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面接の録音から評価シートの下書きを作る

実装ステータス:構成例 技術的に実現可能な構成として設計したもの。自社未検証

オンライン面接の文字起こしを入力に、生成AIへ評価項目ごとに「候補者が何を言ったか」を抜き出させます。

サマリー
利用ツール
ChatGPT/Claude/Gemini/Make/Power Automate/Zapier
対象業界
IT・SaaS/人材/商社
対象部門
採用
対象業務
書類作成/記録・議事録作成
主な課題
属人化している/引き継ぎができていない/書類作成に時間がかかる
AIで行う処理
抽出
主な効果
品質標準化/属人化解消/工数削減
導入難易度
★★★☆☆
実装レベル
半自動化
費用感
ノーコード連携(中)
人間の確認
必須
現在工数
53.3h/月
AI導入後
18.7h/月
想定削減
65%
年間削減
416h
モデル条件による試算値です。実在企業の実績ではありません。

01導入前 / 導入後の業務フロー

導入前(Before)
  1. 面接を行う(45〜60分)
  2. 面接中はメモを取るが、対話に集中するため断片的になる
  3. 面接終了後、ATSの評価シートを開く
  4. 評価項目(5〜7項目)ごとに、記憶とメモから候補者の発言を思い出して書く
  5. 各項目に点数を付ける
  6. 次の面接官への引き継ぎメモを書く
  7. 次の面接官は、そのメモを読んで面接に臨む
導入後(After)
  1. 面接を行う(候補者に録音・文字起こしの同意を得たうえで)
  2. 自動面接終了後、文字起こしを取得する
  3. 自動評価項目ごとに、候補者の発言を抜き出して整理する
  4. 自動聞けていない項目を「未確認」として明示する
  5. 面接官が抽出結果を確認し、評価(点数)を付ける
  6. 補足コメントを書く
  7. 自動次面接官向けの引き継ぎ情報として、確認済みの事実と未確認項目を整理する
各工程の詳しい説明を読む
  1. 面接を行う(45〜60分)
  2. 面接中はメモを取るが、対話に集中するため断片的になる
  3. 面接終了後、ATSの評価シートを開く
  4. 評価項目(5〜7項目)ごとに、記憶とメモから候補者の発言を思い出して書く
  5. 各項目に点数を付ける
  6. 次の面接官への引き継ぎメモを書く
  7. 次の面接官は、そのメモを読んで面接に臨む

問題は4つあります。

(a)書くのが後回しになる。 面接が連続していると、3件終わってからまとめて書きます。1件目の内容が薄くなります。

(b)記憶が印象に置き換わる。 時間が経つと、具体的な発言ではなく「感じが良かった」という印象だけが残ります。評価シートに「コミュニケーション能力が高い」とだけ書かれ、根拠が残りません。

(c)引き継ぎ情報が落ちる。 1次面接で聞いた内容が2次面接官に伝わらず、同じ質問を繰り返します。候補者から見ると「話が通っていない会社」に見えます。

(d)評価基準が面接官ごとに違う。 同じ発言に対して、面接官Aは高く、面接官Bは低く評価します。根拠が書かれていないため、後から検証できません。

  1. 面接を行う(候補者に録音・文字起こしの同意を得たうえで
  2. 【自動】 面接終了後、文字起こしを取得する
  3. 【自動】 評価項目ごとに、候補者の発言を抜き出して整理する
  4. 【自動】 聞けていない項目を「未確認」として明示する
  5. 【人】 面接官が抽出結果を確認し、評価(点数)を付ける
  6. 【人】 補足コメントを書く
  7. 【自動】 次面接官向けの引き継ぎ情報として、確認済みの事実と未確認項目を整理する

自動化されるのは「発言を思い出す」「事実を書き出す」「引き継ぎ用に整理する」の3つです。評価そのものは自動化しません。

02今回想定するシステム構成

構成図
Teams面接(文字起こしON・候補者の同意取得済み)
   │
   ▼
Microsoft Graph API ── 文字起こしを取得
   │
   ▼
ワークフロー(Power Automate / Make)
   │
   ├──▶ 評価項目の定義(職種別)を参照
   ├──▶ ATSから候補者情報・応募職種を取得
   │
   ▼
LLM API ── 評価項目ごとの発言抽出
   │
   ▼
評価シート(ATS / スプレッドシート)──【面接官が評価を記入】
   │
   ▼
次面接官への引き継ぎ情報として共有
役割想定する製品代替候補
面接・文字起こしMicrosoft TeamsZoom、Google Meet、面接特化SaaS
文字起こしの取得Microsoft Graph API各会議ツールのAPI、外部文字起こしサービス
ワークフローPower AutomateMake、Zapier
生成AIClaude APIOpenAI API、Gemini API
評価シートATSスプレッドシート、Notion

面接に特化したSaaS(面接の録画・文字起こし・評価支援を含む製品)が複数あります。 個人情報の取り扱いと同意取得のフローがパッケージ化されている点で、自前で組むより安全な場合があります。まず比較してください。

03どうやって実装するのか

Step1

処理の起点を決める

文字起こしファイルの生成を起点にします。UC-0001(営業日報)と同じ理由で、会議終了を直接のトリガーにすると、まだ存在しないデータを取りに行って失敗します。

ただし、この構成では同意の確認が前段に入ります。 候補者が録音に同意していない面接は、処理対象から除外します。ATS側に「録音同意」のフラグを持たせ、それが立っている面接だけを処理する分岐を必ず入れてください。

Step2

入力データを集める

データ中身取得元
面接の文字起こし発言者つきのテキストTeams(Graph API)
評価項目の定義職種別の評価項目と、その定義人事部が整備
候補者情報応募職種、面接段階(1次/2次/最終)、職務経歴の要約ATS
前回面接の抽出結果2次以降の場合、前段で確認済みの内容前回の処理結果
録音同意フラグ候補者が同意しているかATS

前回面接の抽出結果を渡すことで、「1次で確認済みの項目」と「まだ確認できていない項目」を区別できます。 これが引き継ぎの質を上げます。

Step3

データの取得方法を決める

文字起こし: Microsoft Graph の GET /users/{userId}/onlineMeetings/{meetingId}/transcripts で一覧を取得し、/content で本文を取得します。UC-0001と同じく、カレンダーに予定として存在する会議のみが対象で、テナント管理者がGraph経由のアクセスを止めていると403が返ります。

面接は必ずカレンダーに予定を入れて実施するため、この制約は営業商談より問題になりにくいはずです。

評価項目の定義: 職種ごとに、評価項目とその定義を用意します。

{
  "job_family": "ソフトウェアエンジニア",
  "criteria": [
    {
      "id": "C-01",
      "name": "技術的な深さ",
      "definition": "担当した技術領域について、なぜその選択をしたかを説明できるか",
      "evidence_examples": ["設計判断の理由", "採用しなかった選択肢とその理由", "失敗とその対処"]
    },
    {
      "id": "C-02",
      "name": "課題解決の進め方",
      "definition": "課題を分解し、優先順位を付けて進めた経験があるか",
      "evidence_examples": ["課題の分解方法", "優先順位の判断基準", "想定外への対応"]
    }
  ]
}

evidence_examples を定義しておくことが重要です。 これがないと、AIは「技術的な深さ」という抽象語に対して何を抜き出せばよいか分からず、面接全体の要約を返してきます。

Step4

AIへ渡す前に整形する

  1. 発言者の分離 … 面接官の発言と候補者の発言を分けます。評価対象は候補者の発言のみです
  2. 雑談・冒頭説明の除去 … 会社説明、条件面の説明は評価に関係しません
  3. 個人情報の扱い … 候補者の氏名、前職の社名、大学名は、評価項目の抽出には不要な場合があります。後述の理由から、外部AIへ渡す前に伏せ字にすることを検討してください
  4. 面接段階の識別 … 1次か2次かで、抽出すべき内容が変わります
Step5

AIに処理させる

発言事実の抽出のみです。

させることさせないこと
評価項目ごとに、候補者の発言を抜き出す点数を付ける
発言の要点を整理する合否を判断する
聞けていない項目を指摘する候補者の性格や適性を推定する
次回聞くべき質問を提案する過去の合格者と比較する

この線引きが、この構成でもっとも重要な設計判断です。 理由は§13に書きます。

Step6

指示内容を固定する

あなたは面接記録を整理する担当者です。
以下の面接の文字起こしから、評価項目ごとに候補者の発言を抜き出してください。

【厳守事項】
- 点数、評価、合否の判断を一切書かないでください。
  「優れている」「不十分」といった評価語も使わないでください。
- 候補者の性格、適性、将来性を推定しないでください。
  発言として観測できることだけを書いてください。
- 候補者が述べていない経験、実績、数値を作らないでください。
- 各項目について、根拠となる発言を文字起こしから引用してください。
  引用できない項目は「この面接では確認できていない」としてください。
- 面接官の発言を、候補者の発言として記載しないでください。
- 候補者の話し方、声のトーン、外見に関する記述をしないでください。
- 年齢、性別、家族構成、出身地、思想信条に関する記述を
  一切含めないでください。これらが会話に出ていても記録しないでください。

【応募職種】{job_family} / 【面接段階】{stage}

【評価項目の定義】
{criteria_definitions}

【前回面接で確認済みの内容】
{previous_findings}

【面接の文字起こし】
{transcript}

「年齢、性別、家族構成、出身地、思想信条を記録しない」の制約は、法令遵守のために必須です。 職業安定法の指針により、これらは採用選考において収集すべきでない情報とされています。面接中に候補者が自発的に話すことはありますが、それを記録に残すと、選考に使ったと見なされるリスクがあります。

「話し方、声のトーン、外見に関する記述をしない」も同様です。これらは評価項目に含まれておらず、記録に残すと差別的評価の根拠になり得ます。

Step7

出力形式を固定する

{
  "candidate_id": "",
  "stage": "",
  "findings": [
    {
      "criterion_id": "C-01",
      "criterion_name": "技術的な深さ",
      "observed_statements": [
        { "summary": "", "quote": "" }
      ],
      "status": "confirmed | partial | not_covered"
    }
  ],
  "not_covered_criteria": [],
  "suggested_questions_next": [],
  "excluded_content_note": ""
}
  • status: not_covered … この面接では確認できなかった項目。次の面接官への引き継ぎで、ここが最重要になります
  • suggested_questions_next … 未確認項目を確認するための質問案
  • excluded_content_note … 記録対象外と判断した内容があった場合の注記(内容そのものは書かない)

評価点を出力項目に含めないことが、この設計の要です。 スキーマに score を作ると、いずれ誰かが埋めさせます。

Step8

システムへ連携する

抽出結果をATSの評価シートへ書き込みます。書き込むのは「発言事実」の欄だけで、「評価点」の欄は空のままにします。

面接官は評価シートを開き、抽出された事実を確認しながら点数を付けます。ATSがAPIを提供していない場合は、スプレッドシートに出力し、面接官がそこで評価を記入する運用にします。この部分は利用環境に応じた個別確認が必要です。

次面接官への引き継ぎは、findings のうち status: confirmed のものと、not_covered_criteria を並べた形で共有します。

Step9

人が確認する

全件、面接官が確認します。

確認するのは2点です。

  1. 抽出された発言が実際の発言と合っているか … 引用があるので照合できます
  2. 記録対象外の情報が混入していないか … 年齢、家族構成などが書かれていないか

そのうえで、評価点は面接官が付けます。 AIの抽出結果は、評価の材料であって評価そのものではありません。

Step10

例外に対処する

起きること対応
録音同意フラグが立っていない処理しない。 文字起こしも取得しない
文字起こしが取得できない(403)処理を止め、管理者へ通知する。面接官には従来どおり手入力してもらう
評価項目のうち複数が not_covered正常な結果として扱う。1回の面接で全項目は聞けない。無理に埋めさせない
候補者が家族構成などを自発的に話したプロンプトで除外させる。excluded_content_note に「記録対象外の内容があった」とだけ記す
オンラインではなく対面面接文字起こしがない。対象外とし、従来どおり手入力する
面接官が複数いて発言が交錯する発言者の分離精度が落ちる。候補者の発言だけを対象とする指示を強める
候補者が途中で辞退した処理対象から外す。ATSのステータスで判定する
AIが評価語を出力した出力チェックで評価語(優れている、不十分、高い、低い等)を検出し、人へ差し戻す
Step11

記録を残す

この業務では、保存期間と削除の設計が法令上の要件になります。

  • 面接の文字起こし
  • AIの抽出結果
  • 面接官が付けた評価
  • 録音同意の取得記録

保存期間は、自社の個人情報保護方針で定めた採用応募者情報の保存期間に従います。不採用者の情報は、定めた期間の経過後に確実に削除する仕組みを、実装の段階で組み込んでください。 後から追加するのは困難です。

04実装レベルの3段階

最小構成:文字起こしを手でコピーし、チャットAIに貼る / 発言の抽出
半自動化:文字起こし自動取得 → 抽出 → スプレッドシート出力 / 取得と抽出
本格構成:上記+ATS連携+前回面接との突合+引き継ぎ情報の自動生成 / 引き継ぎまで

本格構成の価値は、引き継ぎの部分にあります。 1次で確認済みの項目と未確認の項目が2次面接官に自動で渡ることで、同じ質問の繰り返しがなくなり、面接の質が上がります。工数削減より、こちらのほうが効果が大きい可能性があります。

05工数削減シミュレーション

前提値(モデル条件)
対象人数
8 名
月間件数
160 件
1件あたり現在時間
20 分
1件あたり導入後時間
7 分
現在  160件 × 20分 ÷ 60 = 53.3 時間/月
導入後 160件 × 7分 ÷ 60 = 18.7 時間/月
月間削減時間
34.7h
削減率
65%
年間削減時間
416h
年間金額換算(時間単価4,000円)
166万円
モデル条件による試算であり、実際の効果は業務内容・運用方法によって異なります。

自社条件で導入効果を整理したい方へ

このユースケースを自社に当てはめた場合の前提値と削減見込みを、業務ヒアリングをもとに整理します。

AI活用について相談する

06向いている企業・向いていない企業

向いている
  1. オンライン面接が中心で、評価項目が定義済み。月100件以上の面接があり、候補者から録音の同意を得る運用を作れる組織。
向いていない
  1. 対面面接が中心の組織。録音の同意取得の運用を整備できない場合。面接が月20件未満の場合。

07最小構成で試す方法

この構成は、最小構成であっても候補者の同意が必要です。 同意なしに試すことはできません。

  1. 評価項目の定義(§7)を作る。まず1職種、5項目で構いない
  2. 次の面接で、候補者に録音と文字起こしの利用について説明し、同意を得る
  3. 面接後、文字起こしをダウンロードする
  4. 個人名・社名を伏せ字にする
  5. ChatGPT、Claude、Gemini などのチャット画面に、上のプロンプトと評価項目を貼る
  6. 続けて文字起こしを貼り、抽出させる
  7. 面接官が自分で書いた評価シートと比較する

比較の観点は3つです。

  • 事実の正確さ … 引用が実際の発言と合っているか
  • 抜け … 面接官が重要と思った発言を拾えているか
  • 混入 … 評価語や、記録すべきでない情報が入っていないか

5件試して、混入がゼロで抜けが少なければ、実用の目安に達しています。混入が1件でもあれば、プロンプトを直してから進めてください。

08実装時につまずきやすいポイント

問題対策
AIが「コミュニケーション能力が高い」と評価を書く評価語を禁止する。出力チェックで検出する。スキーマに score を作らない
評価項目が抽象的で、面接全体の要約が返ってくるevidence_examples を定義に含める
面接官の発言を候補者の発言として抽出する発言者を分離する前処理を入れる。プロンプトでも明示する
年齢・家族構成などが記録に残るプロンプトで明示的に禁止する。出力チェックでも検出する
同意のない面接が処理されるATSの同意フラグを条件に入れる。フラグがない場合は処理しないのが既定
全項目を埋めようとして、聞いていない内容が創作されるnot_covered を正常な結果として扱う。無理に埋めさせない
不採用者のデータが残り続ける保存期間の管理と自動削除を、最初から組み込む
対面面接には使えず、運用が二重になる対面面接の扱いを先に決める。ICレコーダーで録音するなら、その同意も必要

09セキュリティ・AIガバナンス上の注意点

この構成で扱うデータ: 候補者の氏名、職務経歴、前職の社名、発言内容。採用応募者の個人情報であり、この20件の中でもっとも慎重な取り扱いが必要な構成です。

  1. 本人の同意 … 面接の録音・文字起こし、およびそのAI処理について、候補者本人に説明し、同意を得てください。 同意のない録音は行いません。同意しない候補者が不利益を受けない運用にすることも必要です
  2. 利用目的の特定と通知 … 個人情報保護法により、取得した個人情報の利用目的を特定し、本人に通知または公表する必要があります。「AIによる面接記録の整理」が、自社のプライバシーポリシーに記載された利用目的の範囲内かを確認してください
  3. 外部AIへの提供 … 外部AIサービスへのデータ送信が、個人情報の第三者提供または委託に該当します。委託先の監督義務が生じます。 入力を学習に使わないことが契約で保証されるサービスを選び、委託契約を締結してください
  4. 収集すべきでない情報 … 職業安定法の指針により、本籍・出生地、家族構成、思想信条、労働組合への加入状況などは、採用選考において収集すべきでない情報とされています。面接中に話題に出ても、記録に残さない設計にしてください
  5. AIによる評価の禁止 … §7に書いたとおり、AIには評価をさせません。理由は3つあります。(a)採用は人の職業選択に関わる重大な判断であり、その根拠を説明できる必要がある。(b)学習データに含まれる偏りが、特定の属性に不利な評価を生む可能性がある。(c)AIによる評価を用いた採用選考は、国や地域によって規制の対象になっています。評価を自動化する構成にしないでください
  6. 保存期間と削除 … 不採用者の情報は、定めた期間の経過後に確実に削除します
  7. アクセス権限 … 面接記録を、その候補者の選考に関わる担当者に限定します

個人情報保護法および職業安定法の解釈、自社の運用が要件を満たすかについては、個人情報保護委員会の公表資料を確認したうえで、顧問弁護士または社会保険労務士に確認してください。 ここに書いた内容は一般的な留意点であり、個別判断の代わりにはなりません。

10まず何から始めるか

0週目:法務・人事で方針を決める

他のユースケースと違い、この構成は技術検証の前に法令面の整理が必要です。

  • 候補者への説明文と同意取得の方法を決める
  • 自社のプライバシーポリシーの利用目的が、この用途を含むかを確認する
  • 外部AIサービスへの委託について、契約と監督の体制を整理する
  • 記録すべきでない情報の範囲を明文化する

ここが整理できるまで、実データでの検証はできません。

1〜2週目:評価項目を定義する

1職種について、評価項目5つとその evidence_examples を作ります。この作業自体が、面接の質を上げます。 評価項目が曖昧なまま面接している状態が、そもそもの問題であることが多いためです。

3〜4週目:5件で試す

同意を得た面接5件で、最小構成(§8)を試します。混入(評価語、記録すべきでない情報)がゼロであることを確認します。

2か月目以降: 半自動化を実装します。同意フラグによる除外の分岐と、保存期間の管理を必ず先に作ってください。


11関連ユースケース

12この仕組みを理解するための記事

13技術仕様の確認日・参考情報

技術仕様確認日:2026-09-02/最終更新:2026-09-08
確認した内容情報源確認日
Teams会議の文字起こしをGraph API v1.0で取得できること、カレンダー予定のある会議に限られること、テナント設定により403が返ることMicrosoft Learn: List transcripts2026-09-02
個人情報の利用目的の特定・通知、委託先の監督義務個人情報保護委員会: 法令・ガイドライン等2026-09-02
Claude APIのStructured OutputsAnthropic: Structured outputs2026-09-02

採用選考における収集すべきでない情報の範囲、AIを用いた選考に関する規制については、顧問弁護士または社会保険労務士への確認が必要です。 本記事の記載は一般的な留意点であり、個別判断の代わりにはなりません。ATSのAPI仕様も製品によって異なります。

実装ステータス:構成例。 公開仕様に基づいて設計した構成であり、当社で実際に構築・検証したものではありません。工数の数値はモデル条件による試算です。

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