検索結果でタイトルが書き換わる原因|意図通りに出す設計

「検索結果に出ている見出しが、入稿したときの題名と違っている」「直し方が分からないので、そのままにしている」——公開後に順位を確かめた担当者から出てくる声です。書き換えは、不具合でも罰でもありません。ページの中身を見て、より内容に合うと判断された文字列に差し替えられた結果です。この記事では、書き換えが起きやすい型と、意図した通りに出すために直せる箇所を整理します。
カメ先生検索結果に出る見出しはね、設定した文字列がそのまま使われるものだと思われがちだが、内容に合わないと判断されれば別の文字列に差し替えられるんだ。
カメ子差し替えの材料には、何が使われるのでしょうか。
カメ先生ページの中の大きな見出しや、案内文として他のページから張られている文字列などだ。つまり、本文側にもっと内容を表す言葉があると判断されている状態だよ。
カメ子本文の側が選ばれてしまっているのですね。起きやすい型から見ていきます。
- 検索結果に出る見出しはtitle要素そのものではなく、Googleが複数の材料から組み立てるタイトルリンクである
- 書き換えは空のtitle、定型文の繰り返し、語句の詰め込み、見出しとの食い違いなど、原因が型に分かれる
- 直したあと反映までに時間差があるため、直後の見た目ではなく数週間単位で確かめる
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設定した文字列が検索結果に出ていない
最初に押さえておきたいのは、この現象がエラーではないという点です。入稿の失敗でもタグの記述ミスでもなく、Googleが意図的に別の文字列を選んでいます。仕組みとして用意された動きなので、まず落ち着いて原因を切り分けます。
実際の見え方は3通りに分かれます。末尾のサイト名だけが消えているもの、前半は残って後半が別の言葉に差し替わっているもの、そして全体が別の一文になっているものです。どれに当たるかで、原因の見当が変わります。
末尾のサイト名が消えるだけなら、実害はほとんどありません。検索結果の別の場所にサイト名が表示されているため、重複を避けて省かれているだけです。焦って直す必要があるのは、後半が差し替わる型と全体が変わる型のほうです。
後半が差し替わる型では、クリックを取るために置いた言葉が消えます。たとえば末尾に置いた読者への便益が落ち、代わりに記事の中の小見出しが入ります。クリック率に直接影響するのはこの型です。
全体が変わる型は件数としては少数ですが、内容と合わない一文が出てしまうと検索した人の期待とずれます。開いた瞬間に離脱されるため、順位が保たれていても成果につながりません。優先して手を入れる対象になります。
タイトルリンクとtitle要素は別物
言葉の整理をしておきます。ページのHTMLに書く文字列がtitle要素で、検索結果に見出しとして表示される文字列はタイトルリンクと呼ばれます。両者は一致することが多いだけで、同じものではありません。
Googleの公式ドキュメントでは、タイトルリンクの生成にtitle要素以外の情報も使うと明記されています。ページに大きく表示されるメインの見出し、h1などの見出し要素、og:titleメタタグ、スタイルで目立つテキスト、ページ内の他のテキスト、そのページへのリンクのアンカーテキストなどです。
つまりtitle要素は候補の1つであり、最有力ではあっても唯一の材料ではありません。ページ全体を見て、内容を最もよく表す文字列が選ばれる仕組みになっています。この前提を共有しておくと、社内で原因を説明しやすくなります。
もう1つ知っておきたいのは、検索した語句によってタイトルリンクが変わるわけではないという点です。2021年8月のアップデート以降、Googleは検索語句ではなくページ全体の内容に基づいて生成する方式に変わったと説明しています。同じページなら、どの語句で検索しても同じ見出しが出るのが基本です。
この違いは対策の方向を決めます。語句ごとに最適化する話ではなく、ページそのものの作りを整える話になります。個別の検索語句を追いかけて悩む必要はありません。
Googleがタイトルの材料にしているもの
材料の優先順位を頭に入れておくと、直す場所の見当が付きます。公式には順位が明示されていませんが、実務では次の見方で概ね説明が付きます。
最も強い材料はtitle要素です。適切に書かれていれば、そのまま使われます。次に強いのが、ページを開いたときに実際に目に入る大きな見出し、つまりh1です。title要素に問題があると判断されたとき、代役の第一候補になります。
その次に、ページ内の他の見出しや、太字などで強調されたテキストが候補に入ります。記事の中の小見出しが検索結果に出ていた場合は、この経路をたどっています。見出しの文言をおろそかにすると、そこがタイトルとして拾われることがあります。
外部からの材料もあります。他のページから自社のページへ張られたリンクのアンカーテキストや、WebSite構造化データも参照されます。自社で直接触れない材料が混ざっている点は、対策の限界としてあらかじめ理解しておく必要があります。
og:titleメタタグも候補に含まれます。SNSでの表示用に別の文言を入れているサイトでは、そちらが拾われることがあります。title要素とog:titleを大きく変えているなら、意図した文言に寄せておくのが無難です。
端末による違いにも触れておきます。パソコンとスマートフォンでは検索結果に表示できる文字数が違うため、同じタイトルリンクでも見え方が変わります。生成される文字列そのものが端末で変わるわけではなく、表示の切れる位置が違うだけです。確認するときは両方で見てください。
材料の一覧を見て分かるのは、自社で直接操作できるのはtitle要素、見出し、og:title、構造化データの4つだという点です。アンカーテキストは他社が書くものなので手が届きません。まず操作できる4つを整えて、それでも変わらない場合に外部要因を疑うという順番になります。
書き換えが起きやすい7つのパターン
公式ドキュメントに挙げられている問題例をもとに、実務で遭遇しやすい順に整理します。自社の記事がどれに当たるかを、この表で当たりを付けてください。
| パターン | 起きていること | 直す場所 |
|---|---|---|
| 部分的に空 | 区切り記号とサイト名だけになっている | title要素に内容を書く |
| 定型文の繰り返し | 複数ページで同じ文言が続く | ページごとに固有の文言へ |
| 語句の詰め込み | 同じ語を何度も並べている | 重複を削り自然な語順に |
| 見出しとの食い違い | titleとh1の内容が大きく違う | 両者の主旨を揃える |
| 古い表記 | 年号や期限が実際の内容と合わない | 本文と年号を合わせる |
| サイト名の重複 | 全ページ末尾にサイト名がある | 掲載を簡潔にする |
| 主見出しが不明確 | 同じ大きさの見出しが並ぶ | h1を1つに絞り最初に置く |
この7つのうち、BtoBのオウンドメディアで頻度が高いのは定型文の繰り返しと、見出しとの食い違いの2つです。前者はテンプレートの設定、後者は記事制作の運用に原因があります。
いずれも1記事だけの問題ではなく、サイト全体の作りに関わります。1本ずつ直すより、テンプレートと制作ルールを直すほうが早く収まります。原因の型を先に特定してください。
残りの5つは、発生頻度は低いものの見つけたときは短時間で直せます。特に古い表記は、更新を止めた記事に残りやすい種類です。年に一度の棚卸しで拾えます。
表の最終行にある主見出しが不明確という項目は、少し説明が要ります。ページ内に同じ大きさの見出しが複数並んでいると、Googleはどれがメインの見出しか判断できません。公式ドキュメントでは、その場合に最初の見出しが採用されると説明されています。デザイン上の理由でh1とh2を同じサイズにしているサイトは、この型に当たる可能性があります。
複数の型が同時に起きているページもあります。定型文の繰り返しと語句の詰め込みが重なっている場合などです。1つ直して変わらないときは、別の型が残っていないかを確認してください。原因を1つに決め打ちすると、修正が空振りします。
空や不完全なtitle要素
最初のパターンは、title要素の中身が実質的に空になっているものです。公式ドキュメントでは、区切り記号とサイト名だけが入っている状態が例として挙げられています。
この状態は、CMSの設定ミスで起きることがあります。記事ごとのタイトルを差し込む変数が空のまま出力されると、テンプレートの固定部分だけが残ります。カテゴリ一覧やタグページなど、記事以外のページで見つかることが多い種類です。
Googleは空のtitle要素をそのまま表示しても役に立たないと判断し、ページの大見出しから文字列を補います。結果として、検索結果には意図しない文言が出ます。この型は直せば確実に改善するので、見つけたら最優先で対応します。
確認は簡単です。検索結果に自社のページを一覧で出し、見出しが不自然に短いものや、記号から始まっているものを探します。そのページのソースを開き、titleタグの中身を目で確かめます。
記事本文のあるページは埋まっているのに、一覧ページだけ空という例もあります。一覧ページは検索からの入口になることがあるため、ここも埋めておいてください。
全ページで同じ定型文が続いている
2つ目のパターンは、複数のページで同じ文言が繰り返されている状態です。会社名とキャッチコピーを全ページの先頭に置いているサイトで起きます。
Googleは、ページを区別できないタイトルを避けます。公式ドキュメントでは、繰り返しの文言があるとき、大見出しの中で異なる部分を抽出してタイトルにすると説明されています。抽出された部分が意図と合わないと、変な見出しになります。
BtoBサイトで頻度が高いのは、サービスページと事例ページです。テンプレートで先頭に会社名とサービス名を固定し、末尾に記事名を置く構成だと、ページごとの違いが末尾に寄ります。固有の情報を先頭側に置く並びに変えるだけで収まることがあります。
直し方は並び替えです。ページ固有の言葉を前に、共通のブランド表記を後ろに置きます。この順序はクリック率の面でも有利で、検索結果で切れる位置を考えても理にかなっています。
なお、ブランド表記を全ページから消す必要はありません。公式ドキュメントは、ホームページには詳しい情報を、他のページにはサイト名だけを簡潔に置くという考え方を示しています。
キーワードを詰め込んでいる
3つ目は、同じ語句をタイトルの中で何度も繰り返している状態です。狙う語を何度も入れると有利になるという発想で作られたタイトルが該当します。
公式ドキュメントは、語句の乱用を避けるよう明記しています。繰り返しはスパムとみなされる可能性があり、その場合はタイトルが書き換えられるだけでなく、ページの評価にも影響し得ます。放置してよい種類ではありません。
実際に見かける例では、地域名の羅列があります。対応地域を全部並べたタイトルは、検索する人にとっても読みにくく、内容を表していません。読み手が声に出して読める長さと語順かどうかが、実務的な判断の目安になります。
直すときは、狙う語を1回に絞り、残りの文字数を読者の便益に充てます。1つの語を2回以上入れなければ伝わらないタイトルは、そもそも記事の主題が絞れていない可能性があります。
同義語を並べるのも同じ扱いになりやすい書き方です。表記のゆれを網羅したい気持ちは分かりますが、それは本文の中で自然に扱う内容です。タイトルは1つの主題を示す場所と割り切ってください。
見出しとタイトルが食い違っている
4つ目は、title要素とページ内の大見出しの内容が大きく違う状態です。BtoBのオウンドメディアで最も見つかりやすい型です。
よくある発生経路はこうです。記事を書いたあと、検索を意識してtitle要素だけを差し替えます。本文のh1は元のままなので、両者の言葉がずれます。Googleは実際に画面に表示されるテキストを重視するため、h1側が採用されます。
この型が厄介なのは、一見すると何も間違っていないところです。titleもh1もそれぞれ意味の通る文になっています。2つを並べて読み比べないと、ずれていることに気づけません。
対策は運用側にあります。タイトルを変更するときはh1も同時に見直す、という手順を制作フローに入れます。CMSによっては記事タイトルがh1とtitleの両方に反映されるため、そもそもずれない設定にできる場合もあります。
両者を完全に同じ文字列にする必要はありません。検索結果向けに短く整え、本文の見出しは読み進めやすさを優先する、という違いは許容されます。主旨が同じであることが条件です。
CMSの仕様によっては、この型が構造的に起きやすくなります。記事のタイトル欄とは別に、検索結果用のタイトルを入れる欄が用意されているプラグインを使っている場合です。後者だけを編集する運用が定着すると、両者は時間とともに離れていきます。
既存記事を点検するときは、この2つの欄の値を並べて書き出すのが早い方法です。数十本なら管理画面から目視で足りますが、100本を超えるならデータベースから抽出したほうが確実です。ずれている本数が分かれば、運用を直す優先度も決まります。
古い年号や期限切れの表記が残っている
5つ目は、title要素の情報が実際のページ内容より古い状態です。公式ドキュメントでは、titleに前年度の表記が残り、ページ本文では当年度になっている例が挙げられています。
この場合、Googleは本文側の日付を優先してタイトルを作り直します。年号を入れたタイトルを使っている記事は、本文を更新するときにタイトルの年号も必ず合わせてください。片方だけ直すと書き換えの対象になります。
年号を入れる運用そのものは、記事の鮮度を示す上で有効です。ただし更新の手間が毎年かかります。年号を入れるのは、実際に毎年更新する記事に限るという線引きが要ります。
期間限定の表記も同じです。募集期間や開催日を含むタイトルは、期日が過ぎた時点で内容と合わなくなります。終了後に一覧から外すか、タイトルから期日を抜くかを決めておきます。
運用としては、年号入りの記事のURLを一覧にしておき、年明けに一括で点検する形が回りやすい方法です。件数が増えるほど手作業では抜けるため、最初から台帳を作ってください。
サイト名の重複と省略
6つ目は、サイト名の扱いです。検索結果には、タイトルリンクとは別にサイト名が表示される欄があります。両方に同じ名前があると重複します。
公式ドキュメントは、ドメインレベルのサイト名がすでに表示されている場合、タイトルリンク側のサイト名は省略される可能性があると説明しています。末尾のサイト名だけが消えているケースの多くは、この動きによるものです。
この省略は問題ではありません。表示できる文字数が実質的に増えるので、記事名がより長く出せます。末尾が消えただけなら、直す必要はないと判断してかまいません。
むしろ気にすべきは、サイト名を長く書いているケースです。会社名に加えて事業内容や地域まで入れていると、その分だけ記事名に使える文字数が削られます。省略されなかった場合に不利になります。
目安として、末尾のブランド表記は10文字前後に収めます。正式名称が長い会社なら、検索結果用には略称を使う判断もあり得ます。ここは社内のブランド担当と合わせておいてください。
書き換えられているかを確認する手順
原因の型が分かったら、自社で何件起きているかを確かめます。感覚ではなく件数で把握しておくと、直す優先順位が決められます。
サイト内のページを検索結果に一覧で出し、表示されている見出しを目で確認します。site:の演算子を使うと自社ページだけを並べられます。ここで違和感のあるものを控えます。
控えたページのtitle要素を確認し、検索結果の見出しと文字列を比較します。完全一致か、部分一致か、まったく別かで分類します。
差し替わっている場合、そのページのh1と小見出しを読みます。検索結果に出ている文字列がどこから来たかを特定できると、原因の型が確定します。
確認した結果を一覧にまとめ、7つの型のどれに当たるかを記入します。同じ型が固まっているなら、テンプレートか制作ルールに原因があります。
流入の多いページと、内容と合わない見出しが出ているページを優先します。末尾のサイト名だけが消えているものは、対応不要として区別します。
この確認はサーチコンソールでも補えます。表示回数の多いページから順に見ていけば、影響の大きいものから拾えます。全ページを均等に見る必要はありません。
30本や50本の規模なら、この作業は数時間で終わります。初回に全件を通しで見ておくと、その後は新規記事の公開時に確認するだけで済みます。
この確認方法には限界もあります。site:を使った一覧は、実際に検索した人が見る結果と完全には一致しません。表示される順序も違います。あくまで自社ページのタイトルリンクをまとめて見るための手段であり、順位の確認には使えないと理解しておいてください。
もう1つ、確認する人を固定しないほうがよい理由があります。記事を書いた本人は自分の付けたタイトルを覚えているため、差し替わっていることに気づきやすい反面、微妙な語尾の違いを見落とします。可能なら制作に関わっていない人が一度通しで見る工程を入れてください。
直したあとに反映されるまでの時間差
修正して終わりではありません。反映の仕方に癖があるため、直後の見た目で判断すると誤った結論に至ります。
公式ドキュメントは、変更がGoogleに認識されるまで数日から数週間かかると説明しています。翌日に検索して変わっていないことを理由に、修正が間違っていたと判断してはいけません。
急ぐ場合は、サーチコンソールのURL検査から再クロールをリクエストできます。これで確認を早められる場合があります。ただしリクエストは順番待ちであり、即時反映を保証するものではありません。
確認のタイミングは、修正から2週間後と1か月後の2回に分けるのが実務的です。2週間で変わらなければ修正内容そのものを疑い、1か月経っても変わらなければ別の原因を探します。
記録の残し方も決めておきます。いつ何を直したかを台帳に書いておかないと、時間が空いたときに検証ができません。修正日とビフォーアフターの文字列を残してください。
書き換えを一律に悪いことと決めつけない
ここまで直し方を説明してきましたが、書き換えのすべてが損失というわけではありません。判断を誤ると、無駄な作業が増えます。
Googleが差し替えた文字列のほうが、内容をよく表している場合があります。特に、社内向けの言い回しで付けたタイトルより、本文から抽出された言葉のほうが検索した人に伝わることがあります。
- 末尾のサイト名が消えただけの記事を、書き換えとみなして全件直しにかかる
- 書き換えを止めるためだけに、内容を表さない短いタイトルへ変える
- クリック率の変化を見ずに、見た目の違いだけで良し悪しを決める
- 1週間ごとにタイトルを変更し、どの修正が効いたか分からなくする
上の4つは、実際に起きやすい判断の誤りです。見た目を揃えること自体が目的になると、成果につながらない作業が積み上がります。
判断の基準はクリック率に置きます。書き換えが起きているページのクリック率が、同じ順位帯の他のページと比べて低いかどうかを見ます。低くなければ、優先度を下げてかまいません。
逆に、内容と食い違う見出しが出ているページは、クリック率が保たれていても直す価値があります。開いたあとの離脱につながるためです。数字と中身の両面で見てください。
再発させないための運用ルール
個別の修正が終わったら、同じことが起きない仕組みにします。制作の工程に組み込むのが最も確実です。
公開前の確認項目に3つ加えます。title要素とh1の主旨が揃っているか、狙う語が2回以上入っていないか、末尾のブランド表記が簡潔かの3点です。既存のチェックリストがあるなら、そこに足すだけで済みます。
- CMSのテンプレートでtitleを自動生成している場合は、テンプレート側を先に直す
- 年号を含むタイトルは台帳を作り、更新月を決めて一括で点検する
- 公開直後ではなく2週間後に検索結果を確認する運用にする
- サイト名の表記は社内で1つに統一し、記事ごとに変えない
この運用にすると、新規記事で書き換えが起きる頻度は下がります。ただし完全にゼロにはできない前提で構えておくほうが健全です。外部のアンカーテキストなど、自社で制御できない材料が残るためです。
チームで運用している場合は、確認の担当を決めます。書いた人ではなく、公開を承認する人が見るほうが抜けにくくなります。書いた本人はタイトルを見慣れているため、ずれに気づきにくい立場です。
四半期に一度、全体を見直す時間を取ってください。記事が増えるほど、テンプレートの変更や年号の経過で新しいずれが生まれます。定点で見る習慣が、結局は手戻りを減らします。
よくある質問
タイトルの書き換えは順位に影響しますか
書き換えそのものが順位を下げるという公式の説明はありません。ただし語句の詰め込みが原因の場合は、詰め込み自体がスパムとみなされる可能性があります。原因によって扱いが変わると理解してください。
何文字以内にすれば書き換えられませんか
文字数の基準は公開されていません。公式ドキュメントは、不必要に長いものや無駄な情報を避けるという表現にとどめています。文字数を削ることより、内容を正しく表すことが優先です。
noindexにすれば書き換えは止まりますか
検索結果から消えるため見た目の問題はなくなりますが、流入も失います。検索から人を集めたいページに使う手ではありません。クロールをrobots.txtで止めるのも、内容を読めなくなるため逆効果です。
og:titleとtitleは同じにすべきですか
完全一致でなくてかまいませんが、主旨は揃えます。og:titleが候補として拾われる可能性があるためです。SNS向けに大きく言い回しを変えているなら、意図した文言に寄せてください。
直したのに戻ってしまうのはなぜですか
反映に時間差があるため、途中経過を見ている可能性があります。1か月待っても戻る場合は、h1や小見出しなど別の材料が強く働いていると考え、そちらを確認してください。
サイト名の表記を変えたら検索結果にも反映されますか
反映されますが、こちらも時間がかかります。サイト名は構造化データやサイト全体の記述から判断されるため、1ページだけ直しても変わりません。サイト全体で表記を揃えたうえで、数週間の単位で確認してください。
記事を書き直せばタイトルの書き換えも止まりますか
本文とタイトルの主旨が揃えば止まる可能性はあります。ただし本文を書き直す作業は工数が大きく、タイトル側を直すほうが早く済む場合がほとんどです。まずタイトルと見出しを揃えることから試してください。
まとめ
検索結果に出る見出しはtitle要素そのものではなく、Googleが複数の材料から組み立てたタイトルリンクです。書き換えは不具合ではなく、内容をよりよく表す文字列が選ばれた結果として起きます。
原因は7つの型に分かれます。空のtitle、定型文の繰り返し、語句の詰め込み、見出しとの食い違い、古い表記、サイト名の重複、主見出しの不明確さです。自社がどれに当たるかを先に特定してください。
直す優先順位は、末尾のサイト名が消えただけのものを除外し、内容と食い違う見出しが出ているページと流入の多いページに置きます。反映には数日から数週間かかるため、2週間後と1か月後の2回で確かめます。
最後に、再発を防ぐのは個別の修正ではなく運用です。公開前の確認項目に3点を加え、年号入り記事の台帳を作り、承認者が見る形にします。仕組みにしてしまえば、この問題に時間を取られることはなくなります。
※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
AI×SEOに取り組む前に、社内のAI導入環境から整えませんか?
デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。
