでの名刺、書面での申し込み、購入した一覧などに分けます。

STEP2
経路ごとに、同意の記録があるか確かめる

頁からの登録なら、当時の表示の記録があるかを見ます。ないものに印を付けます。

STEP3
記録がない分の配信を、いったん止める

止めずに続けると、違反の状態が続きます。止めることが、最初の対応です。

STEP4
止めた相手に、改めて同意を確かめる

配信を希望するかを確かめる連絡を送ります。この連絡自体の扱いは、専門家に確かめます。

STEP5
同意が得られた分だけ、配信を再開する

得られた同意は、記録として残します。得られなかった分は、一覧から外します。

この手順のうち、4段目には注意が要ります。同意を確かめる連絡そのものが、広告に当たる可能性があります。内容によって、扱いが分かれます。広告の要素を含めず、確認だけの内容にします。判断に迷う場合は、専門家に確かめます。自己判断で進めないほうがよいです。

購入した一覧は使えない

外部から購入した一覧の扱いも、押さえます。購入した一覧では、同意を得ていません。自社に対する同意ではないためです。他社が得た同意は、こちらには及びません。そのまま送ると、違反になります。この点は、明確です。

売る側が「同意を得ている」と説明する場合もあります。その同意が、第三者への提供を含むかを確かめます。含んでいても、こちらへの配信の同意とは別です。同意の相手が、特定されている必要があります。包括的な同意では、足りない可能性があります。確かめる価値があります。

使う場合は、改めて同意を得ます。ただし、同意を得るための連絡を送ることも、同意なしでは難しいところです。実務上、購入した一覧は使いにくいものです。自社で集めるほうが、確実です。時間はかかりますが、後の危険がありません。判断の分かれ目です。

配信の到達の面でも、購入した一覧は不利です。望んでいない人が多く、拒否や迷惑の扱いが増えます。その結果、送信元の評判が下がります。他のあて先にも、届きにくくなります。法令の面と、到達の面の両方で不利です。使わない判断が、現実的です。

すでに購入した一覧を使っている場合は、対応が必要です。配信を止め、記録を確かめます。対応の方法は、専門家に相談する価値があります。自己判断で続けるのは、危険です。止めることが、最初の対応です。順番を、間違えないようにします。

なお、催しの共催で得た一覧も、注意が必要です。同意の相手が、どこまでを含むかを確かめます。共催の相手も含む同意を得ていれば、使えます。得ていなければ、使えません。催しの設計の段階で、同意の文言を決めます。後から広げることは、できません。

記録の残し方の実務

記録を残す作業を、実務に落とします。特別な仕組みは、必要ありません。多くの配信の道具に、登録の経路を記録する機能があります。その機能を使えば、個別の記録が残ります。使っていない場合は、設定を確かめます。順に整理します。

道具の側で残るのは、登録の日時と経路です。これで、時期と方法の2つが記録されます。残るのは、状況です。どのような表示のもとで同意したかです。この部分は、別に残します。頁の表示を、保存する形です。

頁の表示は、画面を保存するのが確実です。文言を書き写す方法でも、足ります。変更したときに、変更後の分を残すことが重要です。いつからいつまでの表示かが、分かる形にします。版ごとに、日付を付けます。この管理が、抜けやすい部分です。

保存の場所も、決めておきます。配信の道具の中と、別の場所に分かれます。頁の表示の記録は、道具の外に置くことになります。対応が取れる形にします。案件ごとや、期間ごとにまとめます。探せる形にします。

担当が変わったときの引き継ぎも、考えます。記録の場所と、残し方の手順を渡します。口で伝えると、失われます。1枚の紙に、書いておきます。新しい担当が、同じ形で続けられます。作る価値があります。

なお、記録は監査に耐える形が理想です。後から書き換えられない形が、望ましいところです。ただし、法令で形式が定められているわけではありません。実務では、通常の保管で足ります。過度に構える必要はありません。残すこと自体が、重要です。

配信の雛形に固定で入れる

表示の事項は、雛形に固定で入れます。毎回書くと、抜けが出ます。本文の末尾に、固定の部分として設定します。配信の道具の多くに、この機能があります。1回設定すれば、毎回入ります。抜けの心配が、なくなります。

入れる内容は、5つです。送信者の名称、住所、受信の拒否のあて先、苦情の受付先です。そして、なぜこの連絡が届いているかの説明です。最後の1つは、義務ではありません。ただし、拒否の割合を下げる効果があります。入れる価値があります。

なぜ届いているかの説明とは、次のようなものです。「頁から配信をお申し込みいただいた方にお送りしています」という形です。覚えていない人が、迷惑として扱うのを防げます。迷惑として扱われる割合は、到達に影響します。1行で、効果があります。入れておきます。

受信の拒否のあて先は、目に付く場所に置きます。末尾の小さい文字に埋めると、探されます。探して見つからないと、迷惑として扱われます。その方が、拒否より不利な結果です。見つけやすくするほうが、有利です。設計の判断です。

実際に機能するかも、確かめます。押して、実際に一覧から外れるかを見ます。設定を変えたときに、壊れることがあります。月に1回、確かめる価値があります。壊れたまま送ると、拒否ができません。確かめる手順に、入れておきます。

なお、法人向けの配信でも同じ表示が必要です。個人向けだけの話ではありません。取引の関係による例外はありますが、表示の義務は別です。同意の例外と、表示の義務を混同しないようにします。2つは、別の話です。そこを押さえます。

よくある違反の型

実務で起きやすい違反を、型で整理します。どれも、悪意なく起きます。手順が決まっていないことが、共通の原因です。知っておけば、避けられます。5つ挙げます。順に見ます。

1つめは、名刺からまとめて登録する型です。催しで交換した名刺を、そのまま一覧に加えます。同意の記録が、残りません。例外の解釈に頼ることになります。確認の連絡を送る手順を、入れます。1手間で、記録が残ります。

2つめは、拒否の連絡を見落とす型です。返信の受け先が、監視されていない場合です。誰も見ていないあて先を、返信の受け先にしていると起きます。週に1回、確かめる担当を決めます。決めていないと、続きません。手順に入れます。

  • 名刺からまとめて登録し、同意の記録を残さない
  • 返信の受け先を監視せず、拒否の連絡を見落とす
  • 同意の欄に、初めから印が入った状態にしておく
  • 資料の請求の手続きに、配信の同意を紛れ込ませる
  • 購入した一覧に、そのまま配信する

3つめは、既に印が入った状態にする型です。自分で選んでいないため、同意として弱くなります。空の状態から選ぶ形に、変えます。登録の数は減りますが、質が上がります。拒否の割合も、下がります。総合的には、有利です。

生成AIに任せられる部分

この分野は、任せ方に注意が要ります。法令の解釈を、そのまま信じてはなりません。保存の期間や表示の事項が、古い内容で返ることがあります。別の国の制度が、混ざることもあります。任せる範囲を、絞ります。順に整理します。

任せやすいのは、一覧の点検の作業です。あて先と登録の経路の一覧を渡します。経路ごとに分類させ、記録の有無を確かめる対象を絞らせます。機械的な整理なので、確実です。件数が多いほど、効果が出ます。そこは任せられます。

同意を得る画面の文言の案も、出させられます。配信の内容と頻度を渡し、説明の文言を作らせます。義務の事項が含まれているかは、人が確かめます。官庁の案内と、突き合わせます。文言の案は、材料として使います。採否は、人が決めます。

  • 保存の期間や表示の事項は、必ず官庁の案内で確かめる
  • 一覧を経路ごとに分類し、点検の対象を絞る作業は任せやすい
  • 画面の文言の案は出せるが、義務の事項の確認は人が行う
  • 既存の一覧をどう扱うかの判断は、専門家に確かめる

既存の一覧をどう扱うかの判断は、任せられません。配信を止めるか、確認の連絡を送るかの判断です。確認の連絡そのものの扱いも、判断が要ります。専門家に確かめる価値があります。自己判断で進めると、違反が続きます。順番を、決めておきます。

なお、官庁の案内は無料で読めます。ガイドラインとして、公開されています。生成の道具に聞くより、そちらを読むほうが速いこともあります。一次に近い資料から、読みます。そのうえで、迷う点だけを相談します。順番が、効率を決めます。

よくある質問

法人向けの配信でも同意は必要ですか

必要です。個人向けだけの話ではありません。取引の関係にある相手などの例外はありますが、範囲は限られます。法人だから対象外、という扱いはありません。例外に頼らず、同意を得る運用が安全です。

名刺を受け取ったら送ってよいですか

自らのあて先を通知した相手という例外に、当たる可能性があります。ただし、通知の趣旨が広告の受信を含むかは判断が要ります。名刺を渡したことが、配信の同意とは限りません。確認の連絡を送り、同意を記録するほうが確実です。1手間で、記録が残ります。

同意の記録はいつまで持つ必要がありますか

原則として、最後に送信した日から起算して1か月を経過する日までです。送信を続けている間は、期間が延び続けます。措置命令を受けた場合は、より長い期間になります。実務では、消さずに持つ運用が多くなります。個人の情報の管理の観点と、あわせて判断してください。

配信の代行を頼んでいる場合、誰が義務を負いますか

誰が送信者かによって、扱いが分かれます。自社の名義で送っているなら、自社が送信者です。表示の事項も、自社のものを書きます。代行の会社に任せているから大丈夫、とはなりません。契約の内容と、実際の運用を確かめてください。

配信の質と義務は同じ方向を向く

最後に、義務とは別の観点を加えます。同意を得て送ることは、配信の質にも効きます。望んでいる人にだけ届く状態になります。開かれる割合が上がり、迷惑として扱われる割合が下がります。義務と、成果が同じ方向を向いています。順に整理します。

迷惑として扱われる割合は、到達に直接影響します。受け取る側の大手の事業者が、この割合を見ています。高いと、他のあて先にも届きにくくなります。望んでいない人に送ることが、全体の到達を下げます。一覧を大きくすることが、目的になりません。質が、効きます。

同意を得る過程で、期待もそろいます。何が届くか、どのくらいの頻度かを伝えているためです。期待とのずれが小さいほど、拒否が減ります。拒否が減れば、一覧が長持ちします。集めた分が、残ります。効率が、上がります。

記録を残すことにも、実務の利点があります。いつどこから登録された人かが、分かります。どの経路からの登録が、反応が良いかも分かります。集める施策の判断に、使えます。義務のための記録が、分析の材料にもなります。同じ記録で、2つの目的を満たします。

経路ごとの反応を見ると、判断が変わります。催しからの登録と、頁からの登録で、反応が違います。反応の良い経路に、集める力を配ります。記録がなければ、この判断ができません。記録の副産物として、得られます。使う価値があります。

したがって、義務を負担として捉える必要はありません。同じ作業が、成果にもつながります。先に整えれば、後の運用が楽になります。手順として固定すれば、判断も要りません。そこが、この作業の本質です。順に整えます。

確かめる項目の一覧

現状を確かめる項目を、一覧にします。順に見れば、対応すべき場所が分かります。1時間ほどで、全部を確かめられます。見つかった問題から、順に直します。全部を一度に直す必要はありません。順に見ます。

  • 配信の一覧のあて先ごとに、登録の経路が記録されているか
  • 同意を得た時期と方法が、あて先ごとに分かるか
  • 同意を得た画面の表示が、記録として残っているか
  • 画面の表示を変更したとき、変更後の分も残しているか
  • 本文に、送信者の名称と住所が書かれているか
  • 受信の拒否のあて先が、目に付く場所にあるか
  • 拒否の手続きが、実際に機能するか
  • 返信の受け先を、監視する担当が決まっているか
  • 拒否した相手の一覧を持ち、再登録を防げるか
  • 購入した一覧を、配信に使っていないか

この一覧のうち、最初の3つが記録に関わる項目です。残りは、表示と拒否への対応の項目になります。問題が見つかった順に、直します。影響が大きいのは、記録がない分の配信です。そこから、手を付けます。

まとめ

広告や宣伝の連絡には、3つの義務があります。同意を得ること、その記録を保存すること、本文に表示の事項を書くことです。記録は、同意を得た時期、方法、状況を示せる形にします。あて先ごとの個別の記録か、一覧に定型の事項を添える方式のどちらでも足ります。保存の期間は、最後に送信した日から起算して1か月を経過する日までです。

同意が不要な例外はありますが、範囲は限られます。例外に頼らず、同意を得る運用のほうが安全です。名刺から登録する場合は、確認の連絡を送って記録を残してください。本文の表示は、雛形に固定で入れれば抜けません。返信の受け先を監視する担当も、必ず決めてください。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

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