商流の先の顧客が見えない原因と対策|間接販売で声を掴む

自社の製品を、誰が使っているのか。この問いに、即答できない会社があります。販売は商社を通し、その先は分かりません。売上は立つのに、使っている人の顔が見えないのです。改善のための情報が、入ってきません。
カメ先生うちの製品、実際にどんな会社が使っているか分からないんだ。
カメ子販売は、代理店さん経由ですか。
カメ先生そう。だから、その先の話は何も入ってこない。
カメ子それだと、改善の材料も集まりませんね。
- 間接販売では、決定権と情報の流れが金の流れと一致しない
- 商流図を1枚書くと、誰が決めているかが見える
- 販売店と競合せずに、声だけを集める方法がある
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売った先が、誰か分からない
間接販売の会社では、この状態が普通です。取引の相手は、代理店や商社です。その先で誰が使っているかは、伝わってきません。問い合わせも、販売店で止まります。情報が、途中で切れています。
直販との差は、明確です。解説でも、この点が指摘されています。直販ならメーカーが直接接するため、情報の交流の質と量が高くなるとされます。その声を、商品の開発に役立てられます。代理店経由では、この接点が制限されます。
影響は、複数の面に出ます。製品の改良の方向が、分かりません。どの業種で使われているかも、把握できません。解約や乗り換えの兆候も、見えません。気づいたときには、売上が落ちています。
この記事では、その解消を扱います。まず、構造を可視化する方法から始めます。次に、誰が決めているのかを確かめます。そのうえで、声を集める方法を3つ示します。販売店との関係を壊さない形で、進めます。
前提として、直販への切り替えは扱いません。商流を変えるのは、大きな決断です。既存の販売店との関係も、崩れます。この記事では、商流を維持したまま接点を作ります。多くの会社にとって、現実的な選択だからです。
なお、代理店と商社は役割が違います。解説では、こう整理されています。代理店はメーカーの代理として販売を仲介します。商社は商品を仕入れて販売します。この違いが、対応の仕方にも影響します。
商流図を1枚、書いてみる
最初にやるのは、構造の可視化です。頭の中にある関係を、紙に落とします。この作業を、商流図と呼びます。自社から最終の利用者までの、経路の図です。書くだけで、見落としが分かります。
解説では、書く要素が4つ示されています。1つ目が、当事者の配置です。自社、中間の業者、最終の利用者を左から右に並べます。2つ目が、取引の関係を矢印で示すことです。これが、金の流れになります。
3つ目が、代表的な企業名です。各層に、実際の会社名を書きます。抽象的な分類では、実態が見えません。具体名を入れると、規模の差も見えてきます。分からない層があれば、それが課題です。
4つ目が、売上の比率です。解説では、矢印の太さや色で可視化するとされます。どの経路が主力かが、一目で分かります。注力すべき経路と、優先すべき企業が明確になります。感覚ではなく、数字で判断できます。
| 商流図に書く要素 | 書く内容 | 分かること |
|---|---|---|
| 当事者の配置 | 自社、中間の業者、最終の利用者を並べる | 経路が何段あるか。想定より長いことが多い |
| 取引の矢印 | 誰から誰へ、金が動くかを示す | 金の流れ。契約の相手が誰かが明確になる |
| 企業名 | 各層の代表的な会社名を書く | 実態の把握。書けない層が、見えていない層 |
| 売上の比率 | 矢印の太さや色で量を示す | 注力すべき経路と、優先すべき相手 |
作る手順も、示されています。机上の調査、聞き取りの調査、図解の順です。業界の書籍やWebで、基本の情報を把握します。そのうえで、業界に詳しい人や顧客から詳細を集めます。最後に、型に整理します。
誰が決めているのかを、確かめる
商流図の最大の価値が、ここにあります。金の流れと、決定権は一致しません。最終の利用者が決めているとは限らないのです。解説でも、この点が指摘されています。各当事者の影響力を、確認する必要があります。
間接販売では、決定権が見えにくくなります。解説では、こう説明されています。最終の利用者が中間の業者から提案を受けて購入する形もあります。この場合、実質の決定は中間の業者が握ります。利用者に働きかけても、効果が薄くなります。
逆の場合も、あります。利用者が製品を指名し、中間の業者が手配する形です。この場合は、利用者への働きかけが効きます。中間の業者は、事務の手続きを担うだけです。どちらの構造かで、施策が正反対になります。
確かめる方法は、聞くことです。販売店に、どう決まっているかを聞きます。誰が最初に言い出し、誰が承認したかです。案件ごとに違う場合もあります。5件から10件聞けば、傾向が見えます。
業種によっても、構造が変わります。官公庁向けと、民間向けでは別です。大企業向けと、中小企業向けでも違います。商流図を、区分ごとに分けて書きます。1枚では、収まらないこともあります。
この確認を怠ると、施策が空回りします。利用者向けの広告を出しても、決定権がなければ届きません。販売店向けの支援に、投資すべき場合もあります。どちらに投資するかの判断です。商流図が、その根拠になります。
情報の流れは、金の流れと別
3つ目に確かめるのが、情報の流れです。解説では、この点も挙げられています。顧客が誰に相談するかを把握することです。そこが、情報を届けるべき先になります。金の流れとは、別に描きます。
相談先は、販売店とは限りません。設計を担う会社や、施工の会社の場合もあります。業界の団体や、同業の知人の場合もあります。そこで製品が選ばれていることがあります。販売店は、決まった後の手続きだけです。
この構造だと、対策が変わります。販売店を支援しても、選定に影響しません。相談を受ける立場の人に、情報を届けます。資料や、技術の情報を提供します。接点の作り方が、まったく変わります。
情報の流れを調べる方法も、聞き取りです。受注した案件で、どこから話が来たかを聞きます。最初の接点をたどると、情報の入口が見えます。販売店の担当者が、覚えていることが多くあります。案件の記録に、この項目を追加します。
自社サイトへの訪問も、手がかりになります。どの業種の会社が見に来ているかです。資料を取得した会社の一覧も、材料です。販売店ではない会社が見ているなら、そこが情報の受け手になっています。
この3つが分かれば、施策の方向が決まります。金の流れ、決定権、情報の流れです。商流図の1枚に、すべて書き込みます。半日で作れて、何年も使えます。作らない理由は、ありません。
見えないことで起きる、4つの損失
接点がないことの損失を、整理します。1つ目が、製品の改良の方向です。使っている人の不満が、届きません。販売店を通ると、要望は価格の話になりがちです。使い勝手の話は、途中で落ちます。
2つ目が、乗り換えの兆候です。利用者が不満を持っても、伝わりません。気づくのは、注文が止まったときです。その時点では、もう決まっています。先手を打つ機会が、ありません。
3つ目が、事例の不足です。誰が使っているか分からないため、事例が作れません。新規の提案で、実績を示せません。販売店に頼んでも、顧客を出したがりません。営業の材料が、いつまでも増えません。
4つ目が、市場の理解です。どの業種で伸びているかが、分かりません。投資の判断が、勘に頼ることになります。新製品の企画も、根拠が薄くなります。競合の動きも、遅れて知ることになります。
この4つは、すべて情報の問題です。売上の問題ではありません。だから、売上が好調なうちは気づきません。気づいたときには、手遅れになっています。好調なうちに、着手する価値があります。
以下の節では、対策を3つ示します。保証と問い合わせ、情報の直接の提供、現場への同行です。いずれも、商流を変えずに実行できます。販売店との関係も、壊しません。順に、見ていきます。
方法1:保証と問い合わせを窓口にする
最も自然な接点が、保証の登録です。製品を使い始めた人に、登録してもらう形です。登録の見返りに、保証の期間を延ばす方法があります。利用者にとっても、利点があります。販売店の利益も、損ないません。
登録で得られる情報は、多岐にわたります。会社名、業種、規模、使用の目的です。どの販売店から買ったかも、記録できます。販売店ごとの傾向も、見えてきます。これだけで、市場の理解が進みます。
問い合わせの窓口も、直接持ちます。販売店経由だけにしないことです。使い方の質問は、メーカーが答えるほうが速くなります。販売店の負担も、減ります。反対されにくい形です。
問い合わせの内容は、そのまま改善の材料です。何が分からないかが、直接分かります。説明書の改善や、動画の企画に使えます。同じ質問が多ければ、設計の問題かもしれません。開発に返す、貴重な情報になります。
この方法の要点は、利点を先に示すことです。情報が欲しいから登録してください、では動きません。保証、優先の対応、部品の手配などです。利用者にとっての価値を、明示します。その対価として、情報をもらいます。
販売店にも、事前に説明します。顧客を取るのではない、と明確に伝えます。登録の情報を、販売店にも還元する形もあります。相互に利益がある形にすると、協力が得られます。この説明を省くと、警戒されます。
方法2:使い方の情報を直接出す
2つ目が、情報の提供による接点です。自社のサイトで、使い方の情報を出します。利用者が検索して、直接たどり着く経路を作ります。販売店を介さない、情報の流れです。これも、商流には影響しません。
出すべき情報は、販売店が持たないものです。詳しい仕様、活用の方法、応用の事例です。販売店の営業では答えられない深さの内容です。むしろ、販売店にとっても助かります。競合ではなく、補完の関係になります。
この経路から、問い合わせが来ます。その時点で、利用者と直接つながります。商談は、販売店に渡す形にします。情報だけを、自社が得ます。販売店の利益も、守られます。
この形は、販売店への貢献にもなります。自社が集めた見込みの客を、渡すためです。販売店にとって、新規の案件が増えます。協力を得やすくなる、大きな要素です。説明の際に、この点を強調します。
提供する情報の形式も、複数用意します。記事、動画、資料、催しです。資料の取得や催しの参加で、連絡先が得られます。その情報が、市場の理解の材料になります。販売店には、案件として渡します。
なお、価格の情報の扱いは慎重にします。解説でも、この点が指摘されています。直販と代理店経由の価格の乖離を避ける規則の設定です。自社サイトで価格を出すなら、方針を決めます。後の節で、詳しく扱います。
方法3:現場に同行する
3つ目が、最も直接的な方法です。販売店の訪問に、同行させてもらう形です。技術の支援という名目なら、受け入れられやすくなります。解説でも、この形が挙げられています。商流は代理店のまま、技術の支援と関係の構築をメーカーが担う形です。
同行の価値は、非言語の情報にあります。現場の環境、使われ方、周辺の設備です。報告書では伝わらない情報が、大量にあります。改善の着想も、その場で生まれます。1回の同行が、10回の会議に勝ることがあります。
販売店にとっても、利点があります。技術の質問に、その場で答えられます。商談の成約率も、上がります。断る理由が、ほとんどありません。むしろ、歓迎されることが多くあります。
頻度は、無理のない範囲にします。月に2件でも、年間で24件です。1年続ければ、市場の理解は大きく変わります。全件に同行する必要は、ありません。重要な案件と、新しい業種を優先します。
同行の後は、必ず記録します。現場の状況、聞いた話、気づきです。写真も、許可を得て撮ります。この記録が、蓄積されると資産になります。共有の場所に、置きます。
- 販売店に無断で、最終の利用者に直接連絡を取る
- 自社サイトで、販売店より安い価格を提示する
- 得た情報を自社だけで抱え、販売店に還元しない
- 商流を把握しないまま、最終の利用者向けの広告に投資する
同行を断られる場合も、あります。顧客を取られると、警戒されている状態です。その場合は、まず信頼の構築からです。販売店向けの支援を、先に厚くします。順序を、間違えないことです。
販売店と競合しない距離感
すべての方法に共通する原則があります。販売店の利益を、侵さないことです。この一線を越えると、協力が一切得られなくなります。情報を得ることと、顧客を奪うことは違います。その違いを、行動で示します。
具体的には、3つの線を守ります。1つ目が、直接の販売をしないことです。問い合わせが来ても、販売店に渡します。例外を作ると、そこから崩れます。方針として、明文化します。
2つ目が、価格の乖離を作らないことです。自社サイトで安く出すのは、最悪の一手です。販売店の存在意義を、否定することになります。価格を出すなら、標準の価格にします。実際の販売価格は、販売店が決めます。
3つ目が、情報を還元することです。得た情報を、自社だけで抱えないことです。市場の傾向や、活用の事例を販売店にも渡します。販売店の営業が、強くなります。協力の関係が、続きます。
この3つを守れば、多くの販売店は協力します。むしろ、支援を求められるようになります。関係が深まれば、情報も自然に流れてきます。強制ではなく、関係で得る形です。時間はかかりますが、確実です。
一方で、協力しない販売店もあります。その場合は、深追いしません。協力的な販売店から、情報を集めます。全体をつかむ必要は、ありません。傾向がつかめれば、判断はできます。
販売店を支援する情報を作る
情報を得るには、まず与えることです。販売店が欲しい情報を、先に作ります。売りやすくなる材料を、渡します。その見返りに、情報が返ってきます。順序として、こちらが先です。
販売店が欲しいのは、3つです。1つ目が、他社との違いの説明です。比較して聞かれたときに、答えられる材料です。自社が作らなければ、販売店が独自に作ります。内容が、正確でなくなります。
2つ目が、事例です。同業での導入の実績を、示したがります。匿名でも、業種と規模と効果が分かれば使えます。これを作るには、利用者の情報が要ります。つまり、循環の関係になります。
3つ目が、よくある質問への回答です。現場で聞かれることへの、答えの一覧です。販売店の教育の負担も、減らせます。同行の際に、聞かれた質問を集めます。その積み重ねで、作れます。
これらを定期的に更新し、渡します。四半期に一度でも、十分です。渡す際に、現場の状況を聞きます。自然な形で、情報が集まります。この往復を、仕組みにします。
- 直販への切り替えは、商流の変更という別の意思決定。この記事の範囲外
- 自社サイトで価格を出すなら、販売店との乖離が生じない方針を先に決める
- 得た情報は販売店にも還元する。抱え込むと協力が止まる
販売店の会議や研修の場も、活用します。情報を渡す場であり、聞く場でもあります。定期的に開く価値があります。遠方なら、画面越しでも構いません。接点の頻度が、関係を作ります。
集めた声を、製品に返す
情報を集めても、使わなければ意味がありません。開発や改善に、返す仕組みを作ります。集める仕組みと、返す仕組みは別に作ります。集めるだけで終わる例が、非常に多くあります。返す先を、先に決めておきます。
返し方は、定期の報告が基本です。月に一度、集まった声をまとめます。件数と、内容の分類を示します。1件の強い意見と、10件の弱い意見を区別します。優先度が、見えるようになります。
開発側が使いやすい形にします。生の声だけでなく、状況も添えます。どの業種の、どんな使い方での話かです。背景がないと、判断できません。同行で得た情報が、ここで生きます。
返した結果も、追跡します。その声が、どう扱われたかです。採用されたか、見送られたかを記録します。販売店や利用者に、報告できます。声を出す価値が、伝わります。
改善が実現したら、必ず伝えます。声を出してくれた相手に、報告します。販売店にも、経緯を伝えます。次の声が、集まりやすくなります。この循環が、関係を強くします。
逆に、見送る場合も伝えます。理由を添えれば、納得されます。無視されたと感じさせないことです。沈黙が、最も関係を損ないます。返答の速さも、意識します。
段階的に進める
すべてを一度に始める必要は、ありません。順序を決めて、段階的に進めます。最初の1歩は、商流図を書くことです。半日で終わり、費用もかかりません。それだけで、次にやることが見えます。
自社から最終の利用者までの経路を、1枚に書きます。当事者、金の流れ、企業名、売上の比率を入れます。書けない部分が、把握できていない部分です。
受注した案件を5件から10件、販売店に聞きます。誰が言い出し、誰が承認したかを記録します。最初の接点がどこかも、あわせて聞きます。
違いの説明、事例、質問への回答を作って渡します。四半期に一度、更新して届けます。渡す場で、現場の状況を聞き取ります。
保証の登録、問い合わせの窓口、同行のいずれかを始めます。1つに絞り、半年続けて効果を見ます。得た情報は、必ず販売店にも還元します。
この4段階で、1年かかります。急いでも、関係は作れません。販売店の信頼を得る時間が、必要だからです。焦って直接接触すると、すべてが止まります。順序を守ることが、最も速い道になります。
進捗は、記録で管理します。商流図の更新、聞き取りの件数、同行の件数です。数字で追えると、続けやすくなります。社内への報告にも、使えます。地道な活動ほど、可視化が要ります。
海外の販路でも、考え方は同じ
海外へ販売する場合も、構造は同じです。現地の代理店を通す形が、一般的です。距離がある分、情報はさらに届きにくくなります。言語の壁も、加わります。国内以上に、意識的な設計が要ります。
解説では、この判断が論点として挙げられています。代理店を使うか、直販かという選択です。市場の規模と、自社の体制で決まります。初期は代理店、成長後に直販という段階もあります。最初から決め打ちしないことです。
海外では、価格の乖離が起きやすくなります。国ごとに、価格帯が違うためです。並行して輸入される問題も、生じます。契約で、販売の地域を明確にします。この点は、国内より厳格に決めます。
情報を得る方法も、工夫が要ります。訪問の頻度が、下げられるためです。画面越しの定期の会議を、仕組みにします。報告の型を決めて、毎回同じ項目を集めます。自由な報告だと、内容がばらつきます。
現地の展示会への出展も、有効です。代理店と一緒に出る形が、多くなります。その場で、最終の利用者と直接話せます。年に1回でも、大きな情報源になります。費用の面でも、効率的です。
なお、国内で仕組みができていないなら、海外で先に作ろうとしないことです。国内で試し、型を作ってから展開します。距離が遠いほど、修正が難しくなります。順序の問題です。
直販に切り替えるべき場合
最後に、商流を変える判断にも触れます。この記事は、商流を維持する前提で書きました。しかし、変えるべき場合もあります。判断の材料を、整理しておきます。感情で決めない領域です。
1つ目の材料が、販売店の貢献です。新規の開拓をしているか、手続きだけかです。手配だけなら、費用に対する価値が薄くなります。ただし、与信や回収を担っている場合もあります。見えない機能を、見落とさないことです。
2つ目が、自社の体制です。直販には、営業と支援の人員が要ります。在庫や、配送の仕組みも必要です。販売店が担っていた機能を、すべて引き受けます。その費用と、手数料を比べます。
3つ目が、既存の関係への影響です。切り替えは、販売店との関係を壊します。他社の製品に、切り替えられる可能性もあります。移行の期間中に、売上が落ちる覚悟が要ります。この期間を、資金面で耐えられるかです。
現実的なのは、併用です。既存の経路は維持し、新しい層で直販を試します。地域や、業種で分ける方法もあります。価格の方針だけ、先に決めておきます。全面の切り替えは、最後の選択です。
いずれにせよ、判断には情報が要ります。商流図と、集めた声がその材料です。情報がないまま切り替えると、判断が勘になります。まず、見える化から始めます。それが、この記事の結論です。
まとめ
間接販売では、使っている人の顔が見えません。金の流れと、決定権と情報の流れが一致しないためです。まず、商流図を1枚書いてください。当事者、矢印、企業名、売上の比率の4要素です。書けない部分が、把握できていない部分です。
接点を作る方法は、3つあります。保証と問い合わせの窓口、情報の直接の提供、現場への同行です。いずれも、商流を変えずに実行できます。ただし、販売店の利益を侵さないことが条件です。直販しない、価格を崩さない、情報を還元するの3つを守ります。
順序を、間違えないでください。販売店への支援を厚くしてから、接点を作ります。先に直接接触すると、協力が一切得られなくなります。1年かけて、段階的に進めます。今日は、商流図を書くことから始められます。
※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
AI活用を戦略に落とす前に、まずは導入・定着から始めませんか?
デボノはアカウント開設・初期設定など「そもそものAI導入」から社内定着まで伴走支援。マーケティング活用など一歩進んだご相談にも対応します。
