売上が数社に偏る会社の危うさ|取引先を広げる設計

売上が数社に偏る会社の危うさ|取引先を広げる設計

「上位3社で売上の7割を占めているが、どこも長い付き合いで関係は良好だ」「数字は前年を超えているので、問題だと感じたことがない」——業績が順調な会社ほど見落としやすい構造です。取引先の集中は、関係の良し悪しで測れるものではありません。相手の都合ひとつで、こちらの努力とは関係なく動きます。この記事では、依存度の測り方と、危うくなる4つの場面、広げるための設計を整理します。


カメ先生カメ先生

取引先が数社に偏っている状態はね、関係が良ければ問題ないと思われがちだが、関係の良し悪しと集中の危うさは別の話なんだ。


カメ子カメ子

関係が良くても危ういというのは、どういう場面でしょうか。


カメ先生カメ先生

相手の担当が代わる、相手の予算が削られる、相手の方針が変わる。どれもこちらの努力とは関係なく起きる。売上の7割が3社なら、そのうち1社が動くだけで全体が揺れる。


カメ子カメ子

こちらの手が届かない要因なのですね。測り方から見ていきます。


この記事のポイント
  • 販売先の数が多い企業ほど、特定企業への依存度が低いという関係が白書の分析で示されている
  • 依存が危うくなるのは関係が悪化したときではなく、相手の事情が変わったとき
  • 分散は営業だけの課題ではなく、認知と接点を作るマーケの課題でもある

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目次

数字の上では順調に見える

売上の集中は、業績が良いときほど見えにくくなります。全体が伸びていれば、内訳を疑う理由がないためです。

特に、主要な取引先との関係が良好な場合、集中は「強い関係」として肯定的に語られます。

しかし、関係の良さと、依存していることの危うさは別の問題です。良い関係でも、相手の事情は変わります。

実際に問題が表面化するのは、取引が減ったときです。そのときには、代わりを見つける時間が残っていません。

新規の取引先を開拓するには、BtoBでは半年から1年、業種によってはそれ以上かかります。

つまり、減ってから動き始めても間に合わないという構造があります。ここが集中の本当の危うさです。

中小企業白書の分析でも、ごく少数の取引先への過度の集中は大きなリスクであり、ある程度意図的に分散を図ることも経営の選択肢として重要だと整理されています。

意図的に、という点が要点です。放っておくと、取引しやすい相手との取引が自然に増え、集中は進みます。

以下では、まず現状を測る方法を示し、次に危うくなる具体的な場面を見ていきます。

依存度をどう測るか

最初にやるのは、現状を数字にすることです。感覚で「偏っている」と言っても、社内では動きません。

測る指標は3つで足ります。いずれも売上の一覧があれば計算できます。

指標計算のしかた見るときの目安
最大取引先比率最も大きい1社の売上を全体で割る3割を超えると影響が大きい
上位3社比率上位3社の合計を全体で割る5割を超えると意識的な分散が要る
取引先数の推移取引のある会社数を年ごとに並べる減っていれば集中が進んでいる

この3つを、過去3年分そろえて並べることが重要です。単年の数字では、進んでいるのか戻っているのかが分かりません。

併せて見たいのが、上位の取引先が入れ替わっているかどうかです。同じ顔ぶれが続くほど、依存は固定化しています。

業種によっては、集中が構造的に避けにくい場合もあります。取引先の母数がそもそも限られている領域です。

その場合でも、測っておく意味はあります。避けられないリスクと、放置しているリスクは分けて扱えます

なお、白書の分析では、販売先数が多い企業ほど特定企業への取引依存度が低い企業の割合が高いという関係が示されています。

取引先の数を増やすことと、依存度を下げることは、実際に連動しているということです。

測るときに、あわせて注意しておく点を挙げます。数字の取り方で結論が変わることがあります。

  • 売上ではなく粗利で測ると、順位が入れ替わることがある
  • グループ会社を別々に数えると、実際の依存度より低く出る
  • 単発の大型案件が入った年は、その年だけ比率が跳ねる
  • 取引先の数には、年に1回だけの取引も含まれる。継続しているものと分けて数える

グループを一つと数え直しただけで、比率が大きく変わる例は珍しくありません。最初にこの整理を済ませておきます。

依存が高いこと自体は悪ではない

誤解を避けるために、集中の利点も整理します。分散が常に正しいわけではありません。

取引先が少ないと、対応の効率は上がります。要望の傾向が読め、社内の体制も特化できます。

深い関係が築けることも利点です。相手の事業を理解した提案ができ、単価も上がりやすくなります。

加えて、営業の負担が小さくて済みます。新規開拓に人を割かずに、既存の対応に集中できます。

小規模な会社では、この効率が事業の成立条件になっていることもあります。無理に広げると、質が落ちます。

したがって、目指すのは「集中をなくすこと」ではありません。集中していても倒れない構えを作ることが目的です。

その構えとは、代替となる取引先の候補があること、そして開拓の経路が動いていることです。

すぐに置き換えられなくても、動かせる経路があれば、減少に気づいてから動くまでの時間が短くなります。

以下の4つの場面は、その構えがないときに何が起きるかを示すものです。

危うくなる4つの場面

集中が問題になるのは、取引先との関係が悪化したときではありません。相手の側の事情が変わったときです。

よくあるのは次の4つです。いずれも、こちらの努力ではどうにもならない要因が含まれています。

  1. 主要顧客の担当者が代わる
  2. 相手の予算が削られる
  3. 相手の事業方針が変わる
  4. 価格の見直しを求められる

これらは、取引先が優良な企業であるほど起きやすいという性質があります。組織が大きいほど、方針も人も動きます。

つまり、良い取引先に集中していることは、これらの変化に対する備えにはなりません。

以下の4つの章で、それぞれの場面で何が起き、どう備えるかを見ていきます。

いずれも、起きてから対応するのではなく、起きる前提で経路を用意しておくという考え方になります。

場面1:主要顧客の担当が代わる

最も頻度が高いのが、担当者の交代です。人事異動は毎年起きるため、避けようがありません。

問題は、関係が担当者個人に依存している場合です。前任者との積み重ねが、後任者には引き継がれません

後任者は、自分の実績を作ろうとします。前任者が選んだ取引先を見直すのは、自然な動きです。

このとき、こちらの価値が言葉で説明できる形になっていないと、比較検討の対象に落ちます。

備えとして有効なのは、取引先の中で接点を複数持っておくことです。担当者だけでなく、その上長や関連部署とも接点を作ります。

もう一つは、実績を文書に残しておくことです。何をどう改善したかが記録に残っていれば、後任者にも引き継がれます

定期的な報告の場を持っている場合、その資料が引き継ぎの材料になります。口頭だけの関係は残りません。

この備えは、分散そのものではありません。しかし、集中を維持するための最低限の条件になります。

交代の兆しをつかんだら、その時期に合わせて改めて自社の価値を説明する場を作ります。

場面2:相手の予算が削られる

2つ目は、取引先の予算が縮小する場合です。相手の業績や、全社的な方針転換で起きます。

この場合、こちらの提供する価値が変わっていなくても、発注は減ります。判断の基準が別のところにあるためです。

削減の対象になりやすいのは、効果が数字で示しにくいものです。説明しやすい成果を持っている取引が残ります

備えの一つは、成果を数字で示せる形にしておくことです。相手の社内で守ってもらえる材料になります。

もう一つは、金額の規模を分けることです。大きな1件だけでなく、小さくても継続する取引を併せ持つ形です。

小さな取引は、削減の議論に上がりにくいという性質があります。止めても効果が薄いため、優先度が下がります

加えて、予算の出どころを複数にする方法もあります。同じ会社でも、部署が違えば予算の枠が別になります。

一つの部署の予算が削られても、別の部署との取引が残れば、全損は避けられます。

なお、予算の削減は前触れなく来ることは少なく、相手の決算や中期の計画から読めることがあります。

場面3:相手の事業方針が変わる

3つ目は、取引先の事業そのものが変わる場合です。これは最も影響が大きく、こちらから打つ手が少ない変化です。

事業の撤退、拠点の統廃合、内製化の方針転換などが該当します。取引の前提そのものが消えます。

特に注意したいのが、内製化です。自社が提供している領域を、相手が自前で持つ判断をする場合があります。

この兆候は、相手の採用情報や組織の変更から読めることがあります。取引先の動きを情報として追う習慣が備えになります。

加えて、業界そのものの変化にも目を向けます。取引先が集中している業界に構造的な変化が起きれば、複数社が同時に減ります。

この場合、取引先の数を増やしていても意味がありません。同じ業界の中で分散していても、業界ごと動けば同時に効きます

したがって、分散は取引先の数だけでなく、業界の広がりでも見る必要があります。

自社の売上を業界別に分けて並べてみると、この偏りが見えてきます。取引先の数では見えない集中です。

業界が偏っている場合は、隣接する業界への展開が次の課題になります。後の章で扱います。

場面4:価格の見直しを求められる

4つ目は、価格の見直しです。集中している状態で最も直接的に効いてくる場面になります。

依存度が高いと、断る選択肢が事実上ありません。失うわけにいかない相手からの要請は、要請ではなく決定に近くなります

この構造は、相手が意図的に強く出ているとは限りません。こちらが断れないという事実だけで成立します。

結果として、利益率が下がり、他への投資が減ります。分散のための余力がさらに失われるという循環になります。

備えとして機能するのは、他に取引先があるという事実そのものです。交渉の材料としてではなく、判断の余地として効きます。

実際に別の選択肢がある会社は、無理な条件を受けずに済みます。分散は、価格を守るための備えでもあります

なお、価格の話が出た時点で分散を始めても間に合いません。始めるのは、余力があるときです。

業績が良く、主要な取引先との関係も安定している時期こそ、開拓に人と時間を割ける状況になります。

困ってから始める分散は、条件の悪い取引を増やすだけになりがちです。順番が逆になっています。

分散はマーケの課題でもある

取引先の分散は、営業の課題として扱われることが多くあります。しかし実際には、その前段が詰まっています。

新規開拓が進まない理由の多くは、営業の努力不足ではありません。そもそも自社が知られていないことにあります。

既存の取引先とは、長い関係のなかで信頼が積み上がっています。新規の相手には、その積み上げがありません。

初対面の相手に価値を伝えるには、事前に知られている状態を作る必要があります。ここがマーケの領域です。

具体的には、検索で見つかること、資料が手に入ること、事例が読めることです。営業が訪問する前の段階になります。

集中している会社ほど、この準備が弱い傾向があります。必要がなかったため、作られてこなかったためです。

サイトに事例が1件もない、資料がダウンロードできない、といった状態は珍しくありません。

分散を始めるなら、まずこの受け皿を作ります。営業に人を増やすより先に着手すべき部分です。

受け皿ができれば、営業の当たる数を増やさなくても、問い合わせという形で接点が生まれます。

何から広げるか

広げる方向は、闇雲に決めません。今の取引の隣から始めるのが、最も成功しやすい順番です。

隣とは3つの方向を指します。同じ業界の別の企業、同じ企業の別の部署、そして似た課題を持つ別の業界です。

同じ業界の別の企業は、提供する内容をほぼそのまま使えます。事例も共感されやすく、最も手間が小さい方向です。

ただし、競合関係にある企業同士では、両方と取引できないことがあります。事前に確認が必要です。

同じ企業の別の部署は、社内の紹介が期待できます。既存の関係を活かせるという点で効率が高い方向です。

似た課題を持つ別の業界は、最も時間がかかりますが、業界ごとの変動に強い構えを作れます。

どこから始めるかは、かかる手間と、得られる分散の効果を並べて決めます。両方が高い方向から順に着手します。

実務では、まず同じ企業の別の部署、次に同じ業界の別企業、最後に別業界という順が現実的です。

なお、既存の取引先に「他に困っている部署はないか」と尋ねるだけで、最初の一歩が進むことがあります。

小さく始める販路開拓

新しい取引先との関係は、いきなり大きく始めないほうが続きます。白書の整理でも、この点が示されています。

販路開拓ではリスクを抑えるため、小口の取引や段階的な受注の拡大から始めることが有効とされています。

小さく始める利点は3つあります。相手の与信リスクが小さい、自社の対応力を確かめられる、相手も決裁しやすい、という点です。

特に3つ目が効きます。新規の取引先にとって、初回の発注は社内で説明が必要な出来事です。

金額が小さければ、担当者の裁量で進められることがあります。決裁の階段を上らずに済むということです。

そこで実績を作れば、次はより大きな取引の相談ができます。一度取引した相手は、二度目のハードルが大きく下がります

進め方としては、次の手順が現実的です。

STEP1
小さく始められる形を用意する

お試しの範囲、短期間の契約、限定した領域など、初回の入口を設計します。

STEP2
最初の1件を丁寧に納める

規模が小さくても、対応の質を落としません。ここが次につながります。

STEP3
成果を記録して共有する

相手の社内で説明できる形にまとめ、担当者に渡します。

STEP4
範囲を広げる相談をする

実績ができた段階で、他の領域や他の部署への展開を提案します。

この4段階は、既存の主要顧客との関係を作ったときと同じ流れです。忘れているだけで、一度は通った道でもあります。

開拓に必要な時間を見積もる

分散の計画で最も甘くなりやすいのが、時間の見積もりです。ここを誤ると、途中で諦めることになります。

BtoBの新規開拓では、最初の接点から受注まで半年から1年、商材によってはそれ以上かかります。

さらに、その前段として認知を作る期間があります。受け皿を整えてから成果が出るまで、通常は1年単位で考えます。

この時間を経営に説明しておかないと、半年で成果が出ないことをもって「効果がない」と判断されます。

説明のときは、途中の指標を示します。問い合わせの数、資料の請求数、初回の商談数といった段階の数字です。

これらが動いていれば、受注に至っていなくても前に進んでいることが示せます。最終の数字だけで判断させない設計が必要です

加えて、既存顧客からの売上が安定しているうちに始めることを、計画の前提として明記します。

余力があるうちに始めるという判断そのものが、この取り組みの本質になります。

なお、時間がかかる分、途中で担当が代わっても続けられるよう、進捗を記録に残しておきます。

計画を立てるときに、期間の見積もりで押さえる点をまとめておきます。

  • 受け皿の整備に3か月、認知が動き始めるまでさらに3か月を見る
  • 最初の商談が生まれてから受注までは、既存の商談と同じかそれ以上かかる
  • 初年度は件数ではなく、接点の数と商談の数で評価する
  • 既存の売上が安定している時期に始めることを計画の前提に明記する

この前提を共有せずに始めると、成果が出る手前で打ち切られることになります。期間の合意が、施策そのものより重要な場面です。

既存顧客を軽んじない分散

分散を進めるときによくある失敗が、既存の取引先への対応が薄くなることです。

人と時間には限りがあります。新規に振り向ければ、既存への時間は減ります。ここは避けられません。

しかし、既存の取引が減ると、分散どころか全体が縮みます。順番を間違えると本末転倒になります。

実務的な解は、既存への対応を仕組み化することです。個人の努力で回している部分を、手順と記録に置き換えます。

定期の報告、問い合わせへの対応、更新の案内といった作業を型にすると、時間が空きます。

空いた時間を新規に振り向けるという順番であれば、既存の質を落とさずに進められます。

また、既存顧客との取引を深めることも、分散の一部として数えられます。同じ企業の別部署への展開は、実質的に新規開拓と同じ効果を持ちます

この考え方だと、既存と新規が対立しません。既存への対応が、そのまま分散につながります。

経営に説明するときも、この形のほうが理解を得やすくなります。今の取引を大切にしながら広げる、という筋になります。

社内で分散を合意する

最後に、社内での合意です。分散は成果が出るまで時間がかかるため、始める前の合意が特に重要になります。

合意すべきは3つです。現状の数字、目指す状態、そして途中で見る指標です。

現状の数字は、前述の3つの指標を使います。過去3年分を並べれば、議論の出発点がそろいます。

目指す状態は、比率で置きます。上位3社の比率を何年でどこまで下げるか、という形です。

ただし、既存の取引を減らして比率を下げるのは本末転倒です。分母を増やすことで比率を下げる、と明確にしておきます

途中で見る指標は、前述の段階の数字です。四半期ごとに確認する場を決めておきます。

この3つを1枚の資料にまとめ、経営会議で共有します。文書として残しておくと、担当が代わっても続きます。

よくある失敗を、あらかじめ共有しておくことも有効です。

  • 業績が悪化してから始める:条件の悪い取引を増やすだけになりやすい
  • 取引先の数だけを増やす:同じ業界に偏っていれば、業界の変動で同時に効く
  • 既存への対応を削って新規に回す:既存が減り、全体が縮む
  • 半年で成果を判断する:BtoBの開拓には通常1年単位の時間が要る

よくある質問

上位3社で何割までなら問題ありませんか

業種や事業の構造によって適正は変わるため、一律の基準はありません。目安として上位3社で5割を超えるなら意識的な分散を検討する、という置き方が実務では使われます。重要なのは水準そのものより、その比率が年々どちらに動いているかです。

取引先を増やすと1社あたりの対応が薄くなりませんか

そのとおりで、人と時間が変わらなければ薄くなります。だからこそ、既存への対応を仕組み化して時間を作ることが先になります。仕組み化せずに数だけ増やすと、どの取引も中途半端になります。

紹介に頼るのは分散になりますか

紹介は有効な経路ですが、それだけに頼ると偏りが再生産されます。紹介元と近い業界や関係の企業に集まりやすいためです。紹介の経路は活かしつつ、検索や発信からの接点も並行して作るのが安全です。

小さい会社でも分散を考えるべきですか

規模が小さいほど、1社を失ったときの影響は大きくなります。ただし、対応できる件数にも限りがあるため、無理に数を増やすのではなく、今の取引先の別部署へ広げる形から始めるのが現実的です。

経営に説明するとき、何を材料にすればよいですか

上位取引先の比率の推移と、その比率が変わったときに売上がどう動くかの試算が説得力を持ちます。加えて、開拓にかかる期間と途中で見る指標を示し、成果が出るまでの時間について先に合意しておくことが重要です。

まとめ

売上が数社に偏っている状態は、関係が良好なうちは問題として見えません。危うくなるのは関係が悪化したときではなく、担当交代・予算削減・方針転換・価格見直しといった相手側の事情が変わったときです。分散は営業だけの課題ではなく、知られている状態を作るマーケの課題でもあります。まずは上位3社の比率を過去3年分並べて、その数字がどちらに動いているかを確かめるところから始めてみてください。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

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