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司法書士事務所が依頼者に送る手続きの説明文を平易な言葉に書き直し、期限と依頼者がすることを一覧にする

実装ステータス:構成例 技術的に実現可能な構成として設計したもの。自社未検証

依頼を受けたときに依頼者へ送る手続きの説明文を、法律用語を言い換えた平易な文に書き直します。あわせて、期限・依頼者がすること・集める書類を1枚の一覧にし、元の文と日付や書類名が変わっていないかを照らします。

サマリー
生成AI
ChatGPT/Claude/Gemini/Microsoft Copilot
対象業界
士業
対象部門
法務
対象業務
内容確認・チェック/書類作成
主な課題
問い合わせが多い/属人化している/書類作成に時間がかかる
AIで行う処理
校正
主な効果
品質標準化/対応スピード向上/工数削減
導入難易度
★☆☆☆☆
実装レベル
半自動化
費用感
SaaS追加(小)
人間の確認
条件付き
現在工数
30h/月
AI導入後
10h/月
想定削減
67%
年間削減
240h
モデル条件による試算値です。実在企業の実績ではありません。

01導入前 / 導入後の業務フロー

導入前(Before)
  1. 司法書士が依頼者と面談し、手続きの種類、相続人の人数、物件の数、依頼者の事情を案件管理の表に書く
  2. 補助者が手続きに合うひな形を開き、依頼者の名前、物件、取り寄せる書類と通数、費用の目安、返送の期限を書き換える
  3. 補助者が、分かりにくいと思う言葉に説明を足したり、順番を入れ替えたりする
  4. 依頼者がすることを、文中から拾って箇条書きにする(担当者によっては作らない)
  5. 司法書士が全文を読み、書類の名前・通数・日付・金額を確かめる
  6. 郵送またはメールで依頼者に送る
  7. 送った後に依頼者から電話が来て、補助者が説明し直す
導入後(After)
  1. 人司法書士が面談し、案件管理の表に手続きの種類と依頼者の事情を書く(変わらない)
  2. 人補助者がひな形を書き換え、取り寄せる書類と通数、費用の目安、返送の期限を入れる
  3. 人補助者が、依頼者の氏名・住所・物件の所在・相続人の氏名を記号に置き換えた写しを作る
  4. 【AI】 補助者が ChatGPT で事務所の説明文スキルを呼び、写しを貼る
  5. 【AI】 スキルが、言い換えた文、依頼者がすることの一覧、元の文との照合表、確認が要る箇所を返す
  6. 人補助者が照合表で、日付・金額・書類名・通数・することの数が元の文と同じかを見る
  7. 人補助者が記号を元の氏名・住所に戻し、言い換えた文と一覧を文書に整える
  8. 人司法書士が照合表と確認が要る箇所を見てから、文書を読み、送るかを決める
  9. 人送る。電話で聞かれた言葉は、言い換えの一覧に足す候補として記録する
各工程の詳しい説明を読む
  1. 司法書士が依頼者と面談し、手続きの種類、相続人の人数、物件の数、依頼者の事情を案件管理の表に書く
  2. 補助者が手続きに合うひな形を開き、依頼者の名前、物件、取り寄せる書類と通数、費用の目安、返送の期限を書き換える
  3. 補助者が、分かりにくいと思う言葉に説明を足したり、順番を入れ替えたりする
  4. 依頼者がすることを、文中から拾って箇条書きにする(担当者によっては作らない)
  5. 司法書士が全文を読み、書類の名前・通数・日付・金額を確かめる
  6. 郵送またはメールで依頼者に送る
  7. 送った後に依頼者から電話が来て、補助者が説明し直す

(a)事務所の言葉のまま送られる。 「登記原因証明情報に署名押印のうえ」は、事務所の中では通じますが、依頼者には何の書類のことか分かりません。同封した書類のどれに署名すればよいかが分からず、電話が来ます。 電話を受けた補助者は、案件を開き、説明文を見直してから答えるので、1本の電話が10分を超えることがあります。

(b)依頼者がすることが文中に散る。 「戸籍謄本を取り寄せてください」が2段落目、「印鑑証明書は発行から3か月以内のもの」が5段落目、「同封の委任状に実印で押印」が最後の段落、という書き方では、依頼者は読み終えても何をいくつすればよいかを数えられません。 一部だけ返送されてきて、残りを催促する手紙をもう1通書くことになります。

(c)説明を足すたびに中身がずれる恐れがある。 補助者が分かりやすくしようとして「戸籍謄本(役所で取れます)」と足すと、本籍地が遠方の依頼者は近くの役所に行って取れずに戻ってきます。分かりやすくする手直しそのものが、説明の誤りを生みます。 司法書士はそれを防ぐために全文を読み直しますが、読み直す時間は件数が増えるほど足りなくなります。

(d)分かりやすさが担当者で決まる。 上手な言い換えは、言い換えの上手な1名の頭の中にだけあります。

  1. 【人】 司法書士が面談し、案件管理の表に手続きの種類と依頼者の事情を書く(変わらない)
  2. 【人】 補助者がひな形を書き換え、取り寄せる書類と通数、費用の目安、返送の期限を入れる
  3. 【人】 補助者が、依頼者の氏名・住所・物件の所在・相続人の氏名を記号に置き換えた写しを作る
  4. 【AI】 補助者が ChatGPT で事務所の説明文スキルを呼び、写しを貼る
  5. 【AI】 スキルが、言い換えた文、依頼者がすることの一覧、元の文との照合表、確認が要る箇所を返す
  6. 【人】 補助者が照合表で、日付・金額・書類名・通数・することの数が元の文と同じかを見る
  7. 【人】 補助者が記号を元の氏名・住所に戻し、言い換えた文と一覧を文書に整える
  8. 【人】 司法書士が照合表と確認が要る箇所を見てから、文書を読み、送るかを決める
  9. 【人】 送る。電話で聞かれた言葉は、言い換えの一覧に足す候補として記録する

8番目が、この設計の分かれ目です。 司法書士はこれまでどおり送る前に読みますが、読む順番が変わります。 先に照合表で数字と書類名が変わっていないことを確かめ、次に「確認が要る箇所」に挙がったところだけを丁寧に読みます。全文を1字ずつ読み直す必要がなくなるので、4分が2分ほどになります。

3番目の置き換えを省かないでください。 言い換えに依頼者の名前も住所も要りません。

02今回想定するシステム構成

構成図
案件管理の表(手続きの種類・依頼者の事情)
   │
   ▼【人】ひな形を書き換えた説明文(下書き)
   │   氏名・住所・物件の所在を〔依頼者〕〔物件1〕などに置き換えた写し
   ▼
ChatGPT(業務用ワークスペース)── 説明文スキルを @ で呼ぶ
   │   スキルに入れておくもの:
   │   ・言い換えの一覧(法律用語 → 依頼者向けの言い方)
   │   ・書き方の決まり(文の長さ、括弧で元の用語を残す、日付は写す)
   │   ・出力の形(4つのブロック)
   │   ・よい書き直しの例(手続きごとに1つ)
   ▼
出力:①言い換えた文 ②依頼者がすることの一覧 ③照合表 ④確認が要る箇所
   ▼
【人】補助者が照合表を見て、記号を戻して文書に整える
   ▼
【人】司法書士が照合表→確認箇所→全文の順に見て送る
役割想定する製品代替候補
処理ChatGPT(業務用ワークスペースのスキル)Claude、Microsoft Copilot、Gemini
文書文書作成ソフト(事務所のひな形)-
決まり言い換えの一覧と書き方の決まり(共有の文書)-
管理案件管理の表-

新しく足すのは、ChatGPT のスキル1つと、言い換えの一覧だけです。 ひな形も案件管理の表もそのまま使い、ChatGPT と事務所のファイルはつなぎません。 説明文は補助者が写しを貼り、返ってきた文を補助者が文書に戻します。AIの書き直しが、人の手を通らずに依頼者に届く経路はありません。

スキルは、毎回同じ決まりで書き直させるための仕組みです。 公式の案内では、スキルは特定の作業や手順のための指示と補助の資料をまとめたもので、同じ手順と形を毎回なぞらせる繰り返しの作業に向くとされています。中身には、使いどころを判断させる名前と説明、手順と期待する結果を決める指示、そしてひな形・例・スキーマなどの補助の資料を入れられます。ChatGPT では @ で指定して呼べ、ワークスペースの設定が許せば、同僚と共有できます。

作り方は、1つの作業に絞り、@skill-creator で目的・手順・期待する形を説明して下書きを作り、試して直し、有効にして共有する流れです。 事務所では「説明文の書き直し」1つに絞ります。

プロジェクトは、言い換えの一覧を置き直す場所として使えます。 プロジェクトは関連するチャットをまとめ、Sources に入れたファイルをそのチャット全体で使える仕組みで、指示もチャット全体に効きます。スキルを共有する前の試しの段階では、プロジェクトに言い換えの一覧と書き方の決まりを入れ、補助者1名がそこで書き直しを試すほうが、決まりを直しやすくなります。

業務用のワークスペースを前提にします。 公式のセキュリティの案内では、Business・Enterprise・Edu のワークスペースでは、既定で業務データをモデルの学習に使わないとされ、送受信と保存時の暗号化、会話の保存期間をワークスペースの設定に従わせることが書かれています。個人向けのアカウントで同じことをすると、この前提が崩れます。

03どうやって実装するのか

Step1

処理の起点を決める

補助者が、ひな形を書き換えた説明文の下書きを作り終えたときに、手で呼びます。 依頼を受けてから説明文を送るまでの流れの中に、1回の操作として入れます。自動で動く仕組みは置きません。

呼ぶ単位は説明文1通です。相続人が3人いて3通送るなら、宛先ごとの違い(誰が何に署名するか)があるので3回呼びます。同じ文の宛名だけを変えた3通なら1回でよく、宛名の違いは補助者が戻す段で入れます。

追加の書類を頼む送り直しの文でも呼びます。 呼ばない文もあります。金融機関や不動産会社の担当者に送る連絡文は対象外です。 相手は手続きに慣れており、平易にすると逆に「どの書類のことか」が曖昧になります。

Step2

入力データを集める

データ中身取得元
説明文の下書きひな形を書き換えた全文。氏名・住所・物件の所在は記号に置き換え済み補助者が作る
手続きの種類相続登記/住所等の変更登記/抵当権の抹消/役員変更 など補助者が冒頭に1行書く
言い換えの一覧法律用語と依頼者向けの言い方の対応。元の用語を括弧で残すかどうかスキルの補助の資料
書き方の決まり1文の長さ、敬語の水準、日付と金額の扱い、見出しの立て方スキルの補助の資料
よい書き直しの例手続きごとに、元の文と書き直した文と一覧の組を1つずつスキルの補助の資料

質を決めるのは、言い換えの一覧です。 一覧に無い言葉は、AIがその場で言い換えます。その場の言い換えは毎回少しずつ違い、「法定相続情報一覧図」が、ある日は「相続人の一覧の証明書」、別の日は「家族関係の図」になります。同じ依頼者が2通目を受け取ったときに、同じ書類が違う名前で呼ばれていると、別の書類だと思われます。

言い換えの一覧は、最初は次のような形で30語ほどから始めます。

法律用語依頼者向けの言い方元の用語を残すか
被相続人亡くなった方残さない
戸籍謄本(全部事項証明書)戸籍の証明書残す(役所で頼むときにこの名前を言うため)
法定相続情報一覧図の写し相続人の一覧を法務局が証明した書類残す
印鑑証明書実印の証明書(市区町村で取るもの)残す
登記原因証明情報登記の理由を書いた書類(同封の「〇〇」と書かれた紙)残す
委任状事務所に手続きを任せるための書類残す
登記識別情報登記が終わると届く、12けたの符号が書かれた書類残す
抹消消す手続き残さない

右端の列が大事です。 依頼者が役所の窓口で「戸籍の証明書をください」と言うと、窓口で聞き返されます。役所や金融機関で口に出す名前は、元の用語を括弧で残します。 事務所の中だけで使う言葉は、残さなくて構いません。

Step3

データの取得方法を決める

説明文は、補助者が文書作成ソフトから全文をコピーして ChatGPT に貼ります。ファイルを添付する形にはしません。 ひな形のファイルには、変更履歴やコメント、以前の案件の残りが入っていることがあるからです。

記号への置き換えは、貼る前に文書作成ソフトの置換で行います。 置き換える対象と記号は次のとおりに決めておきます。

置き換える対象記号
依頼者の氏名〔依頼者〕
亡くなった方の氏名〔亡くなった方〕
ほかの相続人の氏名〔相続人A〕〔相続人B〕
住所〔依頼者の住所〕
物件の所在・地番・家屋番号〔物件1〕〔物件2〕
会社名(役員変更)〔会社〕

日付・金額・書類の通数は置き換えません。 照合表で元の文と比べるのが目的なので、ここを記号にすると照らすものが無くなります。費用の目安の金額も、依頼者の名前と結び付かなければ、そのまま渡して構わないものとして扱います。

手続きの種類は、貼る文の1行目に「手続き:相続登記(相続人3名、物件2件)」のように書きます。スキルはこの行で、例と言い換えの一覧のどの行を優先するかを選びます。

Step4

AIへ渡す前に整形する

  1. 記号への置き換え … 第3節の表のとおりに置き換え、置き換え漏れが無いかを補助者が目で見ます。特に、文中の「〇〇様」の敬称の付いた名前は置換で漏れやすいので確かめます
  2. ひな形の残りの除去 … 前の案件の物件の表示や、使わない書類の行が残っていないかを見ます。残っていると、AIはそれも依頼者がすることとして一覧に載せます
  3. 日付の書き方をそろえる … 「令和8年11月30日」と「11/30」が混ざっていれば、和暦の年月日にそろえます。照合表で同じ日付を同じ日付として比べるためです
  4. 期限の決め方を書いておく … 返送の期限が事務所の決めた日付なら、その日付を文中に書きます。法律上の期限に触れる段落がある場合は、その段落に「(法律上の期限の説明。日付は事務所が記入)」と添えます
  5. 長さの確認 … 説明文が長い場合(同封書類の説明が10種類を超えるなど)は、「お願いしたいこと」の段と「同封書類の説明」の段に分けて2回貼ります

4番目を軽く見ないでください。 相続登記の申請の期限は、相続したことを知った日から3年以内で、義務化の前に相続したことを知った不動産は令和9年3月31日までとされています。住所等の変更登記は変更の日から2年以内、義務化前の変更は令和10年3月末までです。こうした一般の決まりと、事務所が依頼者に頼む返送の期限は、別のものです。 文中で混ざっていると、AIが一般の期限を依頼者の期限として一覧に載せます。

Step5

AIに処理させる

させるのは、言葉の言い換えと並べ替え、依頼者がすることの抜き出し、元の文との照らし合わせの3つです。

させること中身判断できないときの扱い
言い換え言い換えの一覧に沿って法律用語を直す。一覧に無い言葉は言い換え案を出し、確認が要る箇所に載せる意味が2通りに取れる言葉は言い換えず、確認が要る箇所に載せる
文の整え1文を60字前後で切る。二重否定と長い修飾をほどく。見出しを「手続きの内容」「お願いしたいこと」「同封の書類」「費用」「お問い合わせ」にそろえる段落の順を変えると意味が変わる場合は変えない
一覧づくり依頼者がすることを、番号・すること・必要なもの・期限・どこで、の表にする期限が文中に無ければ「事務所で記入」と書く
照合元の文の日付・金額・書類名・通数・することの数を写し、書き直した文の対応する値と並べる対応する値が見つからなければ「なし」と書き、確認が要る箇所に載せる

左から2列目の「一覧に無い言葉は確認が要る箇所に載せる」が、この構成の改善の回し方です。 載った言葉を司法書士が見て、よい言い換えなら一覧に足します。一覧は使うほど増え、補助者ごとの違いが減っていきます。

させないこと理由
期限の日付の計算「知った日」がいつかは依頼者の事情で決まる。日付は事務所が決めて書く
書類の取り寄せ先・取り方の書き足し本籍地や相続関係で変わる。足すと第3章の(c)が起きる
書類や手順の省略・追加何を集めるかは司法書士が決めたこと。言葉だけを直す
費用の計算・言い換え金額は元の文のまま写す
依頼者への助言(「早めに」「急いで」など)の書き足し元の文に無い強さで依頼者を急かすことになる
「正当な理由」や過料の説明の書き足し依頼者の事情に関わる判断で、説明は司法書士が面談で行う

1行目がいちばん起きやすい失敗です。 説明文に「相続を知った日から3年以内に申請が必要です」とあると、AIは親切に「〇年〇月〇日までに」と日付を入れようとします。その日付は、AIが知らない「知った日」から計算したもので、根拠がありません。 一覧に載る日付は、元の文に書かれた日付だけにします。

Step6

指示内容を固定する

スキルの指示として、次の文を入れます。

あなたは司法書士事務所で、依頼者に送る手続きの説明文を、
意味を変えずに平易な言葉に書き直す担当です。
送る前に司法書士が読むので、あなたの文がそのまま送られることはありません。

【入力】
1行目に手続きの種類、2行目以降に説明文の下書きがあります。
氏名・住所・物件は〔依頼者〕〔物件1〕などの記号になっています。
記号はそのまま残し、中身を推測しないでください。

【やること】
1. 言い換えの一覧(補助の資料)に沿って法律用語を言い換える。
   「元の用語を残す」とある言葉は、言い換えの後に括弧で元の用語を残す。
2. 一覧に無い法律用語は、言い換え案を出したうえで、
   ④確認が要る箇所に「一覧に無い言葉」として載せる。
3. 1文を60字前後で切る。二重否定、長い修飾、受け身の重なりをほどく。
4. 見出しを「手続きの内容」「お願いしたいこと」「同封の書類」
   「費用の目安」「お問い合わせ」にそろえる。
5. 依頼者がすることを、番号つきの表にする。
6. 元の文の日付・金額・書類の名前と通数・依頼者がすることの数を写し、
   書き直した文の対応する値と並べた照合表を作る。

【厳守事項】
- 日付・金額・通数は、元の文の文字をそのまま写してください。
  計算しない、和暦と西暦を変換しない、丸めない。
- 期限の日付が元の文に無いときは、一覧の期限の欄に
  「事務所で記入」と書いてください。法律上の期限から日付を計算しないでください。
- 書類の取り寄せ先、取り方、必要な持ち物を書き足さないでください。
  元の文に「市区町村で」とあれば写し、無ければ書かないでください。
- 書類や手順を省かない、足さない。元の文にある依頼者がすることの数と、
  一覧の行の数を必ず同じにしてください。
- 「早めに」「お急ぎください」など、元の文に無い催促の言葉を足さないでください。
- 過料、正当な理由、相続人の範囲など、法律の判断に関わる説明を足さないでください。
  元の文にある説明は、言葉だけを直してください。
- 意味が2通りに取れる文は書き直さず、元の文のまま残して
  ④確認が要る箇所に理由を書いてください。
- 迷ったら書き直さないでください。書き直さなかったことは誤りではありません。

【出力】
次の4つのブロックを、この順で、この見出しで出してください。
【①書き直した文】
【②お願いしたいことの一覧】
【③照合表】
【④確認が要る箇所】

「依頼者がすることの数と、一覧の行の数を必ず同じに」を入れないと、行がまとまります。 「戸籍の証明書を取る」と「住民票を取る」が「役所で書類を取る」の1行にまとまると、読みやすくはなりますが、依頼者は片方だけを取って返送してきます。数を合わせる指示は、まとめ過ぎを止めるためのものです。

「迷ったら書き直さない」を最後に置くのは、書き直しの量を評価の基準にさせないためです。 何も言わないと、AIはすべての文に手を入れようとします。書き直さなかった文が残ることは、この構成では失敗ではありません。

Step7

出力形式を固定する

4つのブロックで受け取ります。 補助者が文書に戻すのは①と②、司法書士が最初に見るのは③と④です。

【②お願いしたいことの一覧】
| 番号 | すること | 必要なもの | 期限 | どこで |
| 1 | 亡くなった方の戸籍の証明書(戸籍謄本)を取る | 生まれてから亡くなるまでのすべて | 令和8年11月30日 | 元の文に記載なし |
| 2 | 実印の証明書(印鑑証明書)を取る | 発行から3か月以内のもの 1通 | 令和8年11月30日 | 市区町村 |
| 3 | 同封の委任状に署名し、実印を押す | 実印 | 令和8年11月30日 | ご自宅 |
| 4 | 1〜3を同封の封筒で返送する | - | 令和8年11月30日 | 郵便 |

【③照合表】
| 種類 | 元の文 | 書き直した文 | 一致 |
| 日付 | 令和8年11月30日(3か所) | 令和8年11月30日(4か所) | 要確認 |
| 金額 | 金85,000円 | 85,000円 | 一致 |
| 書類 | 印鑑証明書 1通 | 実印の証明書(印鑑証明書) 1通 | 一致 |
| 書類 | 戸籍謄本 出生から死亡まで | 戸籍の証明書(戸籍謄本) 生まれてから亡くなるまでのすべて | 一致 |
| することの数 | 4 | 4 | 一致 |

【④確認が要る箇所】
- 照合表の日付:元の文では3か所、書き直した文では一覧の4行すべてに期限を入れたため4か所。
  4行目の返送の期限は元の文の最後の段落から写した。
- 一覧に無い言葉:「数次相続」→ 案「相続の手続きが終わらないうちに、相続人の方が亡くなったこと」
- 書き直さなかった文:「遺産分割協議の内容によっては別途書類が必要となる場合があります」
  (どの書類かが元の文に無く、書き直すと範囲が変わるため)

照合表の「一致」の列は、AIの判断ではなく人が確かめる場所の目印です。 「要確認」と出た行は、補助者が元の文と書き直した文を並べて見ます。上の例では、元の文の3か所に1か所足した理由が④に書かれているので、補助者はそれが正しいかだけを見ればよくなります。

表の形にするのは、文書作成ソフトへそのまま貼れるからです。 AIと事務所のファイルをつながないので、JSON より人が読んで貼れる形のほうが手数が少なくなります。

どこで、の列の「元の文に記載なし」は正常です。 足すかどうかは、司法書士が依頼者の本籍地を見て決めます。

Step8

システムへ連携する

つなぎ先方式内容
文書作成ソフト(ひな形)人がコピーして貼る記号に置き換えた下書きを ChatGPT に渡す
ChatGPT(説明文スキル)@ で呼ぶ4つのブロックを返す
文書作成ソフト(送る文書)人が貼って整える①と②を戻し、記号を氏名・住所に戻す
案件管理の表人が記入送った日、確認した司法書士、電話で聞かれた言葉

ChatGPT と事務所のファイル・案件管理の表は、つなぎません。 つなげば記号に置き換える手間は省けますが、依頼者の氏名と相続関係をAIに渡すことになります。 言い換えに氏名は要らないので、つなぐ理由がありません。

言い換えの一覧は、スキルの補助の資料として1か所に置きます。 一覧を直したら、スキルの資料を差し替えます。補助者が自分の手元に一覧のコピーを持つと、直した一覧と古い一覧が並んで使われます。

Step9

人が確認する

送る前の確認は、これまでどおり司法書士が行います。 変わるのは順番と、見る場所です。

  1. 補助者が③照合表を見る … 「要確認」の行を元の文と並べて見ます。することの数が合わない場合は、①を使わずに書き直しをやり直します
  2. 補助者が記号を戻す … 〔依頼者〕〔物件1〕を元に戻します。戻した後に、記号が残っていないかを検索で確かめます
  3. 司法書士が③と④を見る … 照合表で日付・金額・書類が変わっていないことを確かめ、④に挙がった言葉と書き直さなかった文を見ます
  4. 司法書士が①と②を通して読む … 意味が変わっていないか、依頼者の事情に合っているかを見ます
  5. 一覧に足す言葉を決める … ④の「一覧に無い言葉」の言い換え案のうち、よいものを言い換えの一覧に足します

3番目を先にするのは、読み直しの時間を数字と書類に使わないためです。 全文を読む前に「変わっていない」ことが分かっていれば、4番目では文の意味と依頼者への伝わり方だけを見られます。

目標は、司法書士の確認が1通あたり2分です。 それより長くかかる説明文が続く場合は、④に挙がる言葉が多すぎるか、照合表の「要確認」が多すぎます。言い換えの一覧を足すか、ひな形の元の文を直すかを先に考えます。

Step10

例外に対処する

起きること対応
照合表のすることの数が合わない書き直しを使わない。元の文の段落を分けて貼り直す
日付・金額が書き直した文で変わっている書き直しを使わない。スキルの例に、日付を写す例を足す
一覧の期限に元の文に無い日付が入ったその行を「事務所で記入」に直す。スキルの厳守事項を見直す
記号の中身を推測した文が出た(「お父様の」など)記号に戻す。続く場合は、記号に続柄を含めない名前にする
書類の取り寄せ先が書き足された削る。元の文に無い説明は送らない
意味が2通りに取れる文が多いひな形の元の文を司法書士が直す。AIで直さない
説明文が長くて途中で切れた「お願いしたいこと」と「同封の書類」で分けて貼る
依頼者が外国に住んでいる・日本語が母語でないこの構成の対象外。翻訳の要否は司法書士が決める
依頼者から書き直した文について質問が来た案件管理の表に、聞かれた言葉と答えを記録する

上の3行は、使わずに捨てる判断をする行です。 照合表が合わない書き直しを手で直して使うと、どこまで直したかが分からなくなります。合わなければ捨てて元の文を使う、と決めておくと、確認の時間が読めます。

下から2行目の外国に住む依頼者は、集める書類も送り方も国内の依頼者と違い、説明文の中身そのものが変わります。 住所の証明に何を使うかも、司法書士が依頼者の事情を聞いて決めることです。中身が違う文を、言葉だけ直す仕組みに通さないでください。

Step11

記録を残す

  • 送った説明文(記号を戻した完成版)と、送った日・方法
  • ChatGPT に貼った写し(記号のまま)と、返ってきた4つのブロック
  • 照合表の「要確認」の行と、補助者がどう確かめたか
  • 司法書士が直した箇所(①を直したか、使わなかったか)
  • 言い換えの一覧に足した言葉と、足した日
  • 依頼者から電話で聞かれた言葉

2つ目は、後で「説明と違う」と言われたときに、どの段で何が変わったかを追うためです。 記号のままなので、写しに氏名は残りません。

最後の行が、言い換えの一覧を育てる材料になります。 電話で聞かれた言葉は、言い換えが足りていない言葉です。月に1回、聞かれた言葉を一覧に足すかを司法書士が決めます。

会話の保存期間は、ワークスペースの設定に従います。事務所の記録として残すのは、ChatGPT の会話ではなく、案件のフォルダに保存した文書です。 会話は削除されることを前提にします。

04実装レベルの3段階

最小構成:業務用の ChatGPT に指示と一覧を毎回貼って書き直させる / 言い換えと一覧づくり
半自動化:上記+説明文スキルにまとめてワークスペースで共有し、照合表を必ず出させる / 言い換え・一覧・照合を同じ決まりで
本格構成:上記+文書作成ソフトと案件管理の表から記号の置き換えと戻しを自動にし、照合を機械で行う / 置き換えから照合まで

最小構成では、補助者ごとに貼る指示が少しずつ変わります。 4名がそれぞれ指示を手元に持つと、言い換えの一覧の版がそろいません。確かめるための段階です。 半自動化が、本記事の想定です。 スキルにまとめると、4名が同じ指示・同じ一覧・同じ例で書き直します。1通15分が5分になるのはこの段階です。 言い換えと一覧づくりの11分が、照合表を見て記号を戻す3分になり、司法書士の読み直しが4分から2分になります。 本格構成は、件数がさらに多い事務所向けです。 ただし、ChatGPT の画面ではなく API で呼ぶ構成になり、事務所のファイルと仕組みをつなぐことになります。 依頼者の情報の扱いを決め直してから進んでください。

05工数削減シミュレーション

前提値(モデル条件)
対象人数
6 名
月間件数
120 件
1件あたり現在時間
15 分
1件あたり導入後時間
5 分
現在  120件 × 15分 ÷ 60 = 30 時間/月
導入後 120件 × 5分 ÷ 60 = 10 時間/月
月間削減時間
20h
削減率
67%
年間削減時間
240h
年間金額換算(時間単価3,500円)
84万円
モデル条件による試算であり、実際の効果は業務内容・運用方法によって異なります。

自社条件で導入効果を整理したい方へ

このユースケースを自社に当てはめた場合の前提値と削減見込みを、業務ヒアリングをもとに整理します。

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06向いている企業・向いていない企業

向いている
  1. 相続登記・住所変更登記・抵当権抹消・会社の役員変更などの依頼を毎月まとまって受け、依頼者に必要書類と手順の説明文を送っている司法書士事務所。説明文を補助者がひな形から作り、言葉の分かりやすさが担当者ごとに違う場合。説明文を送った後に「何を取ればよいのか」「いつまでに何をするのか」という電話が多い場合。業務用の ChatGPT のワークスペースを所内で使える場合。
向いていない
  1. 依頼の大半が金融機関・不動産会社からの決済案件で、説明文を送る相手が手続きに慣れた担当者に限られる場合。依頼者への説明を面談と電話だけで行い、文書を送らない場合。依頼者の氏名・住所・物件の所在を伏せて貼るという決まりを守れない場合。なお、どの登記をいつまでに申請すべきか、依頼者の事情が「正当な理由」に当たるか、相続人の範囲や遺産分割の内容の判断は、この構成では代替できません。

07最小構成で試す方法

  1. 先月送った説明文から、手続きの種類が違うものを10通選ぶ(うち数通は、送った後に電話で質問が来たものを入れる)
  2. 10通の氏名・住所・物件を記号に置き換える
  3. 業務用の ChatGPT で、第7章の指示を貼り、言い換えの一覧(最初は10語)を添えて書き直させる
  4. 照合表のすることの数・日付・金額が元の文と合っているかを数える
  5. 電話で聞かれた言葉が、書き直した文で言い換えられているかを見る

10通は必ずやってください。 スキルを作る前に、「意味を変えずに書き直せるか」を確かめます。

出てきた内容判断
照合表がすべて合い、聞かれた言葉が言い換えられているスキルにまとめて共有する段に進む
日付や期限を計算して入れた指示の厳守事項で直る。構成は有効
することがまとまって一覧の行が減った数を合わせる指示と例で直る
意味が2通りに取れる文が多く、④が長いひな形の元の文が先。 AIの問題ではない

4行目が出ることは珍しくありません。 電話が来ていた理由がひな形の側にあったと分かったということで、司法書士がひな形を直してから同じ10通で試し直します。

08実装時につまずきやすいポイント

問題対策
期限の日付をAIが計算して入れる日付は写すだけと明記し、元の文に無ければ「事務所で記入」
することがまとまり、一覧の行が減る数を元の文と同じにと指示し、照合表で数を比べる
書類の取り寄せ先が書き足される元の文に無い説明を足さないと明記。足されたら削る
同じ書類が説明文ごとに違う名前になる言い換えの一覧を1か所に置く。 一覧に無い言葉は確認箇所に出させる
窓口で通じない言い換えになる役所や金融機関で口に出す名前は、元の用語を括弧で残す
記号の中身を推測される(「お父様」など)記号を推測しないと明記。記号に続柄を入れない
置き換え漏れの氏名が残る貼る前に「様」で検索する。敬称付きの名前が漏れやすい
記号が送る文書に残る戻した後に「〔」で検索する
すべての文に手を入れようとする迷ったら書き直さないと最後に書く
外国に住む依頼者の説明文を通す中身が違う。この構成の対象外にする
補助者が手元に一覧のコピーを持つスキルの資料だけを正とする
一般の期限と事務所の返送の期限が混ざるひな形で段落を分け、法律上の期限には「日付は事務所が記入」と添える

上の2行が、この構成の失敗のほとんどです。 どちらも「親切にしようとして中身が変わる」という同じ形から出ています。照合表で日付と数を必ず比べる、という1つの決まりで両方を止めます。

09セキュリティ・AIガバナンス上の注意点

この構成で扱うデータ: 依頼者の手続きの種類、相続人の人数、物件の数、取り寄せる書類、費用の目安、返送の期限です。依頼者・亡くなった方・相続人の氏名、住所、物件の所在は、記号に置き換えてから渡します。

  1. 業務用のワークスペースだけで使う … 公式の案内では、Business・Enterprise・Edu のワークスペースは既定で業務データを学習に使わず、送受信と保存時に暗号化するとされています。個人のアカウントや、無料の画面に説明文を貼らないでください
  2. 氏名・住所・物件を記号に置き換えてから貼る … 言い換えに要らない情報は渡しません。相続の説明文には、家族の亡くなった日や相続人の関係が書かれています。司法書士が業務上知った依頼者の秘密を、必要以上に外へ出さないためです
  3. 会話の保存期間をワークスペースで決める … 会話はワークスペースの保存期間の設定に従い、削除した会話は通常30日以内に完全に削除される予定とされています。事務所の記録は案件のフォルダの文書に置き、会話は残らない前提にします
  4. AIの書き直しを、人を通さずに送らない … 補助者が照合表を見て、司法書士が読んでから送ります。依頼者は説明文のとおりに書類を集めるので、1つの誤りがそのまま依頼者の手間と期限の遅れになります
  5. 法律の判断を説明文に足させない … 期限の計算、「正当な理由」の説明、過料の説明は、依頼者の事情で変わります。説明文の中身を決めるのは司法書士です。 この構成は言葉を直すだけです
  6. 言い換えの一覧を司法書士が決める … 一覧は事務所の説明の基準そのものです。補助者がAIの言い換え案をそのまま一覧に足すことはしません

誤りが起きた場合のリスクは、依頼者が書類を取り違えることと、期限を誤って伝えることの2つです。 前者は言い換えで書類の名前が窓口で通じなくなると起き、後者はAIが期限を計算すると起きます。どちらも照合表と、元の用語を括弧で残す決まりで止めます。

10まず何から始めるか

1週目:言い換えの一覧を作る

先月の説明文と、依頼者から電話で聞かれた言葉を集め、法律用語と依頼者向けの言い方の対応を30語ほど作ります。言い換えの上手な補助者に案を出してもらい、司法書士が「元の用語を残すか」の列を決めます。

2週目:10通で試す

先月の説明文10通を記号に置き換え、業務用の ChatGPT で書き直させます。照合表のすることの数と日付が元の文と合っているかを最優先で見ます。 期限を計算して入れていないかも確かめます。

3週目:スキルにまとめる

@skill-creator で、目的・手順・4つのブロックの形を説明してスキルの下書きを作り、言い換えの一覧と、手続きごとのよい書き直しの例を補助の資料に入れます。最初は補助者1名だけで使います。

4週目:ひな形の文を直す

試しの中で④に「書き直さなかった文」として挙がり続けた文は、ひな形の元の文が分かりにくい文です。司法書士がひな形を直します。 AIに直させるのではなく、元の文を直すほうが長く効きます。

2か月目: スキルをワークスペースで共有し、補助者全員が説明文を送る前に通す運用にします。照合表の「要確認」の件数と、電話で聞かれた言葉を記録します。3か月目以降: 電話で聞かれた言葉を毎月一覧に足し、1通15分が何分になったかを実測します。補助者が替わっても同じ言葉で説明文が出せるようになった時点で、この構成は完成です。


11関連ユースケース

12この仕組みを理解するための記事

13技術仕様の確認日・参考情報

技術仕様確認日:2026-10-14/最終更新:2026-10-15
確認した内容情報源確認日
スキルが特定の作業や手順のための指示と補助の資料をまとめたもので、名前と説明、手順の指示、ひな形・例・スキーマなどの資料を入れられること。@skill-creator で下書きを作り、試して直し、有効にして共有する手順。ChatGPT では @ で呼べ、ワークスペースの設定が許せば同僚と共有できることChatGPT: Skills and plugins2026-10-14
プロジェクトが関連するチャットをまとめ、Sources のファイルをチャット全体で使えること。プロジェクトの指示がチャット全体に効くことChatGPT: Projects2026-10-14
Business・Enterprise・Edu のワークスペースでは既定で業務データを学習に使わないこと。送受信と保存時の暗号化。会話がワークスペースの保存期間の設定に従い、削除した会話は通常30日以内に完全に削除される予定であることChatGPT: Work cloud security2026-10-14
相続登記の申請が令和6年4月1日から義務になり、相続したことを知った日から3年以内に登記すること。正当な理由なく違反した場合に10万円以下の過料が科される可能性があること。令和6年4月1日より前に相続したことを知った不動産は令和9年3月31日までに登記する必要があること法務省: 相続登記の申請義務化2026-10-14
住所や氏名・名称の変更の日から2年以内に変更登記をすること。正当な理由なく違反した場合に5万円以下の過料が科される可能性があること。令和8年4月1日より前の変更は令和10年3月末までに登記する必要があること。スマート変更登記の仕組みがあること法務省: 住所等変更登記の義務化特設ページ2026-10-14

説明文の中身(どの書類を集め、いつまでに何をするか)は、司法書士が依頼者の事情を聞いて決めてください。 本記事は、決まった中身を平易な言葉に直す構成だけを扱っています。

実装ステータス:構成例。 公開仕様に基づいて設計した構成であり、当社で実際に構築・検証したものではありません。工数の数値はモデル条件による試算です。

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