ロゴと色の決まりに書く項目一覧|見た目のばらつきを消す

ロゴと色の決まりに書く項目一覧|見た目のばらつきを消す

「展示会のパネルと会社の案内で、ロゴの見え方が違っていた」「渡した画像が別々で、手元にあるものを送っていた」——制作の発注先が増えた会社で起きることです。ばらつきの原因は、担当者の不注意ではありません。どの画像をどう使うかを書いた資料が、そもそもないことです。この記事では、ロゴと色の決まりに書く項目を一覧で整理します。


カメ先生カメ先生

見た目のばらつきはね、よく確認すれば防げると思われがちだが、確認する物差しがなければ誰も判断できないんだ。


カメ子カメ子

何を書いておけば物差しになるのでしょうか。


カメ先生カメ先生

データの種類、周囲に確保する余白、最小の大きさ、背景の規則、禁止の例、色の数値と使う比率。この6つが揃うと、外の制作会社にもそのまま渡せる。


カメ子カメ子

渡せる形にしておくのですね。ばらつく理由から見ていきます。


この記事のポイント
  • 書く項目は、データの種類、余白、最小のサイズ、背景の規則、禁止の例、色の数値の6つ
  • 余白は基準となる単位を決めて、比率で示すと運用しやすい
  • 禁止の例は文章ではなく、実際の見た目で示すと誤用が減る

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目次

なぜばらつくのか

ロゴや色の見え方がばらつく原因を、担当者の不注意として片付けると解決しません。

実際に起きているのは、渡す側が何を渡すべきか判断できない状態です。

手元にある画像を送る。それが正しいものかを判断する基準がありません。

さらに、受け取った側も、どう使ってよいかの判断ができません。

背景の色に合わないから色を変える、枠に収まらないから縦横の比率を変える。

いずれも良かれと思っての判断です。禁止されていないなら、その場で最善を選ぶのが自然です

したがって、対処は決まりを作ることになります。判断を各自に委ねない状態を作ります。

決まりは、難しい資料である必要はありません。数ページで足ります。

重要なのは、網羅性ではなく、実際に使われる場面を押さえていることです。

以下、盛り込むべき項目を順に整理します。まずロゴのデータからです。

なお、この記事はロゴと色に絞ります。書体や写真の扱いは、必要になった段階で足せば足ります。

最初から完璧を目指すと、作り終わらないまま時間が過ぎます。使われる資料を早く作るほうが価値があります

項目1:ロゴのデータの種類

最初に決めるのが、どのデータを配るかです。ここが揃っていないと、他の規則が機能しません。

盛り込む項目として、フルカラーやモノクロなどのロゴのデータが挙げられています。

最低限そろえたいのは4種類です。通常の色、白抜き、単色の黒、単色の白です。

通常の色は、明るい背景の上で使います。最も使用の頻度が高くなります。

白抜きは、濃い色の背景や写真の上で使います。これがないと、色を変える判断が現場で起きます。

単色の黒と白は、印刷の制約がある場面や、押印の用途で使います。

形式も指定します。拡大しても劣化しない形式と、通常の画像の形式の両方を用意します。

拡大しても劣化しない形式は、印刷や大きな出力に必要です。渡さないと、画像を引き伸ばされます。

通常の画像の形式は、書類や画面の用途に使います。背景が透ける形式で用意します。

背景が透けない画像だけを渡すと、白い四角がロゴの周りに出る状態になります。

横に長い形と、縦に積んだ形の2つを用意する場合もあります。置き場所の形状に応じて選べます。

この場合、どちらをどの場面で使うかも規則に書きます。書かないと選択が現場任せになります。

データの命名も揃えておきます。ファイル名を見ただけで、どの版か分かる形にします

色の種類と形式が名前に入っていれば、渡す側も受け取る側も迷いません。中身を開かずに選べます。

名前が曖昧なデータは、必ず取り違えられます。数分の作業で、事故の原因が1つ消えます。

項目2:周囲に確保する余白

次が余白です。ロゴの周りにどれだけの空間を空けるかの規則になります。

この余白は、ロゴの独立性を守るために定めるとされています。

他の要素が近すぎると、ロゴが埋もれます。読みにくくなり、印象も弱まります。

規定の仕方は、絶対の寸法ではなく比率で示します。ロゴの大きさが変わっても対応できるためです。

基準となる単位を設けて分かりやすく規定する、という方法が示されています。

たとえば、ロゴの中の特定の要素の高さを基準の単位とし、その単位分を四方に空けると定めます。

この方法なら、ロゴを縮小しても拡大しても、同じ比率の余白が確保されます。

基準の単位は、ロゴの一部から取るのが実務的です。別の物差しを使うと計算が煩雑になります。

規定には、実際に余白を図示した見本を載せます。文章だけでは伝わりません。

よくある誤りが、余白の中に他の文字や図を入れてしまうことです。禁止として明記します。

特に、名刺や書類の隅にロゴを置く場合、紙の端との距離も余白の対象になります。

端に寄せすぎると、断裁の際に切れることがあります。印刷の用途では特に注意します。

項目3:最小のサイズ

3つ目が最小のサイズです。これ以上小さくしてはいけない大きさを定めます。

小さくしすぎると、細い線がつぶれ、文字が読めなくなります。特に印刷で顕著です。

規定は、横幅の寸法で示すのが分かりやすくなります。画面用と印刷用で別々に定めます。

画面用は点の数、印刷用は長さの単位で示します。使う人が測りやすい単位を選びます。

最小のサイズは、実際に試して決めます。段階的に縮小し、読めなくなる手前を基準にします。

この作業は制作の担当に依頼すれば、1時間程度で終わります。

併せて、小さく使う場合の代替も用意します。文字を省いた記号だけの形などです。

代替があると、小さな場所でも規則を守れます。なければ、無理に縮小されます。

代替を使ってよい場面も規則に書きます。何でもかんでも記号だけにされると、社名が伝わりません。

目安としては、既に社名が近くに表示されている場面に限る、といった条件を付けます。

最小のサイズの規定は、実際の運用で最も参照される項目の1つになります。

小さな枠にロゴを入れる場面は、日常的に発生するためです。

項目4:背景の規則

4つ目が背景です。どんな背景の上に置いてよいかを定めます。

背景の色や画像の上で使う際の規則を定めることが、項目として挙げられています。

具体的には、推奨される背景の色と、使用を禁止する背景の型を明記します

推奨は、白と、自社の色のうち明るいものになることが多くなります。

禁止としては、ロゴと近い色の背景、模様の細かい背景、暗い写真の上などが挙がります。

写真の上に置く場合の規則も定めます。写真は場所によって明るさが変わるためです。

この場合、白抜きのロゴを使う、あるいは半透明の帯を敷くといった対処を示します。

帯を敷く場合の色と透け具合も指定しておくと、見た目が揃います。

写真の上での使用は、最も見た目が崩れやすい場面です。規則を厚めに書きます。

実例を示すのが最も効きます。良い例と悪い例を並べて見せます。

文章で「見にくい背景は避ける」と書いても、判断は人によって変わります。

見本があれば、判断の基準が揃います。作る手間はかかりますが、効果は大きくなります。

見本を作るときの目安は1つです。自社で実際に使う背景だけを載せること

使う予定のない背景の例を並べても、参照されません。展示会のパネル、名刺、資料の表紙など実物に絞ります。

実物に対応した見本があると、迷う場面そのものが減ります。網羅より対応を優先します。

項目5:使用の禁止の例

5つ目が禁止の例です。ここが規定の中で最も効く部分になります。

やってはいけない使い方を視覚的に例示して、誤用を防ぐことが目的とされています。

挙げるべき例は、変形、比率の変更、色の変更、不要な装飾の追加、不適切な背景での使用です。

変形は、縦や横に伸ばすことです。枠に合わせようとして起きる、最も多い誤用です。

比率の変更も同じ理由で起きます。縦横の比率を保つよう明記します。

色の変更は、資料の配色に合わせようとして起きます。良かれと思っての行為です。

不要な装飾は、影を付ける、枠で囲む、光らせるといった加工です。

これらを文章ではなく、実際の見た目として示します。何が駄目かが一目で分かります。

示し方は、誤った例に印を付ける形が分かりやすくなります。並べて比較できる配置にします。

例の数は、8つから12程度で足ります。多すぎると読まれません。

実際に社内で起きた誤用を例に使う方法もあります。当事者の心理的な負担には配慮します。

この項目があると、制作を依頼するときに1ページを送るだけで済みます。説明の手間が大きく減ります

項目6:色の数値と使用の比率

6つ目が色です。ロゴと同じくらい、見た目の印象を左右します。

項目としては、ブランドの色の数値の指定が挙げられています。

画面用の数値、印刷用の数値、特色の番号など、用途ごとの数値を並べます。

画面用と印刷用では、同じ色でも数値が違います。両方を書かないと再現できません。

特色の番号は、印刷で厳密に色を合わせる場合に使います。使う予定がなければ省いても構いません。

色の数は、主となる色を1つか2つ、補助の色を2つか3つに絞ります。

多すぎると、使う側が選べません。選択肢が多いほど、ばらつきが生まれます

あわせて、色の一覧では使用の比率を提示するという方法が示されています。

主となる色を7割、補助の色を2割、強調の色を1割、といった配分を示します。

比率があると、資料や画面を作る人が全体の印象を揃えられます。

比率がないと、補助の色が全面に使われるといったことが起きます。同じ色を使っていても印象が変わります。

なお、文字の色と背景の色の組み合わせについても、読みやすさの観点から指定しておきます。

6つの項目を並べて確認する

ここまでの項目を、確認しやすい形に並べます。作成の際の一覧として使ってください。

  • ロゴのデータ(通常の色、白抜き、単色の黒、単色の白)と形式の指定
  • 横に長い形と縦に積んだ形の使い分け
  • 周囲に確保する余白(基準の単位と比率、図示した見本)
  • 最小のサイズ(画面用と印刷用、小さく使う場合の代替)
  • 背景の規則(推奨する色、禁止する型、写真の上での扱い)
  • 使用の禁止の例(変形、比率、色、装飾、背景を視覚的に例示)
  • 色の数値(画面用、印刷用、特色の番号)
  • 色の使用の比率(主、補助、強調の配分)
  • 文字と背景の組み合わせの読みやすさ
  • データの入手先と、問い合わせ先

最後の項目が、実務では最も効きます。どこから正しいデータを入手するかを書きます

規則だけあってデータの場所が分からないと、結局は手元の画像が使われます。

入手先は、社内の共有の場所を指定します。誰でもアクセスできる状態にします。

問い合わせ先も明記します。判断に迷う場面は必ず生じます。聞ける相手が要ります。

問い合わせ先を書かないと、迷った人はその場で判断します。ばらつきの原因になります。

作り方の手順

実際に規定を作る手順を示します。数日で作れる分量から始めます。

STEP1
既存の使用の実態を集める

社内の資料、サイト、印刷物からロゴが使われている箇所を集めます。ばらつきの実態が分かります。

STEP2
正しいデータを4種類そろえる

通常の色、白抜き、単色の黒、単色の白。形式も2つずつ用意します。

STEP3
余白と最小のサイズを決める

基準の単位を決め、実際に縮小して読めなくなる手前を最小とします。

STEP4
禁止の例を作る

集めた実態の中から誤用を選び、視覚的に示します。実例があると説得力が出ます。

STEP5
色の数値と比率を決める

画面用と印刷用の数値を確認し、主と補助と強調の配分を定めます。

STEP6
1つの資料にまとめて配る

紙に印刷できる形式でまとめ、データと一緒に共有の場所に置きます。

この手順のうち、1つ目に時間をかける価値があります。実態が分かると、書くべき項目が絞れます。

すべての誤用を網羅する必要はありません。実際に起きているものから押さえます。

作成の期間は、着手から2週間程度を見込みます。制作の担当の稼働が中心になります。

配り方と運用

作った規定が使われるかどうかは、配り方で決まります。ここを設計します。

まず、データと規定を同じ場所に置きます。別々だと、データだけが渡されます。

場所は、社内の誰でもアクセスできる共有の場所にします。担当者に依頼しないと入手できない状態は避けます。

次に、外部に渡す手順を決めます。制作会社や印刷会社に依頼する際の標準の手順です。

依頼の際に、データと規定を一緒に渡す。この1手を手順に組み込みます。

組み込まないと、急ぎの依頼では省かれます。省かれた結果がばらつきになります。

さらに、新しく入った社員への共有も決めます。入社時の案内に含める形が確実です。

資料を作る機会が多い部署には、個別に説明の場を設けます。営業と広報が該当します。

説明は30分で足ります。禁止の例のページを見せるだけでも効果があります。

運用が始まったら、誤用を見つけた際の対応も決めます。指摘する人と、直す手順です。

指摘は責める形にしないことが重要です。規則を知らなかっただけの場合がほとんどです。

見つけた誤用は記録し、規定の見直しの材料にします。同じ誤用が続くなら、規定の書き方に問題があります。

指摘の言い方も型にしておきます。正しいデータの場所を添えて渡すだけの形にします。

何が駄目かを説明するより、正しいものを渡すほうが早く解決します。相手の負担も小さくなります。

よくある誤用と対処

実際に起きやすい誤用と、その対処を整理します。

誤用起きる理由規定での対処
縦横の比率を変える枠の形に合わせようとする比率の維持を明記し、視覚的に例示する
色を資料の配色に合わせる全体の見た目を整えようとする色の変更を禁止し、白抜きの版を用意する
白い四角が周りに出る背景が透けない画像を使っている背景が透ける形式のデータを配る
小さくしすぎて読めない枠が小さく、他に方法がない最小のサイズと、記号だけの代替を用意する
写真の上で見えなくなる写真の明るさを考慮していない白抜きの使用と、帯を敷く方法を示す
古い版のロゴが使われる手元に古い画像が残っている共有の場所を明示し、古い版の廃止を周知する

表のとおり、多くの誤用は「他に方法がない」から起きています

禁止するだけでは解決しません。代わりの手段を用意することが対処になります。

  • ロゴを刷新した場合は、古い版の廃止の時期を明示します。並行して使われる期間を短くします
  • 外部に渡した古いデータの回収は困難です。新しいデータを渡し直す連絡を行います

やりがちな失敗

規定の作成と運用で起きやすい失敗を挙げます。

  • 網羅的な資料を目指して完成しない:書体や写真まで含めようとして、着手から半年が過ぎる
  • 禁止の例を文章だけで書く:読み手の解釈に幅が出て、誤用が防げない
  • 白抜きの版を用意しない:濃い背景で使う際に、現場で色を変える判断が起きる
  • データの入手先を書かない:規定は読まれても、手元の古い画像が使われ続ける
  • 作って配って終わりにする:新しく入った人に伝わらず、数年で元の状態に戻る

最も多いのが1つ目です。ロゴと色だけでも、ばらつきの大半は解消します

まず6項目で作り、運用しながら足りない項目を追加する。この順序が現実的です。

3つ目も頻繁に起きます。データを用意しないまま禁止だけを書いても、守れません。

使う言葉を整理する

制作の担当や外部との会話で、言葉の意味が揃っていると話が早くなります。

押さえておく言葉
  • 白抜きの版:濃い背景の上で使うための、白を主とした形のロゴ
  • 周囲の余白:ロゴの四方に確保する空間。他の要素を入れてはいけない範囲
  • 最小のサイズ:これ以上小さくすると判読できなくなる大きさの下限
  • 記号だけの形:文字を省いた図形の部分だけのロゴ。小さな場所での代替
  • 使用の比率:主となる色、補助の色、強調の色をどの割合で使うかの目安

特に、白抜きの版と単色の白の区別を押さえます。用途が異なります

白抜きの版は、背景の色を活かして図形の一部を抜く形です。単色の白は、全体を白1色にした形です。

どちらを使うかは背景によります。両方を用意しておくと、現場での判断が容易になります。

見直しの周期

規定は作ったら終わりではありません。見直しの周期を決めます。

周期は年に1回で足ります。ロゴや色は頻繁に変わるものではありません。

見直しで確認するのは3点です。誤用が減っているか、規定に不足がないか、データが最新かです。

1つ目は、社内の資料やサイトを見て確認します。誤用の件数を数えると変化が分かります。

2つ目は、この1年で問い合わせを受けた内容を振り返ります。同じ質問が複数あれば、規定に不足があります。

3つ目は、共有の場所にあるデータが最新かの確認です。古い版が混じっていないかを見ます。

見直しの結果、追加が必要なら項目を足します。書体や写真の扱いは、この段階で加える形です。

最初から入れずに、必要になってから足すという順序が、運用を続ける秘訣になります。

見直しの担当も決めます。制作の担当か、広報の担当が向きます。

担当が交代する場合は、引き継ぎの項目に含めます。管理する人がいなくなると、規定は形骸化します。

なお、ロゴそのものを刷新する場合は、規定も全面的に作り直します。年次の見直しとは別の作業です。

刷新の際は、旧版の廃止の時期と、切り替えの手順も併せて決めます。

見直しの記録も残します。何を足し、なぜ足したかを1行ずつ書きます

この記録があると、次の担当者が規定の意図を理解できます。意図が分かれば、判断も引き継げます。

運用に残す取り決め

方針が固まったら、取り決めとして残します。担当が交代しても続く形にします。

決めること既定の考え方見直す場面
用意するデータ通常の色、白抜き、単色の黒、単色の白の4種類使う場面が増えたとき
余白の規定ロゴの一部を基準の単位とし、比率で示すロゴの形を変えたとき
最小のサイズ画面用と印刷用で別々に。代替の形も用意する新しい用途が生じたとき
禁止の例視覚的に例示。実際に起きた誤用を素材にする新しい誤用が見つかったとき
色の指定画面用と印刷用の数値、および使用の比率色を追加または変更したとき
配布の方法データと規定を同じ共有の場所に置く共有の仕組みを変えたとき

この表があれば、規定の作成と維持が個人の判断に依存しなくなります。

表を作る作業自体が、規定に必要な項目の洗い出しにもなります

小さく作って早く配る

最後に、着手の仕方を整理します。完璧を目指さないことが最も重要です。

まず、データの4種類をそろえて共有の場所に置きます。これだけで誤用は減ります。

次に、禁止の例を1ページ作ります。誤用の写真に印を付けるだけで足ります。

この2つで、半日から1日の作業です。しかも、ばらつきの大半に効きます。

余白と最小のサイズは、次の段階で足します。制作の担当に依頼して1時間で決まります。

色の数値と比率も、既存の資料から拾えば短時間でまとまります。

ここまでで、6項目の規定が完成します。分量は数ページで足ります。

数ページの資料が、外部への説明の手間を大きく減らします。依頼のたびに送るだけで済みます。

運用しながら、問い合わせのあった項目を足していきます。実際に必要な項目だけが残ります。

この進め方なら、途中で止まっても損失がありません。作った分だけ効果が出ます。

まずは正しいデータが4種類そろっているかを確かめるところから始められます。

そろっていなければ、そこが最初の作業になります。データがなければ、規則だけあっても守れません

配る相手の一覧も、この段階で作ります。社内の各部署と、制作を委託している会社です。

展示会の施工、印刷の発注先、広告の媒体まで含めると、想定より多くなるはずです。

一覧を作ると、これまで何も渡していなかった相手が見つかります。そこがばらつきの発生源です。

最初の配布のときに、これまでの制作物への遡っての修正は求めません。今後の制作からの適用で十分です

遡って直すよう求めると、相手の負担が大きく、規定そのものが敬遠されます。

まとめ

ロゴと色の規定の要点は、網羅を目指さず、データの種類、余白、最小のサイズ、背景、禁止の例、色の6項目から作ることです。余白は基準の単位を決めて比率で示し、禁止の例は文章ではなく実際の見た目で例示します。色は画面用と印刷用の数値に加え、主と補助と強調の使用の比率まで示す。そしてデータと規定を同じ共有の場所に置き、外部への依頼の手順に一緒に渡す1手を組み込む。まずは通常の色、白抜き、単色の黒、単色の白の4種類がそろっているか確かめてみてください。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

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