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実験・試験の計画をAIとの対話で詰めて、条件の抜けと安全の確認を済ませる

実装ステータス:構成例 技術的に実現可能な構成として設計したもの。自社未検証

実験計画の下書きを入力に、社内の計画書の必須項目と過去の類似の計画に照らして、書かれていない条件をAIが対話で聞き出し、レビューに回せる状態に整えます。グループリーダーの作業は、抜けを指摘して差し戻すことから、内容そのものを見ることに変わります。

サマリー
利用ツール
ChatGPT/Claude/Gemini/Make/n8n/Power Automate
対象業界
IT・SaaS/その他/医療/教育/製造
対象部門
研究開発
対象業務
内容確認・チェック/書類作成
主な課題
判断に時間がかかる/属人化している/引き継ぎができていない
AIで行う処理
対話
主な効果
品質標準化/工数削減/教育コスト削減
導入難易度
★★☆☆☆
実装レベル
半自動化
費用感
API連携(中)
人間の確認
条件付き
現在工数
35h/月
AI導入後
12h/月
想定削減
66%
年間削減
276h
モデル条件による試算値です。実在企業の実績ではありません。

01導入前 / 導入後の業務フロー

導入前(Before)
  1. 研究員が、社内様式の実験計画書に下書きを書く
  2. グループリーダーへレビューを依頼する(Teams またはメール)
  3. リーダーが計画書を開き、通しで読む
  4. 必須項目14のうち、書かれていないものを探す
  5. 書かれていても曖昧なもの(「適量」「適宜」「必要に応じて」)を見つける
  6. 安全に関わる記載(試薬の危険性、保護具、廃棄)を確認する
  7. 指摘をまとめて研究員へ返す
  8. 研究員が直して再提出する
  9. リーダーが再確認し、承認する
  10. 実験が始まる
導入後(After)
  1. 研究員が、社内様式の実験計画書に下書きを書く
  2. 人レビュー依頼の前に、Teams でエージェントに下書きを渡す
  3. 自動必須項目14について、書かれているかを確認する
  4. 自動書かれていない項目、曖昧な記載を見つける
  5. 自動対話で1つずつ聞き出す(一度に全部聞かない)
  6. 自動過去の類似の計画から、この種の実験でよく指摘される点を確かめる
  7. 自動安全に関わる項目(試薬、保護具、廃棄)を確認する
  8. 自動埋まった内容を、社内様式の形に整えて返す
  9. 人研究員が内容を確認し、計画書を更新してレビューを依頼する
  10. 人リーダーが、内容そのものを見る
  11. 自動対話の記録と、どの項目が抜けやすいかを蓄積する
各工程の詳しい説明を読む
  1. 研究員が、社内様式の実験計画書に下書きを書く
  2. グループリーダーへレビューを依頼する(Teams またはメール)
  3. リーダーが計画書を開き、通しで読む
  4. 必須項目14のうち、書かれていないものを探す
  5. 書かれていても曖昧なもの(「適量」「適宜」「必要に応じて」)を見つける
  6. 安全に関わる記載(試薬の危険性、保護具、廃棄)を確認する
  7. 指摘をまとめて研究員へ返す
  8. 研究員が直して再提出する
  9. リーダーが再確認し、承認する
  10. 実験が始まる

問題は6つあります。

(a)指摘の大半が「書いていない」ことに費やされる。 内容の妥当性を議論する前に、抜けを埋めるやり取りで1〜2往復かかります。リーダーが本来見るべきは、仮説と条件の組み立てです。

(b)曖昧な記載が見落とされる。 「前処理:乾燥」とだけ書かれていても、温度と時間が書かれていなければ再現できません。読み慣れていると、書いてあるように見えてしまいます。

(c)新人が何を書けばよいか分からない。 様式に欄はありますが、どの粒度で書けばよいかが分かりません。先輩の過去の計画書を探して真似るところから始まります。

(d)レビューの観点がリーダーによって違う。 8名のリーダーがそれぞれの経験で見ています。同じ計画でも、誰がレビューしたかで通る・通らないが変わります。

(e)差し戻しの往復に日数がかかる。 指摘を返して、直して、再確認する。1回の往復で2〜3日かかるため、実験の開始が1週間遅れることがあります。

(f)同じ指摘が繰り返される。 「繰り返し数が書かれていない」という指摘が、同じ研究員に何度も出ます。指摘が記録されていないため、傾向が見えません。

(g)安全に関する欄が形だけになっている。 計画書には「安全上の注意」という欄がありますが、「通常どおり」「特記なし」と書かれていることが多くあります。本当に注意が要らないのか、書くのを省いたのかが区別できません。

この業務の性質を、もう一度整理しておきます。 レビューには2つの層があります。1つは「必要なことが書かれているか」という形式の層。もう1つは「その条件で仮説を検証できるか」という中身の層です。リーダーが本来求められているのは後者です。 ところが実際には、前者で1〜2往復が消え、後者に入る頃には時間も気力も残っていません。この構成は、前者を計画を書く段階へ前倒しすることで、後者に集中できる状態を作ります。

  1. 研究員が、社内様式の実験計画書に下書きを書く
  2. 【人】 レビュー依頼の前に、Teams でエージェントに下書きを渡す
  3. 【自動】 必須項目14について、書かれているかを確認する
  4. 【自動】 書かれていない項目、曖昧な記載を見つける
  5. 【自動】 対話で1つずつ聞き出す(一度に全部聞かない)
  6. 【自動】 過去の類似の計画から、この種の実験でよく指摘される点を確かめる
  7. 【自動】 安全に関わる項目(試薬、保護具、廃棄)を確認する
  8. 【自動】 埋まった内容を、社内様式の形に整えて返す
  9. 【人】 研究員が内容を確認し、計画書を更新してレビューを依頼する
  10. 【人】 リーダーが、内容そのものを見る
  11. 【自動】 対話の記録と、どの項目が抜けやすいかを蓄積する

自動化されるのは「抜けを見つける」「曖昧さを見つける」「聞き出す」「様式に整える」の4つです。残るのは、内容が妥当かどうかの判断です。

計画の承認はしません。 AIとの対話を通ったことは、計画が妥当であることを意味しません。リーダーのレビューは必ず残します。

条件の提案もさせません。 「この温度は120℃が適切です」といった提案はしません。何を試すかは研究員の判断であり、その判断に介入すると実験そのものの意味が変わります。

02今回想定するシステム構成

構成図
実験計画書の下書き(電子実験ノート / Word)
   │
   ▼【トリガー】研究員が Teams でエージェントに渡す
Make のシナリオ
   │
   ├──▶ 下書きのテキストを取得
   │
   ├──▶ 必須項目14のチェックリストを読み込む
   │
   ├──▶ 過去の類似の計画と、そこで出た指摘を検索
   │
   ▼
Gemini API(対話)
   │  研究員と対話(抜けの確認 → 聞き出し → 確認 → 整形)
   │
   ├──▶ system_instruction で役割と禁止事項を固定
   ├──▶ 前の応答を引き継いで会話を続ける
   │
   └──▶ 埋まった内容を JSON Schema で構造化して返す
   │
   ▼
社内様式に整えた計画書(Word / 電子実験ノート)
   │
   ▼
研究員が確認して更新 ──【人】
   │
   ▼
グループリーダーのレビュー ──【人】内容そのものを見る
   │
   ▼
対話の記録と、抜けやすい項目の集計
役割想定する製品代替候補
生成AIGemini APIClaude API、OpenAI API
連携MakePower Automate、n8n
保管SharePointBox、Google ドライブ
電子実験ノート既存の電子実験ノート各社の製品
記録Microsoft ListsGoogle スプレッドシート

電子実験ノートに計画書のテンプレート機能があるなら、まずそちらを確認してください。 必須項目を入力時に強制できるなら、抜けそのものが起きません。自前で組む価値があるのは、「書いてあるが曖昧」を見つける部分と、対話で聞き出す部分です。入力の強制では、「乾燥」とだけ書かれた欄を埋まったものとして扱ってしまいます。

対話の形にしている理由があります。 抜けを一覧で返しても、研究員は「何をどう書けばよいか」で止まります。「乾燥の条件について、温度と時間を教えてください」と1つずつ聞かれるほうが、答えやすくなります。 特に新人には、この形が教育にもなります。

Gemini API では、複数ターンの会話は前の応答を引き継ぐ形で扱います。system_instruction でモデルの役割と応答の仕方を定め、本体のリクエストとは分けて指示できます。 対話の方針(提案をしない、一度に聞かない)は、ここに書きます。

Make のシナリオで、複数の計画書をまとめて処理することもできます。 Iterator で配列を個別のバンドルに分け、処理後に Array Aggregator でまとめる形です。ただし対話は1件ずつなので、この構成では主に記録の集計に使います。

03どうやって実装するのか

Step1

処理の起点を決める

研究員が Teams でエージェントに計画書の下書きを渡したときを起点にします。

レビュー依頼の前に置くことが、この構成の要です。 リーダーへ出した後に使うと、リーダーの作業は減りません。「レビュー依頼の前に必ず通す」を運用のルールにしてください。

ルールにするだけでは定着しません。リーダー側で「エージェントを通していない計画書は受け付けない」とするのが確実です。強制に見えますが、研究員にとっても差し戻しが減るため、数回使えば納得されます。

窓口は Teams にしてください。 電子実験ノートの中に組み込めればそれが理想ですが、製品によっては難しくなります。研究員がすでに使っている場所に置くことのほうが、統合の美しさより重要です。

もう1つの起点として、計画書が承認された後に、その計画で実際に指摘された項目を記録へ蓄積する処理を置きます。「この種の実験では繰り返し数が抜けやすい」という傾向が、ここからたまります。

Step2

入力データを集める

データ中身取得元
実験計画書の下書き研究員が書いた内容電子実験ノート/Word
必須項目のチェックリスト14項目の名称、定義、書くべき粒度、記入例研究開発部の文書
実験の種類の分類合成/評価/分析/耐久試験 など。種類ごとに必須項目が変わる研究開発部の文書
過去の計画と指摘過去の計画書と、レビューで出た指摘記録
試薬・材料の情報使う試薬の危険性、必要な保護具、廃棄の区分安全データシートの社内一覧
装置の情報装置ごとの設定項目、測定の制約研究所の装置台帳
研究員の情報経験年数、過去に指摘された項目記録
Step3

データの取得方法を決める

必須項目のチェックリスト: ここがこの構成の質を決めます。14項目それぞれについて、次の形で持ってください。

列例
項目名前処理
定義試料を実験に供する前に行う処理
書くべき粒度処理の内容、温度、時間、雰囲気。再現できる水準で
曖昧とみなす表現「乾燥」「適宜」「必要に応じて」「通常どおり」
記入例「110℃の乾燥器で12時間、大気中で乾燥」
実験の種類による要否合成:必須/分析:必須/耐久試験:任意

「曖昧とみなす表現」の列が、この構成でもっとも効きます。 「乾燥」とだけ書かれていることを検出できるかどうかで、価値が変わります。各項目に3〜5個ずつ挙げてください。

「記入例」も必ず書いてください。 対話で聞き出すとき、例を示せると研究員が答えやすくなります。新人にとっては、これがそのまま教育の材料になります。

試薬・材料の情報: 安全データシート(SDS)の情報を、社内の一覧として持ちます。全文は要りません。 「危険性の区分」「必要な保護具」「廃棄の区分」の3つがあれば足ります。

装置の情報: 装置ごとに設定すべき項目が違います。「測定装置A では、走査速度とステップ幅の指定が必要」といった情報を持たせると、抜けの検出が具体的になります。

過去の計画と指摘: 運用を始めてからたまります。最初は空で構いません。 3か月もあれば、実験の種類ごとに抜けやすい項目が見えてきます。

実験の種類の分類は、細かくしすぎないでください。 合成/評価/分析/耐久試験の4つ程度で十分です。種類を10に分けると、それぞれの必須項目を整える作業が5倍になります。 種類ごとの違いが小さいなら、1つにまとめてください。

装置台帳を新たに作る必要はありません。 すでに研究所で管理している一覧があるはずです。そこに「この装置を使う計画で書かれているべき設定項目」の列を1つ足すだけです。装置が50台あっても、頻繁に使うのは10台程度のはずなので、そこから始めてください。

研究員の情報を使うかどうかは、慎重に決めてください。 「この研究員は繰り返し数を書き忘れやすい」という情報は、対話を個別に最適化するのに使えます。しかし、同じ情報が人事評価に流れる懸念を生みます。 使うなら、目的を「対話の質を上げること」に限定し、その旨を研究員に明示してください。懸念が残るなら、使わない選択も十分にあります。 研究員の情報がなくても、この構成の効果はほとんど変わりません。

Step4

AIへ渡す前に整形する

  1. 実験の種類の判定 … 計画書の目的欄から、合成/評価/分析/耐久試験のどれかを判定します。種類によって必須項目が変わるため、最初に決めます
  2. 必須項目の対応づけ … 計画書の欄と、チェックリストの14項目を対応づけます。研究員が様式を崩している場合があるため、欄の名前だけでなく内容からも対応づけます
  3. 試薬名の抽出と照合 … 計画書に出てくる試薬名を抜き出し、社内のSDS一覧と照合します。一覧にない試薬は、その旨を確認の対象にします
  4. 装置名の抽出と照合 … 同様に装置台帳と照合します
  5. 個人情報・未公開情報の確認 … 顧客との共同開発の内容が含まれる計画は、対象から外すか、該当部分を伏せます
Step5

AIに処理させる

2つの工程に分けます。

抜けと曖昧さを見つける工程:

処理内容
記載の有無の判定14項目それぞれについて、記載があるか
曖昧さの判定記載はあるが、チェックリストの「書くべき粒度」に達していないか
試薬の安全情報の確認使う試薬について、危険性・保護具・廃棄の記載があるか
装置の設定の確認使う装置について、必要な設定項目が書かれているか
過去の指摘との照合この種の実験でよく指摘される項目が書かれているか

対話で聞き出す工程:

処理内容
質問の提示抜けている項目を1つずつ聞く。一度に並べない
記入例の提示「たとえば『110℃で12時間』のように」と例を添える
回答の取り込み答えを該当の項目へ入れる
追加の確認答えがまだ曖昧なら1回だけ聞き直す
整形埋まった内容を社内様式の形にする

条件の提案、実験の妥当性の判断はさせません。 「この温度では反応が進まないと思われます」といった記述を書かせないでください。それはリーダーが見るべきことです。

安全性の判断もさせません。 「この組み合わせは危険です」という判断は、SDSと現場の設備を見て人が行います。AIができるのは、「この試薬について保護具の記載がありません」と指摘するところまでです。

Step6

指示内容を固定する

対話の方針は system_instruction に書きます。

【system_instruction】
あなたは研究開発部の実験計画のレビューを支援する担当者です。
研究員が書いた計画の下書きについて、書かれていない条件を聞き出し、
レビューに回せる状態に整えることが役割です。

【厳守事項】
- 実験の条件を提案しないでください。
  「温度は120℃が適切です」「繰り返しは3回が一般的です」と書かないでください。
  **何を試すかは研究員が決めることです。**
- 実験の妥当性を評価しないでください。
  「この仮説では検証できません」「この条件では結果が出ません」と書かないでください。
  評価はグループリーダーが行います。
- 安全性を判断しないでください。
  「この組み合わせは危険です」と書かないでください。
  「この試薬について、必要な保護具の記載がありません」という指摘までにとどめてください。
- 質問は1つずつしてください。抜けが5つあっても、一度に5つ聞かないでください。
  1つ答えてもらってから次を聞いてください。
- 質問には必ず記入例を添えてください。
  「前処理の条件を教えてください」ではなく、
  「前処理の条件を教えてください。たとえば『110℃の乾燥器で12時間、大気中』のように、
   温度・時間・雰囲気が分かる形でお願いします」と聞いてください。
- 同じ項目を3回聞いても具体的な答えが出ない場合、それ以上聞かずに
  「この項目は未確定としてレビューに回します」と伝えて次へ進んでください。
  **しつこく聞くと、次から使ってもらえなくなります。**
- 研究員の回答を評価しないでください。「良い設計ですね」と言わないでください。
- 計画を承認しないでください。「これで問題ありません」と言わないでください。
  最後に「グループリーダーのレビューへお進みください」と伝えてください。

抜けを見つける側の指示は次のようになります。

下の実験計画の下書きについて、必須項目の記載の有無と曖昧さを判定してください。

【厳守事項】
- 判定は、下の「必須項目のチェックリスト」に照らして行ってください。
  一般的な実験計画の書き方で補わないでください。
- 記載があるかどうかと、書くべき粒度に達しているかを分けて判定してください。
  「乾燥」とだけ書かれている場合、present は true、sufficient は false です。
- 曖昧と判定した場合、チェックリストの「曖昧とみなす表現」のどれに当たるかを示してください。
  当たるものがない場合は、なぜ粒度に達していないかを書いてください。
- 実験の種類(合成/評価/分析/耐久試験)によって必須かどうかが変わる項目は、
  下の判定された種類に従ってください。
- 計画に書かれていない条件を推測で補わないでください。
- 条件の妥当性、実験の設計の良し悪しを書かないでください。

【実験の種類】
{experiment_type}

【計画の下書き】
{plan_draft}

【必須項目のチェックリスト(項目名 / 定義 / 書くべき粒度 / 曖昧とみなす表現 / 記入例 / 種類による要否)】
{checklist}

【使う試薬と、社内SDS一覧の照合結果】
{reagents}

【使う装置と、必要な設定項目】
{instruments}

【この種の実験で過去によく指摘された項目(上位5件)】
{frequent_findings}

「一度に5つ聞かない」の指示が、この構成でもっとも重要です。 抜けを一覧で突きつけられると、研究員は圧倒されます。1つずつ答えるほうが、結果として早く終わります。

「3回で切り上げる」も必須です。 本人がまだ決めていない条件があります。「装置が空くまで温度を決められない」という状態は正常です。 そこをしつこく聞くと、次から使われなくなります。未確定のままレビューに回し、リーダーが判断すればよいことです。

「条件を提案しない」の指示は、研究の独立性を守るためのものです。 AIが「120℃が適切」と言えば、研究員はそれに引きずられます。実験の設計は研究員の仕事であり、そこをAIに任せると、何を検証しているのかが曖昧になります。

この禁止は、テストで必ず確かめてください。 わざと「温度は何度がいいですか」と聞いてみます。「それは研究員の方が決めることです。決まった温度を教えてください」と返るのが正しい挙動です。 ここで具体的な温度を答えるなら、プロンプトを直す必要があります。

「評価しない」の指示も必要です。 「良い設計ですね」「しっかり書けています」といった返答は、一見無害ですが、AIが計画の質を判断しているという印象を与えます。 研究員が「AIのお墨付きをもらった」と受け取ると、リーダーのレビューが形骸化します。

指示の量が多いことに、不安を感じるかもしれません。 しかし、この構成の禁止事項はどれも「やらないこと」を定めるものです。やることはシンプル——抜けを聞いて、埋めて、整形する——なので、禁止事項が多くても対話は破綻しません。 むしろ、禁止を書かないと、モデルは親切のつもりで提案や評価を始めます。

Step7

出力形式を固定する

{
  "plan_id": "",
  "experiment_type": "合成 | 評価 | 分析 | 耐久試験",
  "items": [
    {
      "item_name": "",
      "required": true,
      "present": false,
      "sufficient": false,
      "original_text": "",
      "vague_expression": "",
      "reason": "",
      "filled_by_dialogue": "",
      "status": "ok | filled | undetermined | not_required"
    }
  ],
  "reagent_checks": [
    { "reagent": "", "in_sds_list": true, "hazard_noted": false, "ppe_noted": false, "disposal_noted": false }
  ],
  "instrument_checks": [
    { "instrument": "", "missing_settings": [] }
  ],
  "dialogue_turns": 0,
  "undetermined_items": [],
  "formatted_plan": "",
  "ready_for_review": true
}

Gemini API でJSONを返させる場合、response_format にオブジェクト型を指定して mime_type を application/json にし、schema にスキーマを渡します。

present と sufficient を分けていることが、この構成の核です。 「前処理:乾燥」は present: true かつ sufficient: false です。この2つを1つにすると、「書いてあるから問題なし」として通ってしまいます。

undetermined_items は、対話でも埋まらなかった項目です。 これがあること自体は問題ではありません。リーダーが「この項目が未確定のままでよいか」を判断します。

formatted_plan は、埋まった内容を社内様式に整えたものです。 研究員はこれをコピーして計画書を更新します。自動で計画書を書き換えないでください。 研究員が内容を確認してから反映します。

Step8

システムへ連携する

対話の結果は、研究員へ返すだけです。 計画書への自動反映はしません。

理由は、研究員が内容を確認する機会を残すためです。 対話の中で答えた内容が、意図どおりに整形されているとは限りません。コピーして貼るという一手間が、確認の機会になります。

記録は、Microsoft Lists へ1件1行で残します。

列中身
計画ID / 研究員 / 実験の種類 / 実施日基本情報
抜けていた項目status が filled だったもの
曖昧だった項目と、その表現vague_expression
未確定のまま残った項目undetermined_items
対話の往復数多いほど下書きの完成度が低い
試薬・装置の確認結果SDS一覧にない試薬など
レビューでの追加指摘リーダーが入れる

「レビューでの追加指摘」の列が、この構成を育てます。 AIが見つけられなかった抜けが、ここに記録されます。同じ指摘が繰り返されるなら、チェックリストにその項目を追加します。

電子実験ノートへの書き戻しは行いません。 計画書の更新は研究員が行います。

Step9

人が確認する

グループリーダーのレビューは、必ず残します。

この構成が減らすのは「抜けの指摘」であって、「内容の評価」ではありません。AIとの対話を通ったことは、計画が妥当であることを意味しません。

リーダーが見るべきものが変わります。

BeforeAfter
必須項目が埋まっているか(AIが確認済み)
記載が曖昧でないか(AIが確認済み)
仮説と条件が対応しているかここに集中できる
水準の振り方が適切かここに集中できる
対照の置き方が妥当かここに集中できる
安全上の判断ここは人が行う

確認を速くするための設計が効きます。

  • undetermined_items を計画書の先頭に表示する
  • dialogue_turns が多い計画に印を付ける(下書きの完成度が低かった)
  • 試薬がSDS一覧にない場合、目立つ形で示す
  • 同じ研究員の過去の undetermined_items を併記する

2つ目が効きます。 対話の往復が20回を超えた計画は、下書きの段階でほとんど書かれていなかったということです。その研究員には、書き方そのものを教える必要があります。

Step10

例外に対処する

起きること対応
計画書が様式を崩している欄の名前ではなく内容から対応づける。できなければ人が確認する
実験の種類が判定できない研究員に選ばせる。推測で進めない
対話で3回聞いても答えが出ないundetermined として次へ進む。しつこく聞かない
試薬がSDS一覧にないin_sds_list を false にし、確認の対象として示す。新規の試薬の可能性
装置が台帳にない同様に示す。設定項目の確認ができない旨を伝える
顧客との共同開発の内容が含まれる対象から外すか、該当部分を伏せる。契約を確認する
研究員がAIとの対話を面倒がる往復数を減らす。必須項目を14から絞ることも検討する
AIが条件を提案してしまうプロンプトで禁止する。テストで必ず確認する
対話の途中で離脱したそこまでの内容を保存し、次回続きから始められるようにする
同じ研究員が毎回同じ項目を抜かす記録から検出し、リーダーが個別に指導する
定型の試験で毎回同じ計画になるテンプレートを用意し、この構成の対象から外す
対話の記録に未公開の技術情報が残る保管場所と閲覧範囲を限定する
AIが計画を評価する(「良い設計ですね」)禁止する。お墨付きを与えている印象を作らない
実験の種類を細かく分けすぎる4種類程度に抑える。種類ごとに必須項目を整える手間が増える
安全欄に「特記なし」とだけ書かれる使う試薬から必要な記載を判定する。空欄と同じ扱いにする
対話が長くなりすぎる必須項目を14から絞る。20往復を超えるなら設計を見直す
リーダーがAIの結果を見て承認を省くレビューは必ず行う。対話を通ったことは妥当性を意味しない

「リーダーが承認を省く」が、いちばん警戒すべき事態です。 抜けが埋まった計画書は、一見よくできて見えます。「AIが確認済みなら大丈夫だろう」と流されると、この構成は逆効果になります。 導入の説明のときに、リーダー全員へ明確に伝えてください。この構成が減らすのは形式の確認であって、中身の評価ではありません。

Step11

記録を残す

この記録は、計画書の書き方を改善する材料になります。

  • 対話の全文(何を聞き、どう答えたか)
  • 抜けていた項目と、曖昧だった表現
  • 未確定のまま残った項目
  • 対話の往復数
  • レビューでリーダーが追加で指摘した内容
  • 実験後に「条件の抜けでやり直した」事例と、その項目

最後の項目が、この構成の効果を測る指標になります。 再実験の原因になった項目が、AIとの対話で聞かれていたかを振り返ってください。聞かれていなかったなら、チェックリストにその項目を追加します。

対話の全文には、未公開の技術情報が含まれます。 保管場所を研究開発部に限定し、閲覧範囲も絞ってください。人事評価に使わないことも、運用として明示します。 「抜けが多い」ことが評価に響くと、対話を通さずにレビューへ出すようになります。

04実装レベルの3段階

最小構成:計画書をチャット画面に貼り付け、抜けと曖昧さを出させる / 判定のみ
半自動化:Teams のエージェントで、判定から対話での聞き出し、様式への整形まで / 抜けを埋めるすべて
本格構成:上記+SDS一覧・装置台帳との照合+過去の指摘の蓄積+抜けやすい項目の集計 / 改善の材料まで

半自動化の時点で、35分が18分程度になります。 抜けの指摘と差し戻しの往復が消えるためです。本格構成では12分になりますが、減るのは試薬・装置の確認です。 差し戻しの往復がなくなることの効果は、時間より日数に出ます。 従来は1往復で2〜3日かかっていました。エージェントとの対話はその場で終わるため、レビューの開始が数日早まります。 本格構成の「抜けやすい項目の集計」には、時間削減とは別の価値があります。 「合成の計画では繰り返し数が抜けやすい」「分析の計画では判定基準が曖昧になりやすい」といった傾向が見えます。計画書の様式そのものを直すほうが、点検を続けるより根本的です。 段階の進め方に注意があります。 最小構成(判定のみ)で止めると、この構成の価値は半分も出ません。抜けを一覧で示すだけなら、チェックリストを配るのと大差がないからです。 価値は対話にあります。1つずつ聞かれ、記入例が示され、答えると次へ進む。この流れが、研究員にとっての「書きやすさ」を作ります。 逆に、本格構成まで一気に作る必要もありません。 SDS一覧と装置台帳との照合は、後から足せます。半自動化——Teams のエージェントで対話まで——ができれば、35分が18分になります。 そこで一度止めて、運用が定着してから残りを足すほうが確実です。 定着の判断は、「レビュー依頼の前に通した計画の割合」で見てください。 8割を超えていれば定着しています。半分以下なら、運用のルールか使い勝手に問題があります。 使われていない状態で機能を足しても、意味がありません。

05工数削減シミュレーション

前提値(モデル条件)
対象人数
4 名
月間件数
60 件
1件あたり現在時間
35 分
1件あたり導入後時間
12 分
現在  60件 × 35分 ÷ 60 = 35 時間/月
導入後 60件 × 12分 ÷ 60 = 12 時間/月
月間削減時間
23h
削減率
66%
年間削減時間
276h
年間金額換算(時間単価4,000円)
110万円
モデル条件による試算であり、実際の効果は業務内容・運用方法によって異なります。

自社条件で導入効果を整理したい方へ

このユースケースを自社に当てはめた場合の前提値と削減見込みを、業務ヒアリングをもとに整理します。

AI活用について相談する

06向いている企業・向いていない企業

向いている
  1. 研究員・技術者が50名以上いて、実験や試験の計画をグループリーダーがレビューしている企業。計画の書き方が人によって違い、レビューで同じ指摘を繰り返している場合。条件の抜けが原因で実験をやり直した経験がある場合。新人が計画を立てるときに、何を書けばよいか分からず止まっている場合。
向いていない
  1. 研究員が数名で、日常的に相談しながら計画を立てている場合。実験計画のテンプレートと承認のフローが電子化済みで、必須項目が入力時に強制される仕組みがある場合。定型の試験だけを繰り返しており、計画を立てる作業が発生しない場合。

07最小構成で試す方法

  1. 実験の種類を1つ選ぶ(もっとも件数の多いもの)
  2. その種類の必須項目を、上記の表の形(定義・書くべき粒度・曖昧とみなす表現・記入例)に整える
  3. 過去の計画書を10件用意する(レビューで指摘が出たものを半分入れる)
  4. 生成AIのチャット画面に、チェックリストと計画書を貼り付ける
  5. 抜けと曖昧さの判定をさせ、実際にリーダーが指摘した内容と突き合わせる

見るのは次の3点です。

見る点判断
リーダーの指摘のうち「抜け・曖昧」に当たるものの再現率8割以上なら使える
present と sufficient が正しく分かれているか「乾燥」だけの記載が sufficient: false になっているか
条件の提案が混ざっていないか1回でも混ざったらプロンプトを直す。ここは妥協しない

3つ目が最重要です。 AIが「一般的には3回の繰り返しが推奨されます」と書けば、研究員はそれに従います。実験の設計をAIに委ねる状態は、この構成の目的から外れます。

次に、リーダー1名が研究員役になって、実際に10往復の対話を試してください。 見るのは次の2点です。

  • 質問が1つずつ来ているか(一度に並べていないか)
  • 記入例が添えられているか

「3回で切り上げる」も試してください。 わざと曖昧な答えを3回返し、しつこく聞き続けないかを確かめます。

チェックリストの「曖昧とみなす表現」は、この段階で増やしてください。 過去の計画書10件から、曖昧な表現を拾うだけで20個ほど集まります。これが判定の精度を直接上げます。

最小構成の段階で、リーダー全員に一度触ってもらってください。 8名のうち1名だけが試して導入を決めると、残りの7名が使い方を知らないまま運用が始まります。「レビュー依頼の前に必ず通す」というルールは、リーダー全員が納得していないと機能しません。

研究員側にも、2〜3名に試してもらってください。 特に入社1〜2年目の研究員の反応を見てください。この構成がいちばん役に立つのは彼らです。 「質問が答えやすいか」「記入例が具体的か」を聞いてください。ベテランには不要に感じられる丁寧さが、新人には必要です。

この段階で「使いたくない」という反応が出たら、原因を必ず聞いてください。 多くの場合、理由は次のどれかです。

反応原因対応
面倒往復が多すぎる必須項目を絞る
答えにくい記入例がない・抽象的記入例を具体的に書く
監視されている気がする記録の使い道が不明人事評価に使わないことを明示する
意味が分からない何のための確認かが伝わっていない差し戻しが減ることを説明する

3つ目の反応は、放置すると定着を妨げます。 対話の記録が残ることに不安を感じる研究員は必ずいます。記録の閲覧範囲と使い道を、最初にはっきり伝えてください。

08実装時につまずきやすいポイント

問題対策
AIが実験の条件を提案するプロンプトで禁止する。テストで必ず確認する
AIが計画の妥当性を評価する禁止する。評価はリーダーが行う
抜けを一度に5つ聞いて研究員が離脱する1つずつ聞かせる。往復の様子をテストで見る
質問に記入例がなく答えられないチェックリストに記入例を必ず書く
しつこく聞いて使われなくなる3回で切り上げる指示を入れる
「書いてある」だけで通ってしまうpresent と sufficient を分ける
曖昧な表現が検出できない「曖昧とみなす表現」を各項目に3〜5個書く
実験の種類の判定が外れる研究員に選ばせる。推測で進めない
レビュー依頼の後に使われる依頼の前に通す運用にする。リーダー側でも徹底する
計画書を自動で書き換える書き換えない。研究員が確認して反映する
対話の記録を人事評価に使う使わないことを明示する。使うと通さなくなる
定型の試験まで対象にするテンプレートがある試験は対象から外す
顧客との共同開発の内容が外部へ出る対象から外すか、該当部分を伏せる

09セキュリティ・AIガバナンス上の注意点

この構成で扱うデータ: 実験の目的と仮説、使う試料と試薬、装置の設定、測定の条件。未公開の研究内容そのものです。

  1. 外部AIへの入力可否 … 未公開の実験計画を外部のAIサービスへ送ることになります。計画には、出願前の発明につながる条件が含まれることがあります。 知財部の確認を経てから使ってください。新規性は「公然と知られていないこと」が要件なので、事業者との契約で秘密が保たれる形になっているかを必ず確認します
  2. 共同開発の内容 … 顧客や共同研究先との契約で、第三者への開示が禁じられている内容が含まれることがあります。対象から外す判断を、計画ごとにできる形にしてください
  3. 学習利用 … 入力を学習に使わないことが契約で保証されるサービスを選びます。ここは他のユースケース以上に重要です
  4. アクセス権限 … 対話の記録には、未公開の実験条件が残ります。閲覧を研究開発部に限定してください。 他のグループの計画が見られる構成にしないでください
  5. 人事評価との分離 … 抜けの多さや対話の往復数は、研究員の能力の指標ではありません。新しい種類の実験では、経験のある研究員でも抜けが出ます。 評価に使わないことを明示してください
  6. 安全に関わる判断 … この構成は、安全に関する記載の有無を指摘するだけです。その条件が安全かどうかの判断は、SDSと現場の設備を見て人が行います。 「AIが安全と言った」という理由で実験に入らないでください
  7. 計画の承認にしないこと … 対話を通ったことは、計画が妥当であることを意味しません。 グループリーダーのレビューは必ず残してください
  8. 記録の保存期間 … 実験の記録は、後から再現性を確かめるために長期保存が必要になることがあります。対話の記録も、計画書と同じ期間保存するかを決めてください
  9. 自動実行してよい範囲 … 抜けの検出、対話での聞き出し、様式への整形までです。条件の決定、計画の承認、実験の開始は人が行います

誤りが起きた場合のリスクは、抜けを見落としたまま実験に入ること、逆にAIの提案に引きずられて研究員が自分で条件を決めなくなることです。後者のほうが見えにくく、影響が長く残ります。 「条件を提案しない」の制約を、テストで必ず確認してください。

10まず何から始めるか

1週目:もっとも件数の多い実験の種類を1つ選ぶ

4種類すべてを一度に扱おうとしないでください。件数の多い1種類に絞り、その必須項目だけを整えます。 14項目のうち、その種類で必須なのは10項目程度のはずです。

2週目:「曖昧とみなす表現」を集める

過去の計画書10件から、曖昧な表現を拾います。「乾燥」「適量」「適宜」「通常どおり」「必要に応じて」「所定の」 といった言葉が出てくるはずです。20個集めれば、判定の精度が大きく変わります。

3週目:10件で判定を試す

リーダーが実際に指摘した内容と、AIの判定を突き合わせます。present と sufficient が正しく分かれているかを、1件ずつ確かめてください。

4週目:対話を試す

リーダー1名が研究員役になり、10往復してみます。質問が1つずつ来るか、記入例が添えられているか、3回で切り上げるかを見てください。 ここで条件の提案が1回でも出たら、プロンプトを直します。

2か月目以降: 1グループ(研究員10名)で運用します。「レビュー依頼の前に通す」をルールにし、リーダー側でも徹底してください。 往復数と undetermined_items を記録します。

3か月目以降: 対象を全グループへ広げ、SDS一覧と装置台帳との照合を足します。同時に、リーダーが追加で指摘した内容を集計してください。 AIが見つけられなかった抜けが、チェックリストに足すべき項目です。

半年後: 抜けやすい項目の集計から、計画書の様式そのものを見直してください。 特定の項目が繰り返し抜けるなら、様式の欄の並びか、記入の手引きに原因があります。点検を続けるより、抜けが出ない様式に変えるほうが効きます。

同時に、条件の抜けによる再実験の件数を、導入前と比べてください。 月2〜3件がゼロに近づいていれば、この構成は目的を果たしています。時間の削減より、こちらのほうが研究所にとっての価値は大きいはずです。 再実験には装置の稼働時間と材料費、そして研究員の時間がかかります。

もう1つ、測っておくとよい指標があります。 レビュー依頼から承認までの日数です。従来は差し戻しの往復で1週間かかっていたものが、何日になったか。 実験の開始が早まることは、研究のテーマ全体の進み方に効きます。

新人の育成への効果も、半年たてば見えてきます。 入社1年目の研究員の対話の往復数が、時間とともに減っているかを見てください。減っていれば、対話が教育として機能しています。 減っていないなら、記入例の書き方に改善の余地があります。


11関連ユースケース

12この仕組みを理解するための記事

13技術仕様の確認日・参考情報

技術仕様確認日:2026-09-24/最終更新:2026-09-24
確認した内容情報源確認日
Gemini API で複数ターンの会話を扱えること。前の応答を引き継ぐ形で会話履歴を管理すること。system_instruction でモデルの役割と応答の仕方を定め、本体のリクエストとは分けて指示できることGemini API Docs: Text generation2026-09-24
Gemini API でJSONを返させる際、response_format にオブジェクト型を指定して mime_type を application/json にし、schema にスキーマを渡すことGemini API Docs: Structured output2026-09-24
Make に Iterator(配列を個別のバンドルに分ける)と Array Aggregator(複数のバンドルを1つにまとめる)があり、要素ごとの処理と再集約ができることMake: Flow control2026-09-24

実験計画書の様式、必須項目、実験の種類の分類は組織によって異なります。この部分は自社の研究開発部門の定めに応じた個別対応が必要です。 試薬の危険性、必要な保護具、廃棄の方法については、安全データシート(SDS)と自社の安全衛生の定めに従ってください。この記事は安全上の判断を示すものではありません。未公開の実験内容を外部のAIサービスへ渡してよいかは、自社の知財部と情報管理の責任者の判断が必要です。

実装ステータス:構成例。 公開仕様に基づいて設計した構成であり、当社で実際に構築・検証したものではありません。工数の数値はモデル条件による試算です。

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